無敗の戦姫
皆さんこんにちは、フィールス・アイングラムです。この話は、ルノが教師になる所から始まります。
｢所で？レリィさん、私が担当する学年て・・｣
｢それはね｣
どこになるんだろう・・
｢あなたの王子様に聞きなさい｣
え！？どうしてそうなるの！？
｢ん、ん！｣
｢え〜、ルノが『担任』をするクラスですが｣
｢僕とフィースが、在籍している2年生になります｣
｢二年生か・・｣
何とかなりそうだな、フィースもいるみたいだし
｢あ、ルーちゃん、俺、あんまり教室にいないからね？｣
え！？聞こえてた！？あれ？何で！？
｢すいません、僕もあまりいないので、代わりと言っては何ですが、ティールに頼んでおきましたので｣
ティール？誰だろう
コンコン
｢学園長、失礼します｣
｢どうぞぉ〜｣
え？
｢あ！？ティールくん！？｣
｢お久しぶりです、ルノ様｣
｢様は辞めてよ！｣
｢そうは行きません！リーゼシャルディ様の奥様になられるお方を様なしでは呼べません！｣
・・・・硬いなぁ
｢それでは、ルノ様参りましょう｣
｢いえ、ルノ先生｣
｢は、はい｣
ところ変わって二年生教室
｢誰なんだろうなぁ、新任の担任｣
｢可愛い人だといいな｣
｢だなぁ｣
ところ変わって二年生教室前
｢僕は先に入っていますのであとはよろしくお願いします｣
｢は、はい！？｣
ガラガラ
｢お！ティール！それで！？俺たちの担任は？｣
来ると思ってたよ・・全くこいつらは・・
｢先生、お願いします｣
｢は、はい！｣
｢ルノ・アーカディアです！｣
｢まぁた、女教師か｣
｢俺の妻に何か不安でもあるのか？｣
｢リーゼシャルディ王子！｣
｢ここでは、ルディでいいですよ？先生｣
｢は、はい｣
｢おいおい、リーゼ、てめぇなんで女なんかの肩を持つんだぁ？｣
誰なんだろう？どこかで見たことが・・・
｢今言っただろ、俺の妻だと｣
｢は！あの堅物王子に嫁って！笑えるぜ！｣
本当にどこかで・・・？
｢おい！雑用教師！さっさと出ていかなきゃ、どうなるか分かってんだろ！｣
あ！思い出した！
｢おい！聞いてんのかァ！？ざ、つ、よ、う、きょ、う、し！！！｣
｢ルノ！落ち着いて！｣
ワイバーン・・・
｢な！？｣
｢それ以上の教師侮辱は退学とみなします｣
｢もう知らん！｣
｢ルディ！｣
｢フィース？｣
｢アリーナの予約とってきたよ｣
｢ありがとう｣
｢このアマァ！｣
｢てめぇをこの学園から絶てぇ追い出してやる！｣
｢出来るものならやって見なさい、スクアーロ・ローゼンベルク君？｣
あぁ、とうとうやってしまった・・・
この先どうなるかなぁ。
ところ変わって学園長室
｢やっぱりやってしまいましたか、姉さん・・｣
｢ご、ごめん、アイリ・・｣
｢義兄様が付いていながらどうして｣
｢ど、どうしてだろうなぁ？｣
全く、この、夫婦候補たちは・・・
はぁ、こうなったらどうしようもありませんね・・
｢やるからには、勝ってくださいね？｣
｢わかってるよ・・それにもっとやらなきゃならないこともあるしね｣
｢え？何ですかそれ？｣
本当になんなんでしょう？気になりますが、姉さんがあの顔をする時は大抵誰かが説教されてしまう時ですね・・・
ところ変わって学生寮
｢あぁ、やっちまった・・どうスっかなぁ｣
｢どうしようもありませんよ、坊ちゃん｣
｢その坊ちゃんての辞めろっていつも行ってんだろ！アルフィス！？｣
｢申し訳ありません、スクアーロ様｣
｢スクアーロでいいって言ってんのに・・・｣
この女は俺の筆頭侍女アルフィス・カナン・エグレール。俺が生まれてまもなくして俺に付けられた、要するにメイドな？
｢なぁ、アルフィス？｣
｢はい？何でしょう？スクアーロ様？｣
｢本当どうすればいいかなぁ｣
｢もう、当たって砕けろですよ？｣
｢だよなぁ｣
｢あんな啖呵切っちまった以上やるしかねぇか・・｣
｢頑張ってくださいね、スクアーロ様｣
｢はぁ・・・｣
いやぁ、最近ね？ネタがなくてね？制作できてないのよ？え？原作見ればいいだろって？バッキャロー！ンなことしたらオリジナル感でねぇだろ、新鮮味がねぇだろ！ま、今後の展開は・・・おっと！ここから先はネタバレだなぁ。次回作のネタでも探しながらつくるか！じゃまた次の話で！