東方恋地底   作:黒い眼鏡の未確認生物

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前から結構空きましたね。まぁ、こんな風に時々投稿になりますけどもよろしくお願いします!


謝罪、そして優しさ

「さとり様〜。みんなを連れて来ました〜。」

「ありがとう、お燐。・・・どうかしたんですか、ユウマさん?」

「さとり様・・・すみませんでしたっ!!」

「え、急にどうし・・・そういうことでしたか、お空に聞いたんですね・・・。」

「・・・はい。俺、何も知らなくて・・・さとり様達にとって嫌なことを思い出させるようなことをしてしまって本当にすみませんでしたっ!」

「私もすみませんでした!うっかり話してしまって・・・。」

「はぁ・・・。大丈夫ですよ、許してあげます。」

「え・・・でもっ・・・!」

「私はただ私の能力を使わないことを守っていただければ咎めはしません。」

「!・・・本当に・・・ありがとうございます・・・!」

俺はさとり様の優しさに感謝しながら深々と頭を下げた。

「頭を上げてください。さ、温かい料理が冷めてしまいますよ。みんなで美味しく食べましょう!」

「はい!・・・さとり様。」

「はい、なんでしょう?」

「能力のことは心配しないでください。能力は創造すると10分しか持たないのでさとり様の能力はもう創りません。」

「はい、ありがとうございます。」

そして、ようやく俺たちは夕ご飯を食べた。ご馳走はとても美味かった。いつもの料理も美味いけど今日のは一段と美味い。

そして俺たちは夕ご飯を食べ終えた。

俺はさとり様から先に風呂に入るよう言われた。そして俺は風呂場に向かった。

「さて、体を洗うk「お兄ちゃーん!」」

そう聞こえた矢先背中に衝突の衝撃が走った。こいしちゃんが背中にぶつかって来て背中に張り付いた。

「ここここいしちゃん⁉︎どうしたの⁉︎」

「えー?また一緒に入りたいだけだよー?」

「あの時だけじゃなかったの⁉︎」

「えー?いーじゃーん、それくらいー。それとも・・・お兄ちゃんは・・・私とお風呂入るの・・・嫌・・・?」

「い、いや、嫌じゃないよ⁉︎え、ええっと、こいしちゃん、そのっ!」

俺が激しく動揺している理由、それは・・・、

「む、胸・・・当たってる・・・!」

俺の背中にはタオル1枚だけで隔たれたこいしちゃんの裸体が張り付いている。そして胸も押さえつけられている。すごく・・・柔らかい・・・とか考えてる場合じゃねぇ!

「んー?あー・・・もしかしてお兄ちゃん、こういうのに弱いの〜?」

こいしちゃんは何か小悪魔的な笑みを浮かべるとさらに胸を押さえつけて来た。

「こいしちゃんっ⁉︎」

「んっ・・・どうしたの〜?ほらほら〜♡」

こいしちゃんはそう言いながら押さえつけたままムニムニ動かして来た。

「・・・・・こいしちゃんっ!///」

「えへへ〜、まぁ、からかいは程々にしといて〜・・・。」

「全然程々じゃないよね⁉︎」

「まあまあ、お兄ちゃん体を洗うところだったんでしょ?」

「え、あぁ、そうだけど・・・。」

「私に洗わせてー!」

「え、いいよ、自分でやるから・・・。」

「私に洗われるの・・・嫌・・・?」

う、上目使い・・・だと・・・っ⁉︎

「うっ・・・わかったよ、お願い・・・。」

「わーい!ありがとう、お兄ちゃん!」

そうして俺たちは体を洗い始めた。

「お兄ちゃんって良い髪の色してるよね。」

「ん?そうか?」

俺の髪は純白の色をしている。けど珍しくもないと思うが・・・。

「妖夢も白色だろ?」

「妖夢とは少し違う。なんか、お兄ちゃんのはキラキラしてる気がする。」

「んー、そうなのか?。」

「でも、泡よりも白い髪ってなんか綺麗〜!」

「へへっ//。あ、ありがとう。」

俺は褒められることが素直に嬉しかった。

「次は私を洗って!」

「えっ⁉︎」

「『えっ⁉︎』じゃないよ!私だけ洗わせといてお兄ちゃんだけ洗わないなんてずるいよ!」

「え、えーっと・・・それは髪だけという方かな・・・?」

「え?全身だよ?」

「・・・・・!!ええぇぇぇえええええ!!?」

「お兄ちゃん、声大きい。」

「いや、男が女の子の体洗うってなんかダメじゃない⁉︎」

「なんで?」

「いや・・・その・・・全身洗うって・・・胸も・・・触っちゃうわけだし・・・それに・・・あそこも・・・。」

「え?そうだよ?」

「え・・・。」

「?」

「いやいやいやなんでそんな冷静なn・・・⁉︎」

そのとき1歩前に踏み込んだ俺は・・・なぜか落ちてた石鹸を踏んで足を滑らせ、こいしちゃんの方へ倒れてしまった。

「・・・・いってて・・・。」

転がった俺は何か柔らかいものがクッションがわりになったらしく痛かったが怪我をしなくて済んだ。さて、起き上がるk「ムニッ」・・・ムニ?なんだこの手にある柔らかいものは・・・あぁ、クッションがわりになったやつか。ん?なんかこれ良い匂いが・・・でもどこかで嗅いだことのあるような・・・それにこの手の柔らかいものもなんかこんな触り心地が前にもあった気が・・・あ・・・。

俺は恐る恐る目を開けた・・・。すると地面が肌色になってて・・・顔にも柔らかいものが当たって、

「あ・・・///」

って聞こえた。んー?どこかで聞いたことがあるぞー?そして俺はあることに気づき倒れた状態から飛び起きた。

俺はこいしちゃんを押し倒していたのだ・・・、

「!!?」

俺はとっさにこいしちゃんから目を背けるため後ろを向いた。

こいしちゃんはタオルがはだけてしまっていたのだ。

こいしちゃんの表情を見るとなんか少し顔を赤くして先ほどの小悪魔的な微笑みを浮かべていた。

「え、えぇっと・・・ゴメン・・・。」

「お兄ちゃんのエッチ。」

グサッと俺の精神的に何かが刺さるのを感じた。そして俺はすぐにこいしちゃんの前に土下座した。

「本当にすみませんでした。」

「よろしい。本当はお兄ちゃん触りたかったんじゃないの〜?」

「ちょ、やめてってば。///」

「じゃあ髪だけ洗って、お兄ちゃん!」

「・・・それならいいけど・・・。」

こいしちゃんはタオルを体に巻き直し、椅子に座った。そして俺はシャンプーを手につけるとこいしちゃんの髪を洗った。すごくサラサラした・・・柔らかい髪だった・・・かなり手入れしてるなと思った。

「私の髪どう?」

「え、あ、うん。サラサラしてて綺麗に手入れしてあると思うよ。」

「えへへ〜。お燐にいつも手入れしてもらってるんだ〜!」

「へー、お燐ってすげぇな。」

「お姉ちゃんもやってもらってるんだよ!」

「え、さとり様も?」

「うん、お風呂上がりにね。」

「じゃあ、こいしちゃんもこの後やるんだ?」

「うん!」

そういう会話をしながら俺はこいしちゃんの髪を洗うと風呂に入った。なんとなく後でその手入れを見たくなった。




なんか今回長い気が・・・。まぁ、そのときはそのときだー!
次回!『ユウマが姉妹の髪を手入れする』!お楽しみに!

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