合唱コンクールやら実力テストやら行事多すぎ!
めっちゃ疲れる
ついに始まりますレッド戦!
「...遂にここまで来たか。ホノカ。さあ、オレを楽しませてくれ...」
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「...レッドくん、久しぶり、だね」
「...そうだな、七年、いや八年ぶりか?」
「そこまでたってないよ。五、六年くらいだよ多分」
「まあ、時間がたつのは早いな...」
「私ももう16歳だしね」
二人は、今シロガネ山の山頂で雑談をしている。
その横では、グレイシアとピカチュウがじゃれあっている。
「ピカ~♪」
「シァ~♪」
「でもさ、こんな雪山に二、三年は住んでるんでしょ?不便じゃないの?」
「まあ、不便だな。ポケモンセンターあるから大分らくだけど...」
「それでも不便なものは不便だよね...」
「そうだな」
二人は再開を喜び、束の間の休息を楽しんでいた。
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「...ホノカ、お前ワタル倒したんだってな。ポケモンリーグチャンピオンおめでとう」
「ありがとう。私だってもう強いんだからね」
「...お前、ただオレに会いに来ただけじゃないんだろ?」
「!?...そうだよ。私、レッドくんを、倒しに来たんだよ。あのときの約束を果たすために」
「懐かしいな...まだ覚えてたのか」
「うん、だから...」
「ああ、わかってる。いくぞ」
こうして、ギャラリーもいない、最大最強のトレーナー同士のポケモンバトルが始まった。
「...いけ、ピカチュウ」
レッドの先発はピカチュウだった。
対してホノカは、
「いくよ、ドサイドン!」
ドサイドンを使ってきた。
「ドサイドン、いわなだれ!」
「ピカチュウ、アイアンテール」
「ピッカァ~ッ!」
「サイドン!」
ドサイドンのいわなだれをアイアンテールでいなすピカチュウ。両者とも呼吸はバッチリだ。
「ピカチュウ、でんこうせっか」
あくまで冷静なレッド。
「ドサイドン、もう一度いわなだれ!」
ボルテージを高めるホノカ。
その後もお互いに拮抗した技の掛け合いが続いた。
そしてお互いに体力も半分をきった次の瞬間、ピカチュウのでんこうせっかがドサイドンの急所にクリーンヒットした。
「サイドッ...」
「ドサイドン!?大丈夫!?」
そして、レッドはドサイドンへの死の宣告を放った。
「ピカチュウ、アイアンテール」
ガツッ!!
「ドサッ...サイドッ...」
「ドサイドン!...よく頑張ったね」
ドサイドンをボールに戻すホノカ。
ホノカは考えていた。次に出すポケモン?もちろんそれもそうだが、ピカチュウについてだ。
とどめにアイアンテールを使ったとはいえ、タイプ相性の悪さ、体格の違いを感じさせない強さ。
今まで出会ったトレーナーの中で一番の強さだった。
ーーー強い
ただ、それしか感じられなかった。
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「...お前でも、オレは超えられないのか、ホノカ」
ふー、終わった終わった。
いや、いきなり全部は無理です(泣)。
まあ、ぼちぼち更新しようと思います。
二番手だれにするか...要望あったら感想までどうぞ!
ではでは