最弱無敗の神装機竜IFー黒の戦姫ー   作:情報屋迅龍牙

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やっと投稿だぁぁぁぁぁぁ!!遅れてすいません!でも・・これからも遅れるかも・・てへ?


ー第三章ー毒竜と飛竜

毒竜と飛竜

 

皆さんプリヴィエート?アルフィス・カナン・エグレールと申します。本日はスクアーロ様とルノ先生が戦うお話です。ですが何やら不穏な空気が・・

 

決戦当日

 

「はぁ、姉さん・・まさかワイバーンを使って負けるなんてことありませんよね?」

 

「そこは心配いらないよアイリ」

 

全く、アイリは心配性だなぁ。そう言えば私が帰ってくる頃に誰かと一緒にいたような・・ま、いっか。

 

ところ変わってスクアーロ控え室

 

「はぁ、ヤベぇなぁ」

 

「何がですか?」

 

「相手は汎用機竜でくるのに対してこっちは神装機竜だぞ?勝ちは決まってんのに・・・」

 

そう、俺が使うのは俺の家に代々伝わってる神装機竜、ウムガルナである。

 

「ルノ先生は何考えてるのかなぁ」

 

「私は、分かりますが?」

 

「な!?」

 

アルフィスは、わかってんのに俺がわからんだと!?そんな馬鹿な!?

 

「なるようにしかなりません、腹をくくってください」

 

「わーったよ」

 

アリーナ内

 

「待ってたよ、スクアーロ君」

 

「ご丁寧にドォーモ」

 

とりあえず勝つしかねぇ。やってやらァ!

 

「来たれ、力の象徴たる紋章の翼竜。我が剣に従い飛翔せよ《ワイバーン》」

 

「逆殺せよ我が毒は人薙ぎ払う猛毒なり《ウムガルナ》」

 

さぁて、やるかァ!

 

「ルノは大丈夫だろうか・・・」

 

「心配してもどうにもなりませんよ?義兄さん」

 

「そうだが・・」

 

『姉さんがやると決めたことは絶対に成功します。だから、心配する必要はありません、』

 

アイリはそう言ったが、やはり心配だ・・・

 

そして、先に動き出したのはルノだった。

 

「動いた!」

 

「フッ!」

 

「あめぇ!」

 

「オラオラ!?どうした!?こんなもんか!?無敗の戦姫!!」

 

「くっ!」

 

「もっと攻めてこいよ!」

 

しまっ!?

 

「ぐぁ!!」

 

「ルノ!」

 

まさか!?神装を!?

 

「これが俺の神装機竜、ウムガルナの神装、《ヘル・ポイズン》だ」

 

ヘル・ポイズン・・・話には聞いていたけど、ここまで辛いとは・・

 

「どうした!?動かねぇと毒が回って死んじまうぞ!?」

 

頼む、ルノ先生!動いてくれ、本当に死んじまうぞ!!!

 

なぜ、ルノ先生は動かないのでしょうか・・・

 

「ち、興ざめだ・・」

 

「今だ!」

 

「な!?」

 

「ぐぁ!!」

 

「てめぇ!!!やりやがったなぁ!」

 

「おらぁ!!」

 

「どこに!?」

 

「抜刀術・・・《から紅の刃》」

 

「がはぁ!」

 

「こんのぉ!!」

 

『キシャャャャャャャ!』

 

「なんだ!?」

 

「まさか!?幻魔獣!?」

 

「ガーゴイル!」

 

「どうしてここに!?」

 

「アイリ!」

 

「貴方・・」

 

「笛の音が聞こえる・・」

 

「笛?」

 

「ルノ!!」

 

「大丈夫です義兄さん」

 

「何故?」

 

「どうやら、幻魔獣は1体」

 

「姉さんとスクアーロさんのふたりで戦えば何とかなります」

 

「なんで、幻魔獣が!」

 

「スクアーロ君・・私が合図したらヘル・グランデを奴に打ち込んで・・」

 

「な!?」

 

「いいね?合図は、私が剣を振りかざした時」

 

「やるよ!」

 

「くそ!どうにでも成りやがれ!」

 

・・・・

《BGMバハムートop》

 

「てぇやぁ!!」

 

「は!!」

 

「きゃ!!」

 

「今だ!」

 

「そうだよな、俺も同じだよ化け物」

 

《ヘル・グランデ!》

 

「ギシャャャュャヤ!?!?」

 

「ルノ先生!」

 

「何とかなったね?」

 

「はい!!それからすいませんでした!!」

 

「分かればよろしい」

 

「これから、ご指導ヨロシクお願いします!」

 

「はい、任されました」

 




次は11月頃かな?気長に待ってくれると嬉しいな・・

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