『書士隊は現場主義』
王立古生物書士隊が筆頭書記官、ジョン・アーサーが謎の失踪を遂げて七年経った今、そんな考えも古臭くなりつつあった。
大陸各地に根を張るハンター達の活躍により、希少な素材や情報が机を動かずとも入手できるようになった時代。書士隊の在り方が変わり始めていたその時、青年ハインツは見聞を広げるため、護衛ハンターのリィタたちと世界を巡る。
これは書士隊の青年が頑張ったり、頑張らなかったりするお話。
王立古生物書士隊が筆頭書記官、ジョン・アーサーが謎の失踪を遂げて七年経った今、そんな考えも古臭くなりつつあった。
大陸各地に根を張るハンター達の活躍により、希少な素材や情報が机を動かずとも入手できるようになった時代。書士隊の在り方が変わり始めていたその時、青年ハインツは見聞を広げるため、護衛ハンターのリィタたちと世界を巡る。
これは書士隊の青年が頑張ったり、頑張らなかったりするお話。
▼レポート1:『ナーバナ森丘・殺獣事件』 | |
現場検証 | |
犯人は…… | |
二つの攻防 | |
事の顛末 | |
幕間~帰路にて~ | |
▼レポート2:『砂漠に咲くは雪山草?』 | |
フタコブに跨って | |
熱砂の歓迎 | |
調査開始一日目 | |
遭遇と観察 | |
調査開始二日目 | |
赤と白の鬼渡し-前- | |
赤と白の鬼渡し-後- | |
砂漠に咲くは…… | |
雪山草? | |
調査開始三日目~満了~ | |
▼レポート2.5:『ドンドルマの休日』 | |
書士隊はいつか夢を見ていた | |
目覚めの朝に | |
後悔は人を強くする | |
再会の書士隊、猫を添えて | |
休日の終わり | |
▼レポート3:『ドゥーヴ渓流マッピング、いびつな愛を測量せよ』 | |
流れる時に | |
望まない探索 | |
マーブル・エフェクト | |
辿って上ってシンキング | |
視線の先に見据えるものは | |
青と紫の衝突-前- | |
青と紫の衝突-後- | |
激闘の渓流 | |
覚悟を決めて、混じり合う大地へ | |
マーブル・エフェクト・メモリーズ | |
▼パーソナルレポート:『閑話休題』 | |
登場人物紹介:1~3章 | |
▼レポート4:『ミリオンキャベツとブルファンゴ』 | |
美味しい話 | |
山の感情 | |
テリトリー | |
鼻孔に響け | |
ブルファンゴ最前線 | |
黄緑の風に誘われて | |
▼レポート5:『オーバードーズにご用心』 | |
嵐の会談 | |
流す汗にも限度がある | |
からから青空教室 | |
過剰摂取のウワサ | |
▼レポート6:『火山の泪を掘り当てろ』 | |
エア採掘(Ⅰ) | |
エア採掘(Ⅱ) | |
火山の泪(Ⅰ) | |
火山の泪(Ⅱ) | |
エア採掘(Ⅲ) |