最弱無敗の神装機竜IFー黒の戦姫ー   作:情報屋迅龍牙

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皆さん!こんにちは!リーゼシャルディ・アティスマータです!
今回も始まります!


ー第五章ー決戦!暴食竜降臨

決戦!暴食竜降臨

 

アトリエ

 

「フィールさん、今戦況はどうなっていますか?」

 

「どちらが優勢とは言えないかな・・」

 

「そう、ですか・・・」

 

ルディ・・みんな・・

 

「ルノ先生、俺も出てよろしいでしょうか?」

 

「クロノくん」

 

彼は、クロノルシファー・エインフォルク。私の教え子であり、エインフォルク家の跡取り?になるのか?

(原作読んでる人よ・・今回は兄ではない姉だ by主)

 

「いや、ここにいて・・・」

 

「ですが、今のままでは」

 

「ルーちゃん!戦況が動いた!」

 

「え!?」

 

戦場・新王国上空

 

「くっ!」

 

「どうした!新王国王子!」

 

くっ!こいつ、強い!どうすれば・・・

 

「うわぁぁぁぁ!!」

 

「ティール!シャルスさん!!」

 

「クソ!」

 

くっ!!敵の強さを甘く見ていた!!

 

「ティール!シャルスさん!!撤退を!」

 

「しかし!」

 

「一部の者はこのまま戦闘を続行!」

 

「負傷者はなるべく、撤退を!」

 

「よそ見をするなぁ!!」

 

「しまっ!!」

 

「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」

 

「ルディ!!」

 

アトリエ

 

「ルディ!!」

 

「どうしたの!?」

 

「ルディが・・・墜された・・」

 

「!!」

 

「待ってください!!姉さん!!!」

 

「止めないでアイリ!!」

 

アイリ・・ルーちゃん僕は、どうしたら

くそ!なにか!何かないのか!!

 

学園室

 

このままでは、私たちの負け・・どうすれば、お父様・・私は、どうすれば・・

 

 

アトリエ

 

「姉さんが今行けば確かに勝てるかも知れません」

 

「ですが!!姉さんがあれを使えばどうなるか!」

 

「アイリ!!」

 

「それでも私は行くよ」

 

今の私でどれだけバハムートを、使えるか分からないけど、やれるだけやるしかないんだ

 

「絶対に生きて帰ってくるから」

 

「約束、ですよ?」

 

「うん!」

 

「ルーちゃん、これ」

 

「ありがとう、フィール」

 

「死んだら許さないから」

 

「分かってる」

 

そして私は剣を抜きこう叫んだ

《ーー顕現せよ、神々の血肉を喰らいし暴竜。黒雲の天を断て!バハムート!》

私が纏うのは最凶の神装機竜・・バハムート・・・

 

「ルノ先生・・貴方はいったい?」

 

《リロード・オン・ファイヤ》

 

は!早い!?

 

「アイリ先生・・あなたのお姉さんは一体何者なんですか!?」

 

「皆さんにお話しましょう」

 

「10年前、旧帝国を破壊した"英雄"の事を」

 

新王国上空

 

「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」

 

「ルディ!!」

 

不味い・・このままでは!!

 

「コレで終わりだ・・リーゼシャルディ王子!!新王国の英雄として滅びを待つことだ!!」

 

く!!

 

《抜刀術!紫電!》

 

「何!?」

 

「き、貴様は!?」

 

「る、ルノ?」

 

どうしてバハムートで!そんなことしたら君は!

 

「ルディ?無事?」

 

「そ、そんなことはあとです!なぜ来たんですか!ルノ!」

 

「夫を守るのは、妻の役目でしょ?」

 

ルノ・・・

 

「これは、これは、ルノ・アーカディア様、お久しゅうございます。」

 

「そうですね、レイス・サーシェス団長」

 

団長!?まさか!!旧帝国の機竜部隊団長!?

 

「どうしてあなたがこんな所に?」

 

「私は今新しい国にて機竜部隊団長を務めています」

 

「その機竜部隊がどうして、新王国を狙ったのかな?」

 

確かにそうだなぜ・・・

 

「私が今席を置いている国は・・・┨╂┯┰┸┝と言う国です」

 

「!!!」

 

なんと言ったんだ?意味がわからない・・・

 

「まさか、ヘイズが・・・」

 

ヘイズ?レイスではなく?ルノ、あなたはいったい何を隠して・・・

 

「レイス団長・・私は、幻魔獣を殲滅します。貴方は、私を止めますか?」

 

「いえ、我は元よりとある"宝"を取りに来ただけなのでね・・」

 

やっぱり・・・そういう事だったら・・

 

「レイス団長、私からあなたに依頼します」

 

「何を?」

 

「┝┰╂┤┴┐を盗み出し、保管してください」

 

「仰せのままに、我が王よ」

 

「それから、ヘイズの事を頼みます」

 

「よしなに・・・」

 

な!?逃げた?でも何か喋っていたような・・・

 

「ルディ!」

 

「は、はい!!」

 

「幻魔獣を殲滅します!手伝ってください!」

 

「は、はい!!!」

 

と、ともかくだ!今は幻魔獣を!!

 

「私は右を!」

 

「僕は左ですね!」

 

「行きます!!」

 

「はい!」

 

《リロード・オブ・ファイヤ!!!》

 

「神の名の元にひれ伏せ!」

 

《スプレッシャー!!》

 

『ギシャャャャャャャャャャャャャャャャャャャャャャ!!!!?!』

 

「ふぅ、何とかなりましたねルノ?」

 

「そ、そう、だ、ね・・・」

 

「ルノ!!」

 

「おや、すみ」zzz

 

ルノ、あまり。無理はしないでくださいね・・・

 

その頃宝を盗み出したへイスは・・

 

「姉さん、だいじょぶかねぇ」

 

「ヘイズ・・」

 

「ん?なんだよ?」

 

「君にも、人を心配する気持ちを持っているのだな?」

 

「バカにしてんのか!」

 

「そ、そんなことは無い!!」

 

そろそろいいかなぁ

 

「なぁ、れイス・・・その、なんつ〜か」

 

「?」

 

「わ、私と!こ、恋仲に、ならないか?」

 

「ヘイズ・・」

 

「だ、ダメか?」(--,,)

 

「よ、喜んで!」

 

「そ、そうか!!」

 

何だろう、とても甘い・・ていうか!!甘すぎる!!

(甘いねぇ・・・く、書きたくなかった!!by主)

 

数日後

 

「ルノ?その後体の調子は?」

 

「大丈夫だよ?この通り!!」

 

「そうですか、それは良かった」

 

あのあと、アイリに頼んで、バハムートを使った反動で何が起こっていないか調べてもらったところ、特に何も起こっていなかったため、安堵したのだった。そして、クロスフィードでは、ルノが黒の戦姫だとバレ、とてつもない人気が出ていたのだった。

 

「あまり、無茶をしないでくださいね?」

 

「分かってるよ〜」

 

そして新たなる物語が始まる・・・




次回はクロノの話になるのか・・主さん・・一体いつになったらなったらフィースとアイリの中を説明するんだ・・・

次回は主役のクロノが喋ります!

主さん、投稿頑張ってくれ!

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