最弱無敗の神装機竜IFー黒の戦姫ー   作:情報屋迅龍牙

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フィールスに関しては、キャラ詳細にあるからネタバレとかじゃないかな?いや、既に・・・・


ラグナレクとフィールス

ラグナレクとフィールス

 

ただいま私たちは、城に来ています・・・ラフィ王女様からの召集令状を受け取り『ラグナレク』の会議に出席するのだ。

 

「ルーちゃん大丈夫?」

 

「うん・・・・フィーくんは?」

 

「き、緊張はしてるかな?」

 

「だ、だよね」

 

コンコン

 

「はい?」

 

「失礼します、ルノ様」

 

「アカシさん!?」

 

「お久しぶりです、ルノ様」

 

彼は、アカシ・インメルマン。彼は旧帝国元傭兵団の1人であり、私の良き理解者の一人でもある。

 

「まさか、アカシさんが新王国にいたとは」

 

「今の私は、ラルグリス伯家の跡取り息子のセルディアス様の執事でありますので」

 

「良かったですね、お仕事が見つかって」

 

「はい」

 

「それでは、大会議場にご案内させていただきます」

 

「よろしくお願いします」

 

王城 :大会議場

 

「よく来ましたね?ルノそれから、フィールス」

 

「お久しぶりです、女王陛下」

 

「畏まらなくていいのよ」

 

「ありがとうございます・・・」

 

「フィールス?あれから体の調子は?」

 

「良好です」

 

「そう、よかったわね」

 

体の調子?何のことだろうか?

フィーくん、何を隠してるの?

 

 

 

「さぁ、会議を始めましょうか」

 

 

「今日の議題ですが・・・ラグナレクの卵についてです」

 

 

「ラグナレクの卵?」

 

「はい、それをあなた達に破壊してもらいたいのです」

 

「私たちがですか?」

 

なぜ、私たちなのだろうか?王国のドラグナイトでもいいと思うんだけど?

 

「発言いいですか?」

 

「どうぞ?」

 

「その卵ですが、海から出てきたものですか?」

 

「その通りです」

 

なら、ポセイドンか・・・・

ルノに無理をさせられないが・・・

 

「・・・くん!・・フィーくん!」

 

「は!?す、すいません」

 

フィーくん、君は一体何を隠してるの?

 

「それで、卵のことにいついてですが、今は動けません」

 

「え?破壊するのでは?」

 

「まだ調査が終わっていないので、その後ならば」

 

調査、一体何を調査してるのかな?気にはなるけど、あまり詮索しない方がいいか・・・

 

「了解しました、王女殿下・・・」

 

そう言って、私達は会議場を後にした

そして、後から聞こえてきた声に、少しだけ、悲しみを覚えてしまった

 

「よろしく頼みます、ルノ・・・・」

 

同時刻 :クロスフィード

 

「学園長!ルノ教師に勝負を挑みたい」

 

唐突に、セルディアスが訪ねてきたのだが、これまた唐突に、ルノと勝負したいと言ってきた。

 

「それまたどういう事かしら?」

 

そう言うと、セルディアスは

 

「彼女には、もう、無理をして欲しくはない・・・だから!ルノの借金は、すべて私が返した!それでも、彼女は無理をしてしまう、だったら!勝負に勝って彼女を!私の、妻として向かい入れたいんだ」

 

セルディアスは、ルノを妻にしたいと言った。しかし、それは無理な話であることを、彼も十二分に理解しているはずなのだが?

 

「本気で言ってるのかしら?」

 

「本気、ではあります。しかし、無理な話なのもわかっています。既にリーゼには、話を通してあります」

 

「あら、そうなの?それで?リーゼくんの返答は?」

 

「『ルノは、絶対に勝ちますよ』だそうです」

 

ふふ、信頼されているのね?でも、彼の立場からしてみれば、少々苦い思い出になるかもしれないわね。




セルディアスとルノの対決は・・・・いつになるかな?
まぁ、ポセイドンも出るからね?仕方ないね?
それでは!またいつか!

早く作らなき(小言

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