~南1局 ドラ 2筒~
~10巡目~
セーラ「ツモ!1300、2600!!」
10巡目にしてセーラがツモ上がりをした。
未来 52200-1300=50900
鈴音 32000-1300=30700
セーラ 11000+5200=16200
怜 11800-2600=9200
~南2局 ドラ 中~
~6巡目~
怜「リーチ」タンッ
未来「速いわね」
セーラ「やるな、怜」
怜がリーチをかける。そして……。
怜「ツモ」
1発……もしかして能力が目覚めた?まさかね……。
怜「6000、12000」
しかも高ぇ……。3倍満かよ。2位捲られたし。
未来 50900-6000=44900
怜 9200+24000=33200
鈴音 30700-6000=24700
セーラ 16200-12000=4200
~南3局 ドラ 3索~
セーラ「リーチ!」タンッ
またセーラか……。南場は千里山が強い。
セーラ「ツモ!」
そしてさも当然のように1発でツモる。やはり彼女も化物の1人かもね。宮永照とかが異端の実力な持ち主だとすればセーラは常識の実力を持っているのかもしれない。
……いずれ私もそこに到達してやる……!
セーラ「4000、8000!」
未来 44900-8000=36900
怜 33200-4000=29200
鈴音 24700-4000=20700
セーラ 4200+16000=20200
~南4局 ドラ 8萬~
鈴音「…………」
なんかすごい配牌になった。これは役満を作れと神が言っている。作らなきゃ!
未来(鈴音からかなりの手を感じるわね。それも直撃ならば私をも飛ばすことのできる役満の手を……)
さて、いくよ!
~そして~
鈴音「ツモ」
セーラ「これは……!」
未来「大三元ね」
怜「門前で作るってエグいな……」
鈴音「16000オール」
やったぜ!逆転トップだ。
鈴音 20700+48000=68700
未来 36900-16000=20900
怜 29200-16000=13200
セーラ 20200-16000=4200
未来「これで2回目終了ね」
セーラ「くっそー!最下位や!!」
怜「完敗やわ」
ふっふっふっ、最後に笑うのは私だったのだ!
美咲「2人共すごい!私も負けてられないよ!!」
竜華「うちも負けられへんな!」
セーラ「オレもオレも!!」
怜「私も精一杯頑張らせてもらうわ」
未来「なんで上から目線なのよ……」
それから幾度も半荘を続けて今日の練習が終了した。
~そして~
雅枝「ほんならまた機会があればよろしくな」
伊吹「いえいえ、こちらこそ」
監督同士で握手を交わしている。身長の差があるためなんか別の構図に見えてしまうから不思議だ……。
ちなみに私達はそれぞれ連絡先を交換した。
セーラ「またな!!」
美咲「みんなもね!」
竜華「今度は大阪にも遊びに来てや!」
未来「ええ、機会があれば是非」
怜「ほなな~」
鈴音「怜も体には気を付けてね」
千里山のみんなは帰っていった。そういえば伊吹先生と愛宕監督は何処に行っていたのだろうか……?
今回はここまでです。
次回こそ時間が大幅に飛ぶかも……。