オーバーロードは大混乱   作:紫苑01

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初2次です
そしてにわか知識です
駄文というのはこういう事だって位稚拙‥( ̄▽ ̄;)


二期放送決定おめでとう


終わりと始まり

11時40分

最後に訪れてくれたヘロヘロさんがログアウトして一人きりになったモモンガは

もう誰も この円卓に来ないだろうと踏ん切りを付けて

未練だとは思いながらも玉座の間に戦闘メイドプレアデス、アルベド、セバスを引き連れていく

 

しかし今その円卓を目指してるギルメンが居た

「ねーちゃん早く早く」

「弟 良いから先に行け」

 

ペロロンチーノとぶくぶく茶釜の兄弟であった

二人はユグドラシル引退の折 リング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンをモモンガに返していて

転移出来ない為に自力で移動しているのであった…

6階層、7階層と進んで行くが 目指す円卓は9階層である

時間は刻一刻とサービス終了の12時ジャストが近づく

無情にも9階層に着いたと同時に時計は12時になった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あいて」「きゃっ」

ペロロンチーノがぶくぶき茶釜を掴んで飛んでいたのだが

突然浮力が無くなり地面に激突した

「重い どけっ弟」

思わず不満を言うぶくぶく茶釜だが

「ねーちゃん どうして此処に居るんだ?」

と言うペロロンチーノの姿を見て絶句する

リアルの弟の姿である

もう それぞれが離れて暮らすようになって数年経っているのだが

互いの姿を忘れるほどではない

いや‥ユグドラシルがサービス終了になっても

二人が こうやって会う事はない筈である

互いの家からログインしてたのだから

二人は周りを見渡すと

先程まで走ってた9階層の景色である

「「一体これは‥」」

取り合えず目的地である円卓へと進むが

部屋には誰も居ない

 

「ここってナザリック大墳墓に間違いないよな?」

ペロロンチーノが頭を捻りながら姉に聞いた

「うん‥」

ぶくぶく茶釜は立派な椅子に囲まれてる円卓を見ながら頷く

「そして俺らはリアルの姿‥」

まるで自分の手足が動くのを確かめるように手のひらを結んだり開いたりしながらペロロンチーノが言う

そんなペロロンチーノの顔を見ながらぶくぶく茶釜が頷く

「取り合えずモモンガさんを探そう」

そう彼なら きっとこのナザリック大墳墓に居るはずだ

何故ならば 其がモモンガという人だから

妙な確信を持ちながらぶくぶく茶釜が弟に伝えた

 

此処に居ないならば

きっと玉座の間に居るはずだ

もしかすると 他の仲間達もいるかもしれない

二人は逸る気持ちを抑え玉座の間に足を向ける

 

 

一方モモンガさん

おかしいサービス終了の時間は過ぎたというのに

延長になったのか?何かのトラブル?

そんな事を考えながらGMコールをしてる

「どうかされましたか?」

‥今忙しいんだから邪魔するな‥え‥アルベドが話してる?

どういうことだ?

何故NPCが?

いやいや それよりも取り合えず 受け答えしておこう

「GMコールが効かないようだ」

 

 

 

玉座の間の前に兄弟が着いた

中から話し声が聴こえるけど

こういう時って何故か聞き耳を立ててしまう

 

「かまわにゃいにゃ?」

「はいどうぞ」

 

何やら不穏当な会話が聴こえてきたので

相手に気付かれぬように そっと中を覗くと

 

アルベドの胸を揉む骨が‥

 

 

「「変態だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ‼」」

兄弟の声が見事にハモった




注)遅筆ですので2話目が何時投稿出きるか‥

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