最弱無敗の神装機竜IFー黒の戦姫ー   作:情報屋迅龍牙

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プロローグです、ここからオリジナル展開が始まります。


リーゼシャルディ編
プロローグー黒き戦姫ー


プロローグ

 

黒き戦姫

 

なぁ、あれはなんだ?

 

あれか?あれはこの腐った場所をぶっ壊した、言わば『戦姫』だなぁ・・

 

戦姫?

 

そうだ、で?てめぇはどうしたい?

 

俺はもう生きる場所なんてないんだよ

 

は!ははは!

 

何がおかしい?

 

お前は、面白い・・

 

くれてやるよ・・てめぇが1人で強くなれるものをな

 

後はテメェの勝手だ・・

 

「綺麗だ・・」

 

「なぜ?あんなにも・・綺麗なんだ・・」

 

5年後・・

 

「ま、まってぇ〜」

 

私の名前はルノ・アーカディア

私は今、とある人を追いかけている。

食い逃げ犯だ・・何でこんなことに・・

 

「はぁ、はぁ」

 

「むぐぅ!?」

 

「はは!やったぜ!」

 

「む!?むぐぅ!?」

 

な!?つ、捕まった!?どうしよう!?

このままじゃ私・・あんな事やそんなことをされて!?

 

「ちょっと失礼?」

 

「ああ!?」

 

「うぉ!?」

 

「いてぇ!?」

 

あれ?助かった?

 

「大丈夫ですか?お嬢さん」

 

「は、はい!」

 

「それは良かった」

 

あ、この人もしかして、クロスフィードの・・

 

「テメェ!何しやがる!」

 

「それはこっちのセリフだねぇ?」

 

「そいつは咎人だぞ!」

 

「咎人?」

 

あ!?それは・・もう逃げられないよぉぉ!?

 

「お嬢さん、お名前をお伺いしても?」

 

「はい、ルノ・・ルノ・アーカディアです」

 

「ルノ!」

 

「会いたかった!」

 

ほぇ!?な、なに!?

 

「な!?テメェ!咎人にあいたかっただぁ!?」

 

「彼女は俺の婚約者だ!咎人ではない!」

 

え!?婚約者!?え!?もしかして!?

 

「リーゼシャルディ王子?」

 

「はい!久しぶりですね!ルノ!」

 

ええええええ!?

 

どうしてこうなるのぉぉぉ!?

 

私は今とても驚いていた。理由としては、私の目の前にいる人、リーゼシャルディ・アティスマータ王子が、私のことを婚約者といったことから始まる。

 

「え!?わ、私が婚約者!?」

 

「そうだ、ルノ、クロスフィードに行こう」

 

え?今なんていたの?クロスフィードに行こうって言ったの!?

 

「この野郎!無視してんじゃねぇぞ!」

 

「うぉぉりぁ!!」

 

うわぁ!?

 

「全く野蛮な方だ」

 

「え!?」

 

ゴン!!

 

「え?助かった?」

 

「では行きましょう、ルノ」

 

「は、はい・・」

 

ど、どうなっちゃうんだろう・・ま、まさか!?あんな事やそんなことをされて!?

 

「ルノ?どうしました?」

 

「いえ!?何でもないです!」

 

そして、私たち2人はクロスフィードに向かった

 

「わぁ・・ここが学園城塞クロスフィード・・」

 

「さぁ、中へ行こうルノの妹も待っているよ」

 

え?妹・・・?

 

私に会いたい人が、なんで私の妹になるんだろうか?

 

「さ、こっちだ」

 

「は、はい!」

 

とりあえず私は付いていくことにした

でも?どこまで連れていかれるんだろうか?

 

「どちら様ですか?」

 

「アイリ、私だ」

 

「どうぞ、お義兄様」

 

お義兄様!?え?何?アイリはもう知ってるの!?

 

「ようこそ、クロスフィードへ、お姉様」

 

「久しぶり、アイリ・・」

 

「いえいえ、ですが、5年ぶりですね。お姉様」

 

そう、私とアイリが会うのは、5年ぶりである。その理由は、私が雑用咎人、アイリが監視咎人として、王都と街へ分けられてからの話であるが、今はそんな事どうでもいい。

 

「でも?なんでアイリがクロスフィードに?」

 

「あれ?言ってませんでしたっけ?」

 

「私、今ここで教師をしているですよ?」

 

「え!?」

 

若干15歳で!?な、なんて高スペックな妹なんだ・・私もそれなりに頭はいいほうなのだがいつもアイリには負けてしまう。

 

「やっぱりアイリはすごいなぁ」

 

「そんなことありませんよ」

 

「所でアイリ、私も話がしたいんだが・・」

 

「あ、すいませんお義兄様」

 

「ねぇ?アイリ、なんで、リーゼシャルディ王子を、お義兄様って・・」

 

「それは、ルディお義兄様に聞きませんでしたか?」

 

「お姉様と、お義兄様は婚約者ですよ」

 

「どうしてそうなったか聞きたいんだけど・・」

 




いかがでしたか?今後もどうぞよろしく。

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