IS CRAZYな一夏   作:ZUNEZUNE

37 / 39
一夏のリヴァイヴ名前長いからあんま書きたくない。


DOUBLE REVIVES!

 

観客席が騒然とする。

アリーナにいるのは、二つのリヴァイヴ。

最も一夏の方はパワーアップしているのだが。

 

デュノア社(おとうさん)に狙われるってこういうことだったんだ)

 

恐らく新世界の蒼い雫(ネオブルー・ティアーズ)新世界の甲龍(ネオシェンロン)と同じく国や会社に許可を取っていないのだろう。

 

「俺がラウラをやる。お前は箒を頼んだ」

 

「え?単独じゃAICに勝つのは無理だと思うよ?」

 

「策があるんだ。信じてくれ」

 

「…分かった!」

 

カウントダウンが終わると同時に、試合開始。

一夏に恨みのあるラウラは一夏だけに集中した。

 

「どんな変身をしようと、私の停止結界の前では無力だ!」

 

「それはどうかな!?」

 

ここで一夏はアサルトライフルを構え、発砲した。

 

七色の花火(スーパーノヴァ)!!」

 

そのエネルギー弾はゆっくりと空中を浮遊し、爆発して炸裂弾となる。

弾数は数えきれないほど、ラウラは停止結界で防ごうとしたが…

 

「ぐわっ!?」

 

すぐに消えてしまう。

ラウラの停止結界は確かに使いようによっては無敵だが、対象外からの攻撃には弱い。つまり複数の攻撃が弱点なのだ。

乱射などは弾が束になってるから防げるが、今の炸裂弾は四方から銃撃が来るから不可能なのだ。

 

「小賢しい!」

 

プラズマ手刀で斬りかかるラウラ。しかし一夏はそれを華麗に避け続ける。

 

逃げ切れない流星(スターチェイサー)!!」

 

一夏は誰もいない所へ発砲する。そのエネルギー弾はラウラに向かった。

 

「誘導弾か!」

 

今度こそ停止結界で防ごうと思ったが…

 

「何!?」

 

エネルギー弾が停止結界を避けて向かってきたのだ。

ラウラはその誘導弾から逃げる。しかし超スピードで追ってきたので被弾してしまった。

そしてシャルルがラウラに向けて銃撃をした。どうやら箒を倒したらしい。

 

「一夏!」

 

「シャルル!俺に合わせてくれ!」

 

「うん!任せて!」

 

そう言って2人は2本の槍を構え、ラウラと対峙した。

 

灰色の鱗殻(グレースケール)!!」

 

灰色の水星(グレーハーレー)!!」

 

2本の盾殺し(シールド・ピアース)がラウラの停止結界を貫いた。

 

「なっ!?」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

そしてその隙に一夏が思い拳を入れた。

その後に何度も攻撃する。

 

 

(こ、この私が負けるだと…!?駄目だ!私は負けるわけにはいかないのだ!)

 

願うか?汝、より強い力を欲するか?

 

(寄越せ力を!比類無き最強を!!)

 

 

 

次の瞬間、ラウラに異変が起こり始めた。

 

 

 




次回暴走します。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。