IS 鈴ちゃんなう!   作:キラ

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プロ野球の球団のチーム名をそのまま使っていいかどうかが不明(たぶんアウト)なので、チーム名を出さないことにしました。


第20話 ぐだぐだな日常

「日程表を見ればわかるとは思うが、来月の頭には3日間の校外特別実習期間がある。この授業の目的は――」

 

 千冬姉が朝のホームルームでの連絡事項を伝えている間、俺は今朝ラウラと交わしてしまったキスの感触を思い出していた。仕掛けてきた当人がその行為の重大さを理解していなかったあたり、あれはいったい誰が得したキスだったのだろうか。

 ……いや、そりゃあの女の子特有の柔らかい唇の感覚を味わえたのはうれしかったけどさ。キスなんて、そう易々としていいもんじゃないという貞操観念が俺にはあるわけで。

 

「ああ、それと。クラス代表は今日の昼休みに第2会議室に集まるようにとのことだ。……わかったか? 織斑」

 

「え? あ、はい。大丈夫です。昼休みに第2会議室ですね」

 

 危ない危ない、あやうく話を聞き逃すところだった。もう今朝の騒動を思い出すのはやめよう。もう少しで、鈴とのキスと比べてどうだったかなんて議論が脳内で繰り広げられるところだったし。

 

「では今朝の連絡は以上だ。ホームルームの時間は残っているが、このまま1時限目の授業に――」

 

「少しよろしいでしょうか、きょ……織斑先生」

 

 授業に入ろうとしていた千冬姉の言葉を遮ったのは、今まさにクラスの注目の的となっているラウラだった。この学園の女子は本当に色恋沙汰に目がないらしく、食堂の中で堂々と口づけなど交わせばどうなるかは今さら語る必要もないだろう。

 ただ、ラウラの場合は少し勝手が違ったようで、今朝も俺や鈴に群がった生徒たちは数多くいれど、彼女に『本当に一夏のことは何とも思ってないのか』などと問いただしていたのは箒やセシリアくらいのもので、あとのみんなは周りから眺めるだけで話しかけようとはしなかった。……昨日までのラウラの態度を考えれば至極当然のことではある。一匹狼に不用意に近づいて噛みつかれでもしたら嫌だからな。

 

「なんだ、ボーデヴィッヒ」

 

「この場でクラス全体に言っておきたいことがあります」

 

「……授業開始まで3分ほどある。その間ならどれだけ話しても構わん」

 

「ありがとうございます」

 

 ラウラの発言に、教室を包みこむ空気が硬くなる。今まで他者を見下すような言動をとってきた人間が何を言うつもりなのか、みんな気になっているのだろう。

 俺も同じだ。新しい生き方を見つけるきっかけを俺に与えてもらったとか言っていたが、具体的にあいつが何を考えているのかはまったく教えてもらってない。

 

「まずひとつ。私はISというものに対して、常に真摯に向き合うべきだと考えている。今はスポーツが主な使用用途だが、あれは世界のバランスを簡単に変えることができる強大な力だ。それを扱う者として、ここにいる人間には今以上の努力と覚悟がなければ話にならない。学園に来たその日に抱いたこの思いは、今でも変わっていない」

 

 表情を変えず、淡々と話し続けるラウラ。俺たちを批判する内容の言葉を述べてはいるものの、その目に敵意や侮蔑といったものは感じられない。

 

「だが、そのためにお前たちを見下し、必要以上に関わりを拒絶し、クラスの和を乱したこと。これは紛れもなく私の責任だ。すまなかった」

 

 ラウラが頭を下げる。俺は今朝見た光景だったのでそこまで驚かなかったのだが、食堂にいなかった人たちにはあのラウラが謝ったのがかなり衝撃だったらしい。事実、この瞬間まで静まり返っていたクラスの空気がざわつき始めた。

 

「……正直に言ってしまえば、私はひとつの考え方にとらわれすぎていた。だが、今後は様々な考えや価値観といったものに触れていきたいと思っている。そのために、まずはたくさんのことを知っておきたい。なにぶん閉鎖された空間で生きてきたものでな、他国の文化や慣習、どんな些細なことでもいい。私に教えてくれるととても助かる」

 

 ……なるほど。今までひとつのことしか知らなかったから、いろんなことを学んで吸収したい。新しい生き方を見つけるってそういうことだったんだな。俺もできる限りは協力しよう。

 

「………」

 

 ラウラが話し終わり、教室を沈黙が支配する。おそらくみんな、ラウラの変化に戸惑っているのだろう。何でも教えてくれなんて、まさしくこれまでの彼女と正反対の態度なのだから。

 

「……やはりなかなか受け入れられないか。だが予想はできていた。ここは日本のしきたりに従って私の気持ちが本物だということを証明しよう」

 

 日本のしきたりだって? でもさっき国の文化とか知らないって……待て、何か嫌な予感がする。

 

「知人に聞いたのだが、日本にはこんな言葉があるそうだ。『金は天下の回しもの』。つまり大事なのは金ということだな」

 

 いやまずその引用自体が間違ってるし意味もとんでもないしどこから突っ込めばいいんだこれは……? というかその知人ってラウラにキスをするようそそのかした人と同一人物だろ、絶対。いろいろ文句を言いたいからラウラに会話ができるように取り計らってもらいたいところなんだが。

 

「ゆえに私は金額で誠意を示す。今日から3日間、クラス全員分の食堂のデザート代はすべて私が出そう!」

 

「おおおおおっ!!」

 

「ラウラ最高!」

 

「今日から私とあなたはお友達!」

 

 なぜか最後だけテンションを上げて高らかに宣言するラウラと、それを称賛し、歓喜に沸くクラスのみんな。そういえば、先月のクラス対抗戦が中止になったせいでデザートのフリーパスがご破算になった時、大多数の人間がかなり落ち込んでたよなあ……

 

「いいのか? これで……。つか、あいつそんなに金持ってるのか?」

 

 もともとノリのいいIS学園1年1組のことだ、おそらくこれで間違いなくラウラはみんなに受け入れられるだろう。ただ、このままあいつに日本人に関する間違ったイメージを持たれるのは嫌だ。

 ちらりと教卓の方をうかがうと、クラス全体の高揚に戸惑っている副担任と、呆れたように額に手を当て、ため息をついている担任教師の姿が目に入った。……とりあえず、日本人の名誉は俺が後で守っておくことにしよう。

 

 

 

 

 

 

 その日の夜。食堂で味噌ラーメン定食を食べて部屋に戻った俺は、特にやることもないのでテレビでプロ野球中継を見ることにした。たまにこうやってひとりでまったり贔屓のチームの試合を観戦するのがひそかな楽しみだったりするわけである。じーっとテレビを眺めたまま、たまに試合展開についてぶつぶつ独り言をつぶやいたりするのがいいのである。

 ……なのに。

 

「ああっ! なんでインコースに投げるのよ、そこは外でしょ外……って、今のがボール!? 今日の審判誰よ、あれはどう見てもストライクでしょうが」

 

「……つまり、ゲッツーとは2つのアウトをワンプレーでとることを表しているのか」

 

「うん、たぶんそういうことだと思う……だよね? セシリア」

 

「わ、わたくしに聞かれましても……箒さん、それで合っているのでしょうか」

 

「ああ、それで間違いないだろうが……私じゃなく一夏か鈴に聞いてくれ。野球に関しては門外漢だ」

 

「………騒がしい」

 

 鈴が不服なプレーにぎゃーぎゃー騒ぎ、ラウラが野球のルールについて質問を重ね、シャルロットセシリア箒の3人娘がわからないながらも一生懸命答えようとする。俺はというと、至福の時を奪われたことに意気消沈し、ぼーっとテレビを眺めている状態だ。

 

「つか、ラウラに野球を布教するのが目的なら鈴の部屋で中継見ればいいじゃねえか」

 

「ティナが見たいドラマがあるって譲ってくれなかったのよ。だから野球中継を見ると予想されたアンタの部屋に来たの。ひとりで見るのが好きなのは知ってるけど、たまにはみんなでわいわい観戦するのもいいじゃない」

 

 でしょ? と自分の意見に同意を求めるように語る鈴。ちなみにその間も視線はしっかりとテレビ画面に向けられている。こら、話すときは人の目をみて話しなさい。いくら今がノーアウト満塁という重要な局面でもな。

 

「はあ……ま、今日は俺が折れるとするか」

 

 試合も4回まで進んでいるし、今さらみんなを追い出すわけにもいかない。ここは割り切って、多人数での野球観戦というものを楽しむ姿勢で行くとしよう。

 ちなみに見ている試合は俺の贔屓のチームVS鈴の贔屓のチーム。現在4回裏、こっちの攻撃中でノーアウト満塁。スコアは0-2で向こうが2点リード。俺としては、この一打同点、長打なら逆転の大チャンス(しかもバッターは3番の強打者)をどうしても活かしてほしいと思っているところだ。

 

「一夏、今はどういう状況なのだ」

 

「ここでヒットが出ると3塁ランナーだけじゃなくて足の速い2塁ランナーまで本塁に帰ってくる可能性が高いんだ。そうなると同点になるだろ? だからここは中盤の山場ってところだな」

 

「それで鈴はこれまで以上に集中して見てるんだね」

 

 今朝の出来事以降、ラウラは俺のことを下の名前で呼ぶようになった。さらに付け加えると、シャルロットもいつの間にか鈴たちのことを名前で呼び捨てするようになっていた。今日の昼休みまでは名字で呼んでいたと記憶しているが、何かあったのだろうか。

 

「踏ん張りなさいよ。ここを抑えないと真のエースにはなれないんだから……」

 

「あ、エースの意味はわたくしにもわかりますわ。チームの中でもっとも優秀なピッチャーのことです」

 

「このピッチャーはここ数年期待されつつもなかなか勝ち星を稼げなかったからな。今年は結構勝ててるし、今日勝てれば――って」

 

 セシリアに解説しているうちに、ボテボテの打球がショートへ転がる。まずい、これはホームゲッツーになっちまうぞ!

 

『これはホームに間に合うか……ああーっと! ショートがボールを弾いた! 1点返しました、そしていまだノーアウト満塁!』

 

「うわっ、何してんのよ……」

 

 捕球直前に少しボールのバウンドが変わったためか、ショートが打球を取り損ね、その間に3塁ランナーがホームイン。鈴には悪いが、素直に喜ばせてもらおう。

 

「これで1点差。外野に飛べば逆転だな。しかも4番だ、今日も勝たせてもらうぜ」

 

「今のがエラーというやつか、初めて見たぞ」

 

「普通に捕れそうなボールでしたのに……」

 

「守備があまり得意ではないのではないか?」

 

「今日はヒットも打ててないみたいだし、調子が悪いんじゃないのかな」

 

 俺の安い挑発はともかく、残りの4人の純粋で悪意のない言葉は鈴の胸にわりとぐさりと突き刺さったみたいだ。ツインテールも心なしか力なく垂れているように見える。ひょっとして本人の感情と連動している……さすがにないな。

 

「ま、まあ今のはちょっとイレギュラーしてたから、選手が100パー悪いわけじゃないのよ。しかもまだ1点リードしてるし」

 

『打ったああ!! これは大きい、文句なし! 右中間スタンド上段まで届く特大の逆転満塁ホームラアアン!!』

 

「………」

 

 あれよあれよという間にこちらの3点リードに切り替わり、絶句する鈴。今の球、内角低めのいいところに決まってたのにな。やっぱりプロの4番はすごい。

 

「これで5-2になったのか。よくわからないが、大勢は決まった気がするな」

 

 「な、何を寝言言ってるのラウラ! まだ5回も攻撃のイニングが残ってる、つまり逆転なんて余裕よ!」

 

 ラウラに必死に言葉を投げかける鈴の魂胆は、おそらく自分と同じ球団のファンを生み出したいというものだろう。昼休みにラウラを拉致したと聞いた時点でそんなところだろうと予想はついていた。

 

「見てなさいよ一夏。 絶対こっちが勝つから」

 

 多分本人も信じきれてないみたいだが、言ったもん勝ちだとでもいうように声高に宣言してきた。

 

「どうだろうな。うちの投手陣は盤石だ、そう簡単に3点リードを手放したりはしないぞ?」

 

 ……しかし、今日の野球の神様はなかなか凰鈴音という少女に優しかったようで。

 

『左中間に打球が伸びて……落ちる! 2塁ランナーホームインで1点返しました!』

 

 5回表、3-5。

 

『フルカウントから第7球……ボールです! フォアボールで同点のランナーが出ました』

 

 7回表、ツーアウトから4番5番がヒットとフォアボールで出塁。スコアは3-5のまま。

 

『ああ~、ここで代打ですね。6番に代打、勝負に出ました』

 

「え、なんでそいつ使うの!? 采配ミスよ、最近調子悪いんだからこんな場面で打てるわけ――」

 

『初球叩いた! 痛烈なライナーが右中間を突き抜けていくー! 2塁ランナーホームイン、サードコーチャー腕を回して1塁ランナーも帰ってくる! バックホームは間に合いません!!』

 

「よっしゃ同点! やっぱり今年は一味違うわ、采配冴えすぎ! 信じたかいがあった……!」

 

「一夏、なんだか鈴の言ってることがさっきからコロコロ変わってる気がするんだけど……」

 

「シャルロット、野球見てるファンなんてたいていそんなもんだ。そのときそのときで思ったままのことを言ってるだけだから。今だってバッターが打ってなかったら鈴はぼろくそに叩いていただろうしな」

 

「要は結果がすべて……プロの世界は厳しいということですわね」

 

「今のは2点タイムリーツーベースというものだな。覚えたぞ」

 

「一打勝ち越しか……ピッチャー交代のようだな。一夏、この選手は良い成績の持ち主なのか?」

 

 ……というか、気がついたら意外とみんな野球観戦にのめりこんでいた。いい感じの点の取り合いになっているのも要因のひとつだろうけど、俺と鈴以外の4人にも野球ファンの適性があるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

「そういえば一夏、アンタ期末試験のほうは大丈夫なの?」

 

 試合はあれから両チームとも投手陣が踏ん張り、結局5-5の引き分けとなった。時刻はすでに10時をまわっていたので俺以外のメンバーは自分の部屋に戻ろうとしていたのだが、そんな折に鈴が思いついたように口に出した言葉に、俺の体はぴしりと固まってしまった。

 

「あ、ああ……期末試験ね。ああ、うん、一番やばそうなのは英語だな。他のみんなが軒並みできてるし」

 

「外国人も多いし、将来ISに携わるのなら英語くらいは話せたほうがいいだろうしな。他の者の成績がいいのも当然だ」

 

「一夏は昔から英語できないもんね。他の科目はどう?」

 

「あー、あと数学も不安だな。図形問題ができない」

 

「数学ですか……わたくしは得意ですが、向き不向きがはっきりとわかれる教科ですしね。同じ理系科目の物理は大丈夫ですの?」

 

「物理……もちょっとな」

 

 計算はまだいいんだが、答えを導くための式を考える過程がどうにも苦手なんだよな。

 

「じゃあ、国語や社会はできるんだね」

 

「……いや、文系科目は覚えることが多くて」

 

 ISの勉強に時間をとられ過ぎて、世界史とか暗記する暇もなかった。古文単語とかも基本の基本しか頭に入っていない。

 

「ちょっと待ちなさい一夏。アンタそれ、つまり全教科苦手ってことじゃないの」

 

 怪訝な顔つきで俺を見る鈴。失礼な、ちゃんとできる科目だってあるに決まってるだろ。

 

「全教科じゃないぞ。体育は赤点とらない自信がある」

 

「胸張って言われても反応に困るんだけど」

 

「すみませんでした」

 

 やっぱりまずいよなあ。通常の科目の授業数が少ないとはいえ、期末試験で赤点をとると夏休みは補習漬け確定。ここは普通の高校と変わらない。長期休暇ではバイトもしておきたいし、自由な時間を奪われるのは相当きつい。

 

「ISの訓練を頑張るのはいいけど、普通の勉強のほうもちゃんとしておかないとね。何かできることがあれば手伝うよ」

 

「明日は通常授業ですし、わからないことがあれば休み時間にでもどんどん聞いてください」

 

 シャルロットとセシリアのありがたい言葉に感謝しつつ、学業にも身を入れていこうといまさらながら決意したのだった。

 

 

 

 

 

 

「………」

 

 明かりのない、暗闇に支配された部屋に、ひとりの少女がいた。薄汚れたベッドに腰掛け、彼女は身じろぎひとつせずにある映像を見つめている。

 先ほど『仕事』から戻った際に上司から渡された映像端末に保存されていたのは、つい昨日IS学園で行われたトーナメントの中のとある試合の映像であった。

 

「VTシステムか……」

 

 試合中に、ドイツの第三世代型ISの形状が変わる。トレースしたのは、少女もよく知る『ブリュンヒルデ』織斑千冬のIS『暮桜』の動き。

 それに対して、相手の白いISはひとつしかない武器を持って一歩も引かずに剣戟を交わす。

 

「模倣……なるほど。アレの考えつきそうなことだ」

 

 画面から視線を外し、少女はベッドに倒れこむ。ところどころ染みのついた天井を意味もなく眺めながら、彼女はその端正な顔立ちを愉悦に歪める。

 

「面白い。多少は力を持っていた方が、潰し甲斐もあるというものだ」

 

 織斑一夏。その名前を思い浮かべただけで、彼女の心は憎悪と破壊衝動で満たされる。……早く会いたい。会って、ぐちゃぐちゃにしてやりたい。

 

「エム? ちょっといいかしら」

 

 扉のノックとともに、彼女の上司の声が聞こえてくる。おそらく次の仕事の話を持ってきたのだろうと考え、エムと呼ばれた少女はおもむろに上半身を起こす。

 

「スコールか。入ってかまわないぞ」

 

 この世界で生き残っていくために、まずは自らの所属する『亡国機業』という組織の指示に従う。そして、いつかは……

 

「あら、いつになく上機嫌のようね。さっき渡した試合の映像がそんなに面白かったのかしら、『マドカ』」

 

「ああ、そうだな……とても愉快な気分にさせられた」

 

 黒髪の少女――マドカは、さも嬉しそうにニタリと笑みを浮かべた。

 

 

 




ラウラがクラスのみんなと打ち解けていく過程は本当は今回で全部描写しようと考えていたのですが、野球観戦のシーンが無駄に長くなったこと、次回で初登場させたいキャラが2人ほど出てきたことを踏まえて、2話構成に修正しました。なので次回も似たような感じの話になります。

野球観戦については、その後の成績談義と合わせて、一度こういうぐだぐだな会話シーンを書いておきたかったというのが主な狙いです。どうでもいい会話を入れることで、キャラクターを生きたものにしようという考えがあったのですが……

まあ今回は間違いなく日常回だったと思います。最後に誰か出てきてたけど日常回だったと思います。……本当は18話の最後に入れるつもりだったシーンなのですが、すっかり忘れててこの20話に挿入されました。マドカのキャラが結構原作と食い違ってるのは意識してのものです。

次回はあの娘が初登場です。では、これからもよろしくお願いします。

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