虚飾の魔法と嘘っぱちの奇跡
原作:魔法少女まどか☆マギカ
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト 憑依 クロスオーバー 魔法少女まどか☆マギカ 記憶喪失 暁美ほむら
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けれど、名前もわからない。願いもわからない。
わかるのは、天井が白くて、頭がひどく痛いことだけ。
これは、記憶を失った暁美ほむらが、カッコいい自分を追い求める物語。
第一章 目覚めた愚者は歩き出す | |
怨霊の願いと亡霊の朝 | |
空虚な私の世界 | |
記憶の破片とマジックショー | |
運命付けられた出会い | |
憧れた学園生活 | |
山吹色の魔法少女 | |
宙ぶらりんな真実 | |
第二章 女帝に捧ぐ勝利のワイン | |
交わらない色の世界 | |
いつでも華麗な演目を | |
見えざる場所で消えた灯火 | |
理想と現実の断層で | |
咲き誇る偽りの白詰草 | |
夕陽が落ちるその前に | |
優美な勝利を掴み取れ | |
黄金の陽を受け仄昏く | |
第三章 筐体の向こうの女教皇 | |
私達の友情に | |
気長で気楽な神経衰弱 | |
立ち返るべき原点と憧憬 | |
他ならぬ私の足跡探し | |
空翔る夢 | |
誰も知らない焦燥に駆られて | |
持たざる者の告解 | |
第四章 戦車は誰にも止められない | |
築き上げた礎の重み | |
私がここにいる | |
過ぎたる杞憂 | |
誰にも見えない答え | |
追い込み騒動の波紋 | |
自分自身の重さ | |
執着との決別 | |
第五章 砂の塔は容易く崩れる | |
暗雲は既に立ち込めている | |
お楽しみはこれからだ | |
ファン・ファン・ファン | |
そこにいただけのトリックスター | |
塔を揺るがす砂嵐 | |
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遠い誰かの憧れを夢見て | |
沈黙し、ごまかし、すげ替えるもの | |
積み上げる幸福 | |
第六章 破戒の教皇は孤立する | |
妥協と覚悟の天秤 | |
尊重されるべきもの | |
GHOST IN THE SHELL | |
一人ぼっちはさみしいから | |
君の願いはようやく叶う | |
宣教師の訪問 | |
誰もが知ってる治療の魔法 | |
君との想いの決裂に | |
第七章 私の側で悪魔が囁く | |
落ち続ける時の砂 | |
孵卵器の耳打ち | |
楽しくも窮屈な日常 | |
願望と限界のコイン | |
自己矛盾の独り歩き | |
覚醒めた心は走りだした | |
絶対に許さない | |
生ゴミへの手向け | |
それでも、無かったことにはならない | |
第八章 上弦の歪んだ三日月 | |
ジジ抜きの余り物 | |
それぞれのお見舞い | |
お前を見ている | |
私は耳と目を閉じ口を噤んだ人間になろうと考えた | |
ぐっすりとおやすみ | |
酷く爛れた化けの皮 | |
私の最後の後始末 | |
私が私になった訳 | |
マルガレーテのために | |
ほとんど煤になったもの | |
第九章 私の心に巣食った死神 | |
息苦しさの中で | |
解けなかったクロスワードを貴女に | |
私の、最高の、 | |
繰り返す悪夢の終点 | |
怨霊の嘆きと亡霊の目覚め | |
新たなる日々 | |
私達はどこへ行くのか | |
第十章 魔術師は意味深に微笑む | |
全ては大いなる計画のために | |
余裕の外套 | |
見栄っ張りの軌跡 | |
唐変木の倒し方 | |
偉大なるパンとサーカス | |
自分の覚悟と向き合い続けられますか | |
粉飾と模造の演舞 | |
分割払いの暴利な魔法 | |
舞台装置の魔法少女 | |
第十一章 空転する運命の輪 | |
キャストとエキストラの打ち合わせ | |
横倒しの車輪 | |
私達の守りたいもの | |
君の祈りを受け取る者 | |
プロローグ | |
舞台装置は整った | |
第十二章 私と君が求める世界 | |
嘘っぱちの答え | |
Are We Cool Yet? | |
虚飾と本物の奇跡 | |
もっと光を |