デュエルバンドなんてなかった。   作:融合好き

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多分だけどこの作品、Ⅳと闘ったらそれで終了だな…………(すぐ闘えるとは言ってない)


憤慨! アイドルデュエリスト!

 

 

「───どうしたの? 何か不安でもあるの?」

 

「え?」

 

 

決闘の直前、対戦相手である女性からにこやかに声を掛けられる。

 

対戦相手。つまりは彼女、国民的アイドルである蝶野さなぎ。アイドルなんてろくに知らない自分でさえ顔くらいは知っている、まさしく雲の上の存在。

 

そんな彼女から声を掛けられた。それがたとえ、単に対戦相手としての礼儀だとしても、ならば俺は喜び勇んで、サインでもねだるのがこの場での正しい反応なのかもしれない。だけど───

 

 

「…………なあ、あんた」

 

「ん?」

 

 

気づいたら、声が漏れていた。それは決してアイドル相手に出していいようなものじゃない乱雑な口調。しかし、何よりも興味に浮かされた俺の口は、多少の良識が脳裏によぎっても留まることはなく。

 

 

「あんたは一体───何者なんだ?」

 

「───へぇ。

 

…………そっか。君からすると、そんな風に感じるんだね」

 

 

底冷えのする声。穏やかな表情を決して崩さず紡がれる冷酷なそれは、先程との落差で思わず身構えるほどに恐ろしい。

 

 

「私はさなぎ。蝶野さなぎ。生まれも育ちもここハートランドで、ちょっとしたきっかけからアイドルを目指してそれをたまたま成し遂げただけの一般人───って答えは、まあ期待してないよね?」

 

「…………ああ」

 

 

先程よりかは些か柔らかい口調で、まるで事前に答えを用意していたかのようにスラスラと彼女は述べる。

 

勿論、俺だって彼女の言を信じたくはある。だけど、それにしては彼女には謎が多すぎる。まるで当然のようにギャラクシーアイズを使用し、あれだけ怖ろしげなナンバーズをごく自然に操り、そして、自称天才のアストラルでさえ知らない特異なエクシーズ召喚を活用してきた。流石にこれで「一般人」は無理がある。

 

それに加え、俺にはどうしてか、彼女からとてつもない違和感を感じるのだ。何故、と聞かれたら「なんとなく」としか言えないし、その違和感がどんな類のものかもわからないけど、そう、まるで、彼女がここにいてはいけない(・・・・・・・・・・)存在のように───

 

 

「とは言っても、私も正直、よくわかっていないんだよね」

 

「───え?」

 

この私は(・・・・)、ナンバーズについても、ギャラクシーアイズのことも、トロンくんや君、天城さんが何を目的としているのかもわからない。

 

だから、君の言うことも実は理解できていないし、する気もない。貴方は何かしらの確信があるみたいだけど、多分それは、この私には意味のないこと。

 

───嘘だと、思う?」

 

「…………」

 

「どういうことかわからない、って眼だね。でも、私だってそれは一緒なんだよ?

 

私は職業柄、君のような人にも出会ったことはあるんだけど、その中でも君は一層面白いね。

 

なんとなく、直感で、言いづらいことをずばりと直撃してくる。まさしく物語の主人公(・・・・・・)みたいに──────おっと」

 

 

そこまで告げた彼女は、さっきまでとはまた別の微笑みをこちらへと向け、「危ない危ない、口を滑らせるところだった」などと嘯き、朗らかに、歌うように続ける。

 

 

「でも、アイドルのことを探るなんて、ちょっとマナーがなってないよ?

 

さっきは一般人って言ってたけど、私はそれと同時に偶像(アイドル)なんだ。

 

…………偶像とは、人々の理想を纏うもの。何もかもを暴かれて丸裸になった人物を、人はアイドルとは呼ばない。だって───」

 

 

そこで一度、言葉を区切った彼女は、今も彼女に声援を送る会場の人々へと振り返り、手を振りながら感謝の言葉を述べて───改めてこちらを美しい笑顔で見つめてから、茶化すように告げた。

 

 

A secret makes a woman woman.(女は秘密を着飾って美しくなるんだから)

 

───なーんてね?」

 

 

…………言葉の意味は、わけわかんなかったけど。

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

やった! 誤魔化せた!(強弁)

 

第3部、完!! さなぎ先生の次回作にご期待ください!!!

 

 

(───なーんてことになっていればいいんだけど、そう甘くはない、よねぇ)

 

 

私達が立つデュエルフィールドの端、自分側の所定位置へとゆっくり歩みながら、私は横目で九十九遊馬くんの様子を伺う。

 

浮かんでいる表情は、はっきりとした困惑。それは彼がコナンを読んでいないからこその反応…………であればまだ良かったのだけど、あれは明らかにそれだけが原因ではない。

 

なにせ、先の会話で私は実質、彼の疑問に何の答えも返していないのだ。むしろやった事実を単に羅列するなら、私は彼を煙に巻いただけ。それなのに彼のような純粋な子が、全てを納得してデュエルに臨めるはずがないのだ。

 

 

(───それが狙い、って言えたら、もっと楽に生きられるんだろうけど)

 

 

残念なことに、私はそこまで性悪になれない。努めたところでぼろが出るから、最大限見積もっても小悪党がせいぜいだろう。まあ、ただやりたくないだけってのが大きいんだけどね。

 

───というか私、なんで対戦相手に助言みたいなことをしているんだろうか。

 

本気で勝つために動くのなら、完全に彼を無視した方が彼のような人には一番辛いってわかっているのに。

 

いや、本当はわかっている。内心を誤魔化すのは苦手だ。だから、私がやってしまったことも、私なりには理由だってある。

 

だって、それは、単純に。

 

 

(───元気がない人を、見過ごせないから、だよね。だって私は、それでアイドルを目指したんだもん)

 

 

きっかけは、些細なこと。

 

かつての私を心配してか、いつもの気力を失った誰か(・・)を、励ましたかったから。

 

この私は既に、その誰か(・・)を忘れてしまっているけれど───その時の想いは、感情は、願いは、私の心に染み付いている。

 

けれど、だからこそ。

 

 

(───ちょーっとあの人(Ⅳさん)のことは見過ごせないよねぇ?)

 

 

思い出したらちょっとばかし、ほんのちょっとだけイライラしてきた。

 

貴重なファンを一纏めにした挙句、あんな扱いをするなんて許すまじ。絶対に、お話しして、それで───

 

 

『この空に太陽は一つだけ。輝く栄光もまたひとつ!その道を阻むものは、全て敵!

 

皆さま、大変長らくお待たせしました! これよりこの第一回WDC。決勝戦を開始致します!

 

栄えある初代王者に輝くのはどちらなのか! それはこの私にも、全くわかりません!』

 

 

(───それはそうだよね)

 

 

会場へと響き渡る実況の声。この大会の主催者である人物、Mr.ハートランドの台詞に内心で同意する。

 

まさか想定できるわけがないだろう。手掛けた手駒(カイトさん)も、凶悪な復讐者(トロンさん)も私なんぞに敗北して、モブたる私が決勝戦まで上がるなどと、想定している方がどうかしている。

 

当然、何も知らない(・・・・・・)私は一切合切考えてはならないとはいえ、主たる理由が私にあるのなら、やっぱり少しだけは気になってしまうのだ。

 

───まあ、割とどうでもいいのも、また本音なんだけど。

 

 

「───」

 

「───」

 

 

不思議と同じタイミングで向き合い、ほとんど同時にデュエルディスクを構えて睨み合う。

 

───これが、最後の試合。これさえ乗り切れば、一先ずは。

 

 

 

 

『それでは、決勝戦!

 

蝶野さなぎversus九十九遊馬!

 

デュエル開始!!』

 

 

 

 

 

「「───デュエル!!」」

 

 

 

 

 

……………………

 

 

 

 

WDC決勝戦のルールは、先程までのデュエルとはやや違う様相を見せている。

 

それこそが、このデュエルフィールド。『スフィア・フィールド』というらしいこの空間の中では、手札の同じレベルのモンスターを素材扱いとして【No.】モンスターをランダムに召喚することができるそうな。

 

また、その条件で出したナンバーズは素材を失うと破壊されるらしい。なんともまあ、面倒なことだ。

 

特にランダムというのが頂けない。狙って出せるのならまだしも、手札を2枚も使ってすることが灰汁の強いギャンブルなら、そんなのあってないようなものだ。

 

故に、この場での正答はこの一見便利そうな意味不明ルールを無視し、その場の空気でこのルールを活用してくるであろう九十九遊馬くんのアド損の隙をつくこと。

 

───さて、ここで問題です。ならば何故私は、改めてこのルールを振り返っているのでしょう?

 

 

 

(───うわぁ、事 故 っ た )

 

 

 

根本的な運命力の差。加減なんてしないであろう性格。先の会話からの警戒───理由はさておいて、やっぱり酷いことになった。流石は主人公。モブな私なんかとは基本が違いますね(白目)

 

こんなん謎ルールに頼るしかないやん…………などと思っても、ランダムというのが不確定要素すぎてどうしても躊躇してしまう。考え過ぎるのは私の悪い癖だ。それはわかっているのだけど。

 

 

(───ええい、やってしまえ☆)

 

 

「私は手札のレベル6、《光波複葉機(サイファー・バイプレーン)》2枚をオーバーレイ!」

 

 

 

 

 

《光波複葉機》

効果モンスター

星6/光属性/機械族/攻 1000/守 2000

①:「光波」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。

このカードを手札から特殊召喚する。

②:1ターンに1度、自分フィールドの「光波」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターのレベルは8になる。

③:このカードが破壊されたターンに発動できる。

墓地のこのカードを除外し、デッキから「光波翼機」1体を手札に加える。

 

 

 

 

 

 

カイトさん、トロンさんと緊張が長く続き過ぎていたせいか、いよいよもって考えるのが嫌になり、半ばヤケクソに私は手札の2枚を手に取る。この行為が吉となるのか凶となるのかは、まさしく神のみぞ知る───え?

 

 

(───このカードは…………)

 

 

エクストラデッキからランダムに排出された一枚、そのカードを確認して私は硬直する。

 

これぞまさしく神の導きか。どうやらこの世界を定めた神さまという存在は、この期に及んでなおもこの物語を修正しようと足掻いているらしい。

 

 

(───でも)

 

 

悩む。私はこれに従うべきか、抗うべきなのか。

 

冷静に辺りを見渡せば、私には到底あり得ない量の運気が私の方へと収束してくるのを感じる。何かあったわけでない、ただの偶然でこの偏りは不自然極まりないから、これはきっと、私に対して何かしらの介入があったと見るべきなのだろう。

 

従うのは簡単だ。ただ何も考えずにこのカードを出して、そのまま普通に闘えばいい。でも、きっと、おそらくは。

 

 

(───そうすると、私は彼の役を担うことになる(絶対に負けてしまう))

 

 

これほど露骨な干渉があったのだ。イレギュラーとしての直感でしかないが、それくらいのことはあって然るべき。

 

 

(───ふざけるな)

 

 

これは、私のデュエルだ。神だか何だか知らないが、ここにいないのに口出しをするんじゃない。

 

こうなったら、私は何としてでもこの運命に抗う。そして、勝つんだ。勝って、神様とやらの鼻を明かせて、この世界を嘲笑ってみせる!

 

 

「───今ここに、怒りを解放する。

 

エクシーズ召喚。ランク4、《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》!」

 

 

 

 

 

《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/光属性/サイキック族/攻2600/守1400

レベル4モンスター×3

「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが特殊召喚に成功した時に発動する。

このカード以外のフィールド上の全てのエクシーズモンスターの効果は無効となる。

②:自分のメインフェイズ時、

このカード以外のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。

エンドフェイズ時まで、このカードは選択したモンスターと

同名カードとして扱い、同じ効果を得る。

 

 

 

 

 

 

なお、どれほど立派な役割を押し付けられたところで、私にはどう足掻いても役者不足になるのはご愛嬌。

 

 

(───あの、その、神様(仮)? 支援とかをしてくれるなら、気を利かせてこの子をアニメ効果に直してくれないかなぁ…………?)

 

 

まあ当然、その要望は終ぞ通ることはなかったとさ。ちゃんちゃん。

 

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

彼女の叫び声と同期して、空に巨大な紋様が浮かびあがる。

 

まるで亀裂の入った盾のような、どこかで見覚えのあるその形は、しかし彼女が保有していいものではなく、その先入観から特定を僅かな時間だけ遅らせる。

 

 

(───これは確か、ⅣとⅢが)

 

 

だが、あれだけ印象的なものを忘れてしまうほど、私は間抜けではない。もしかしたら遊馬ならば、と思いやや懐疑的に彼の方を見ても、彼にもしっかりとその紋様に見覚えがあるらしく、むしろ無意味に考え込んで特定を遅らせた私よりも早く、彼が自らの思考を告げた。

 

 

「───お前、それは」

 

「ん、何かな?」

 

「なんで、お前がIIIの…………」

 

 

(───【紋章(メダリオン)】…………それは、彼らのリーダー、トロンという少年が使用していたモノのはず)

 

 

彼の口より紡がれるのは、純粋な疑問。ナンバーズ回収を退け、この私を視認、束縛し、時空を捻じ曲げる力までをもあるその力を、どうして彼女が使用しているのか。その理由を。

 

更には、それだけではない。あまりにも自然な流れで召喚されたので反応が遅れたが、本来ならナンバーズは特別なカード。彼女のような一般人が当然のように持っていていいものではないのだ。そして。

 

 

(───どうしてか、彼女からは、未だナンバーズの気配を感じない(・・・・・・・・・・・・・・・))

 

 

最大の疑問。全ての前提を覆す、根本的な謎。

 

ナンバーズのオリジナルであるこの私は、ナンバーズの気配を本能的に感じ取れる。しかし、その力を以ってなお私は、彼女からナンバーズの気配をまるで感じないのだ。だが、そうなると彼女はつまりそういうこと(・・・・・・)になる。

 

実のところ、確信はある。なのに私がそれを解として出せないのは、それ以上に彼女の特異性が大きすぎるからだ。

 

 

(───ランクアップマジック)

 

 

彼女が使用する、異様な魔法カード群。私にはそれが、どうしても引っかかって仕方がない。

 

ランクアップ。彼女はそれを、はっきり「進化」だと言っていた。だが、あんなエクシーズ召喚などまるで私は聞いたことがなく、会場の反応からして、それはこのハートランド全域でも同様だろう。

 

何故、彼女だけがあのような召喚を扱えるのか。何故彼女なのか。疑問は尽きないが、何よりも私が奇妙に思うのは。

 

 

(───いや、そうだ。

 

私は、あれを、知っている───?)

 

 

奇妙に思うのは、私自身。つまりはそう、こういうことだ。

 

私はおそらく、ランクアップについて知っている。失われた記憶の、きっと重要な部分にその秘密はある。故に私は。

 

 

(───何としても、彼女と話をしなくては…………む?)

 

 

 

 

 

「───だから、まあ、この程度では終わらないよ?」

 

「っ…………!?」

 

 

(───これは…………)

 

 

どうやら、些か思考に時間を掛け過ぎていたらしい。

 

戦況自体に異変はないが、私が思考の沼に嵌っている間、遊馬と彼女の間で何かしらの変化があったようだ。内容は後で遊馬から聞くとして───何をしてくる?

 

 

「私はマジックカード、《サクリファイス・ランクアップ》を発動。

 

自分フィールドのエクシーズモンスター、コートオブアームズのオーバーレイユニットを2つ除外することで、コートオブアームズよりもランクが一つ高いエクシーズモンスター1体を、エクストラデッキからエクシーズ召喚できる」

 

「なっ…………!」

 

 

 

 

 

《サクリファイス・ランクアップ》

通常魔法

①:自分フィールドのXモンスター1体を対象に発動できる。

そのモンスターのX素材を2つゲームから除外し、

そのモンスターよりランクが1つ高いXモンスター1体を、

X召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

 

 

 

 

 

 

(───噂をすれば、か。それにしては、やや変則的だが…………)

 

 

だが、結果は変わらない。このルールでは素材を失ったコート・オブ・アームズは破壊されてしまうが、きっとそれを上回る何かが、彼女の中ではあるのだろう。

 

しかし、あのカードの効果なら、次に出すモンスターも、ユニットがない状態になってしまうが───

 

 

(───いや、違う。これは、まさか)

 

 

ランクアップ。彼女曰く、エクシーズの進化。はて、ならばナンバーズの進化系とは果たしてどんなものだった?

 

系統が違うからと、その可能性に目を向けないのは間違いだ。エクシーズモンスターの進化。ナンバーズの進化。ならば当然、それらはすなわち、等号で結ぶことも───

 

 

「降臨せよ───CNo.69(・・・ ・・)

 

虚ろなる怒りの亡者よ。復讐の化身に宿りて、我がしもべとなれ。

 

ダイレクト・カオス・エクシーズチェンジ! ランク5、《CNo.69 紋章死神 カオス・オブ・アームズ》!!」

 

 

 

 

 

《CNo.69 紋章死神 カオス・オブ・アームズ》

エクシーズ・効果モンスター

ランク5/光属性/サイキック族/攻4000/守1800

レベル5モンスター×4

①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。

相手フィールド上のカードを全て破壊する。

②:このカードが「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」を

エクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。

●1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、

相手フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。

エンドフェイズ時まで、このカードの攻撃力は選択したモンスターの元々の攻撃力分アップし、

このカードは選択したモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。

 

 

 

 

 

 

 

「カオスナンバーズ…………!?」

 

 

『───気を引き締めろ、遊馬。

 

彼女は、出し惜しみをして敵う相手ではない』

 

 

尚も感じるどうしようもない違和感から目を背け、我々は必死に目の前の脅威へと対応する。

 

しかし、どうにも私の中には違和感以上に、あのカードを使う彼女の姿にダブつく何かの影を感じるのだった。





区切りがいいのでここまで。続きは作者が剣豪やり終わったら。感想とかでネタバレされたら退会します(迫真)



最大の敵は修正力。ただし効果は微妙な模様。

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