IS CRAZYな一夏   作:ZUNEZUNE

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また投稿遅れました。申し訳ございません。


ONE SUMMERのNEO WHITE!

 

曲目変更(スタイルチェンジ)!!新世界の甲龍(ネオシェンロン)!!」

 

一夏は双天絶月でラウラを斬る。しかしその斬り口は直ぐに埋まってしまう。

ラウラの剣が一夏を襲う。一夏はそれをギリギリのところで避けた。

 

「冥無龍砲」

 

一旦離れ、冥無龍砲をラウラに撃つ。ラウラはそれに反応できなかった。

 

(攻撃に反応して動く…だけど見えない攻撃にはしないのか)

 

しかし今においてあまり意味をなさない。今回の目的は対象を倒すことではなく、時間を稼いで中身(ラウラ)を助けることだ。必要以上に弱点を突かなくてもいい。

ここで一夏はスピードで相手を翻弄することに決めた。

 

曲目変更(スタイルチェンジ)!!聖雷(ジンオウガ)!!」

 

一夏は聖雷(ジンオウガ)に変わり、圧倒的な速さで地面を駆け抜ける。

 

雷落とし(エレキメテオ)!!」

 

雷撃の踵落としを決めた。だがラウラは少し蹌踉けただけである。

負けじと一夏は速い猛攻でラウラを攻め続ける。

 

曲目変更(スタイルチェンジ)!!新世界の蒼い雫(ネオブルー・ティアーズ)!!」

 

ここで一夏はセシリアのISと同じ姿になり、八機のピットを乱射する。

その銃弾にラウラは鬱陶しそうに剣で払う。しかし数弾はヒットした。

 

「上見てみろよ」

 

そしてラウラの真上には、操られた大量の打鉄で形成された大きな拳がある。

 

鉄屑の銀河(ラブ・マシーン)!!鋼鉄の隕石(ゲンコツ)!!!」

 

その拳は、ラウラ目掛けて墜落する。

しかしその攻撃を受けても、ラウラの暴走状態は続いている。

 

「ちっ…ただの攻撃じゃ駄目か?」

 

一夏が考えている時、束から通信が入った。

 

『いっくんできたよ!』

 

それは、先程頼んだ新形態のディスクだ。

いつの間にか、持っていた真っ白なディスクに色が付いている。

 

「サンキュー束さん!早速使わせて貰うぜ!」

 

そして、そのディスクを入れた。

 

曲目変更(スタイルチェンジ)…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新世界の白式(ネオビャクシキ)!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの姿は…!」

 

ここで通信室の千冬が声を漏らす。

その姿は、国が一夏に用意していた「白式」を真似ていた物だったからだ。

 

(ならば…『あれ』がある筈…!)

 

 

 

『織斑!』

 

千冬は一夏に通信する。

 

「千冬姉?」

 

『もしかして…武器に「雪片」はないか?』

 

「雪片…これか!」

 

一夏が出したその刀、名を「雪片 終型」。千冬の「雪片」を改良した物であった。

 

『貴様の舞踏会(ジョーカー)は形態変化するときワンオフアビリティーも変化するらしい。恐らく今のアビリティーは私の零落白夜と同じになっている。それなら奴を救える』

 

「本当か!」

 

それを握り、ラウラと向かい合う。

 

「どうやら俺は、世界最高の姉を持ったらしい!」

 

 




原作二巻買いました。

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