旧帝国と新王国(前編)
皆さんプリヴィエート!スクアーロ・ローゼンベルクです!え?性格が違うって?これが俺の素だよ!悪いか!うわぁぁん!お見苦しいところをお見せしてしまいましたそれではどうぞ
二年生教室
「それでは皆さん、首席を取ります。いいですかァ?」
「お願いしまぁぁぁす!」
「元気があってよろしい!」
ありすぎも困るけどね?それでも元気はとてもいい事だよ?
「スクアーロ・ローゼンベルク君」
「はい!!」
ウェイ!?
「スクアーロ・・・お前変わったなぁ?」
「そ、そうか?」
「皆さん、スクアーロ様の性格はコレが素です」
「ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
マジでぇかァ!?
「な、なんだよ・・・(じわっ)」
「え!?」
「俺だってこの性格でみんなと話がしたいとずっと思ってたんだからな!?へんて言うなよ!?」
あ、これ、めんどくさやつだ・・・
「スクアーロ様・・・(ウル)」
な!?アルフィスさんまで!?
「あのぉ・・・そろそろ授業始めたいんだけど・・・」
同時刻とある廃都
「その『笛』の力うまく使ってるか?」
「この笛は素晴らしいよ!私の力も、そして幻魔獣の力も強くなっているのだからな!!この力があれば新王国など取るに足らんなぁ!!はははは!!」
「あまり使いすぎて死ぬなよなぁ?」
「分かっているとも」
まだまだ利用させてもらわなきゃ困るしなぁ・・・ふふふ、それにまだ気持ちを伝えてやってないしな
数時間後
「さ、みんなアリーナに移動してね?」
「せんせぇ〜?フィールスとルディがいませ〜ん」
「あの二人はアトリエにいるよ」
「え〜!?アトリエ!?ズリ〜!」
ま、半分は私のためなんだけどね・・・
みんなに伝えるのは、もっとあとになるかな・・?それとも早い段階で言った方が・・・・・
「・・・ノ・・生?ルノ先生!!」
「あ、ごめんなさいちょっとボーットしてて」
「大丈夫ですか?まさか!?あの時の毒が消えてないとか!?(オロオロ)」
「だ、大丈夫だよ!?もう毒はないから!!」
「そ、それならいいですが・・」
ちょっとばかし過保護すぎるかもなぁ・・
「あ、スクアーロ君、アルフィスさん私はアトリエに行ってくるからみんなの演習見ててくれる?」
「よ、喜んで!!」
「了解しました、ルノ先生」
「よろしく〜」
同時刻アトリエ
「フィール、そこのスパナとってくれ」
「はい、」
「ありがとう」
「大分修復してきたねぇ〜」
「あぁ、お前がいてくれて助かったよ」
「可愛い妻の頼みだもの」
「はは、お互い苦労するな・・」
「まぁねぇ」
と、ここで皆さんに情報を、フィールスの妻とは、アイリのことである。なぜそう至ったかの話はまたいずれ・・・
「ルディもそうでしょ?」
「そうだなぁ」
ちょっと戻って謎の2人
「それで?この後は?」
「無論だ、攻め込むだけのこと」
「失敗すんなよォ?」
「失敗などせんは!」
「はは!!高みの見物でもしといてやるよ!?」
「貴様はそれでいいのだ、それこそ、我が惚れたところなのだからな!」
「おまえ、変態だな・・・」
「な!?」
ズーン・・
「わ、悪かったよ!」
「どうせ私等・・・どうせ」
「ウマクイキノコレヨナ・・・コノバカ」
「今なんと?」
「何でもねぇよ!」
このふたりは一体なんなのか!?後半へ続く・・・
後半は原作の幻魔獣大量戦です。ちなみにこの話で出てくるキャラは2人とも生き残ります。読者的には面白くないかもね?でも、この二人がいないと後半辛いのよごめんね?
じゃ、次の投稿まで気長に待ってくれると嬉しいな・・