結城友奈は勇者である 〜勇者と武神の記録〜 作:スターダストライダー
人類を守る勇者として、最初のお役目を果たしてから、半月が経とうとしていた。
「ファ〜、終わったぁ」
休日を明日に控える金曜日の午後。放課後を迎えた事で、晴人は椅子に座りながら大きく背伸びをした。それから教科書類をランドセルに詰め込むと、隣で同じく帰り支度をしている須美に向かって話しかけた。
「須美、もういけるか?」
「えぇ。私は大丈夫」
「わっしー、イッチー。行こう行こう〜」
巧の席の方から声がしたので振り返ると、丁度帰り支度を終えた巧の隣にいる園子が手を振って2人を呼んでいた。側には銀と昴もいる。そして6人は、他の生徒達の邪魔にならない程度に並んで歩き始めた。各々の家の方角は異なる為、普段から校門前で解散しており、そこまでは並んで帰る事が多い。これも、僅かでも親交を深めていく為のステップだと自分に言い聞かせている須美は、不意に晴人の顔を見てこう語りかけた。
「そういえば市川君。あれから怪我の具合は悪くなってないかしら? 割と長いこと湿布を貼っていた気がするから……」
「全然平気だぜ。色々と検査してもらってるけど、異常なしって聞いてるよ」
「そう……。でも気をつけてね。やる気があるのは良いことだけど、大怪我でもしたら元も子もないのよ」
「あはは。分かってるって。心配性だなぁ須美は」
「じゃあ次も6人で出撃だ〜」
「おうよ!」
晴人が陽気にピースサインを送る姿を見るに、特に問題はなさそうだ。
そして話題は、次に控えているバーテックスとの戦いの事へと移った。
「またあそこで戦うんだろうな。ぶっ壊さないように注意しないとね、大橋」
「大橋はこの街のシンボルだもん、守らないとね〜」
銀と園子が大橋のある方を見ながらそう呟く。
「明日は合同訓練がありますからね。朝10時に大赦支部の訓練場に集合です」
「休日に訓練ってのも面倒だけど、神樹様が敵にデストロイされちゃったら世界が滅びて、休日も何もないからね。気合い入れてぶっ込むしかないわな、実際」
「そうね……それにしても三ノ輪さん」
「ん? どしたの須美」
不意に須美から尋ねられて振り向く銀。
「三ノ輪さんは時々、なんというか、凄い言葉遣いをするのね……」
「お上品なのは苦手なのさ。不器用だから」
「器用さは関係ないだろ」
「あ、バレた?」
「あはは〜。ミノさんとタッくんの漫才面白〜い」
「漫才……ですかね?」
巧からのツッコミにテヘペロとする銀。園子は呑気そうに口を開き、昴は首を傾げる。その雰囲気に、須美は完全についていけていない。こんな調子で、連携なんて取れるのだろうか。
ため息を一つつこうとしたその時、周囲の雰囲気が変化した事に気付いた。その感覚は、丁度半月ほど前にも体験したものと同じ。見れば、周りにチラホラと見える生徒達の動きが停止している。
「! こいつはもしかして……!」
「これ、時間止まってるよね〜? 私の感覚がいきなり鋭くなったわけじゃないよね〜」
「それはなさそうですね」
「……お役目の話をしていた矢先にこれか」
「おいでなすったぁ!」
唯一動ける6人の選ばれし者達は、ランドセルを地面に置いて、スマホを取り出す。丁度そのタイミングで樹海化が始まり、6人は、訓練以外では久しぶりとなる勇者姿へと変身し、以前と同じように瀬戸大橋の真ん中へと陣取っていった。
そして、敵はその姿を現した。
晴人達から見て左側に巨大な分銅、右側に一回り小さい分銅が3つついた、顔のような模様がついたバーテックスだった。全体的に左右対称且つバランスの取れていそうなそのフォルムに、6人はピンとくるものがあった。
「……これだけ分かりやすいと、マップ見なくても分かるよな。あれ天秤だろ?」
「天秤が空に浮いてるね〜」
「全く、どういう生き物なんだか。ウイルスの中で生まれただけで、あんな形になるもんかね。どう思うよ巧?」
「俺に聞くな。向こうの勝手だ」
ユラユラと不気味に揺れながら前進してくる、『天秤座』のバーテックス、『ライブラ・バーテックス』を見ながら、一同は口々に呟く。が、その中でも須美だけは冷静に天秤座を睨みつける。
「(今回は前回の経験もあるし、大丈夫だと思いたいわね……。連携して、効率よく撃退する)」
須美は先にそう自分に言い聞かせてから、他の面々に指示を出した。
「訓練通りに動きましょう。特に三ノ輪さんと市川君は、突出しすぎないように」
「そうだったな。敵を見るとつい攻撃したくなるし」
「分かったぜ。じゃあ須美、頼むぞ!」
今回は晴人と銀も、前回と同様に猪突猛進する事なく、須美の後方に立った。
「先ずは私から行くわ。……向こう側へ戻りなさい!」
須美は何本もの矢をセットし、敵めがけて同時に放った。勇者の中でも、もっと言えば武神を含めた6人の中でも長距離から攻撃できるのは須美だけだ。巧は火球を飛ばせるが、それでも中距離程度。先制にはもってこいの役割だ。
「(この矢だけで事が済めばそれが1番だけど……)」
矢は空を裂く音を発し続け、的確に目標へ向かっていく。
しかし、神樹の力を得て放たれた須美の強弓は、途中で不自然なほどに軌道を変えて、天秤の分銅部分に吸い寄せられた。ミサイルにもほど近い必殺の一射をもってしても、分銅部分は相当硬いのか、天秤座は全くもって無傷のようだ。
試しにもう一度矢を放ってみたが、結果は同じだった。その事に須美は軽くショックを覚える。
「これは……! 矢が吸い寄せられてる⁉︎」
「遠距離攻撃は難しそうだな」
依然として平気そうに前進する天秤座を目の当たりにし、巧は冷静に分析する。すると、園子が声をかけてきた。
「ねぇみんな。あの敵、体と体が繋がってる部分が細くて脆いかも〜」
「接続部を狙う、という事ですね」
「おっしゃあ! じゃあ俺は右からやってやる!」
「なら、俺は左を叩く」
「あたしは巧についてくぜ!」
「じゃあ私はイッチーに続くよ〜! すばるんはわっしーについてあげてね〜」
「はい!」
「(! そんな……! お役目を果たさなければいけないのに、何も出来ないなんて……!)」
ぐっと舌を噛んでいる間にも、晴人達は次々と行動を開始する。それを見て、須美も居ても立っても居られなくなったのか、近寄ってきた昴に話しかける。
「私も行くわ! 近くからなら、吸い寄せられずに攻撃できるかもしれないから! 神奈月君、行くわよ!」
「は、はい!」
須美に言われた通りに、昴も彼女を護衛する形で先行している4人に続いた。
呼吸を合わせて攻撃を仕掛けようとした瞬間、天秤座の方に動きが見られた。急に体の中心となる柱の部分を軸にして、両サイドの分銅を振り回すように大回転を始めたのだ。それにより天秤座を中心に大竜巻が発生。防御壁のような竜巻に阻まれてしまい、4人は吹き飛ばされる。
天秤座はその後も大回転を続け、竜巻の威力をさらに高める。このままでは風に呑み込まれると本能的に判断したのか、園子の持つ槍を軸として、全員が固まってしがみついて、強風に飛ばされないように耐え始めた。
「オワァァァァァ⁉︎ なんつー風力だ……!」
「身動き取れねーよ!」
「くっ……!」
「これじゃあ、近づけない……!」
無策に動く事も叶わず、一同が耐え続けている中、園子が僅かに目を開きながら、敵を観察していた。しばらくして、ようやく口を開いた。彼女が着目したのは、天秤座の頭上だった。
「あのグルグル……! 上から攻撃すると、弱そうだけど……!」
「えぇっと、台風の目ってやつか⁉︎ でも確かにそれなら……!」
「だが、どうやってあそこまで近づくんだ……! リスクなしで行けるとは思えない……!」
巧がそう叫ぶように、弱点こそ分かれども、そこに行きつくまでが難関だ。耐える事に必死で、これといった攻め手が思いつかない。
そんな中で、5人の体にしがみ付いていた須美だったが、天秤座の真下に見える樹海が腐食し始めているのを見て、焦り始めた。
「(! マズい……! なんとかしなきゃ……!)」
このままでは、仲間達もこの国も危険だ。須美は危険を承知で、自分から手を離して、強風に乗って浮かび上がった。
「須美!」
「! よせ! 早まるな!」
皆が呼び戻そうとするが、すでに須美は上空に飛び上がっており、チャージを始めている。
「南無八幡……! 大菩薩!」
謎のネーミングを持つ必殺技を、天秤座めがけて放った須美。先ほどよりも射程距離は短い。これだけ上からの攻撃ならば、分銅に吸い寄せられる事もない。そう思って命中を確信していた須美だったが、今度は強風によって勢いが衰え、そのまま地面に落下。着弾地点の樹海が僅かに抉られた。
「そんな……! 樹海が、私の矢で……!」
樹海がダメージを受けると、その分だけ災いとなって、現実世界に何かしらの形で降りかかる。何度も教わってきた事であるだけに、自分がやらかしてしまったミスは、須美を軽くパニックにさせた。今回は軽微な方だが、極力樹海を傷つけるわけにもいかない。それに加えて、相性の問題こそあれど、自分の力が全く及ばない事が、須美の冷静さを削いでいく。
冷静さを失ってしまった事で、須美は強風に煽られて、遥か後方に吹き飛ばされてしまった。
「きゃあ!」
「須美ぃ!」
晴人が須美の名を叫ぶが、敵はそんな事を気にする事なく前進する。やがて、分銅の部分が園子達のいる地点に近づき、巨大な無機物の塊となって襲いかかってきた。
「危ない!」
昴が咄嗟に右腕の盾を突き出し、バリアを張った。直撃は避けられたが、続けざまに分銅がぶつかってきて、昴を含めて5人は後ずさった。かなり苦しげな表情の昴と園子を見て、晴人は危機感を抱いた。
「(マズい……! このままだと、昴も園子も長くは保たないぞ……!)」
「ヤバいよなこれ……! こうなったらあたしが!」
「ダメだ銀!」
銀が仕掛けようとするが、巧に止められてしまう。仲間の危機を打開する為に、自分がするべき事は……。無い頭で必死に考えていた晴人は、4人に向かって叫んだ。
「俺が行く! 俺が先に園子が言ってたみたいに、上からあいつに攻撃して、動きを止めてやる!」
「は、晴人君⁉︎ 何を……⁉︎」
「無茶だ! 須美の二の舞になるぞ!」
「無茶でも何でも、やるしかねぇだろ! 俺を信じろ!」
「「「「……!」」」」
俺を信じろ。そう言われて、銀達は黙り込んでしまう。返事を待たずして、晴人は須美と同じように手を離して、宙を舞った。
「動きを止めたら、一斉に攻撃、頼むぜ!」
「晴人君!」
「イッチー!」
「「晴人!」」
「市川君!」
遠くに飛ばされた須美も、晴人がやろうとしている事に気付いて彼の名を叫んだが、もう止まる事は叶わない。
空中で跳躍し、その手に薙刀を携え、天秤座の上空まで昇ったところで、晴人は薙刀にしがみつくような体勢に入った。風の抵抗を少なくするのが目的のようだ。刃先を天秤座に向け、晴人は天秤座と同じ方向に自分から体を捻らせて、大回転を始めた。
「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
回転しながら叫ぶ晴人は、流星の如く、竜巻の中に身を投じた。
大きな斬撃音が響き渡り、天秤座の動きに乱れが生じた。
「うぉらぁぁぁぁぁぁぁ!」
天秤座の頭の部分に薙刀を突き刺した晴人が、必死にしがみつきながら、さらに食い込ませようと力を込めている。明らかに天秤座にダメージが入っている。
だがそれは晴人も同様だった。竜巻に飛び込んだ際に襲いかかった風の刃、更には天秤座の頭を砕いた際に飛び散った破片が、晴人の顔だけでなく全身を刻み込み、血が飛散した。
「市川君!」
その光景を見て、須美が絶句する。だが晴人は痛みを気にする事なく、とにかく敵の動きを止める事だけを考えていた。
「とぉまれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
トドメの1発と言わんばかりに、晴人が自身の額を勢いよく天秤座にぶつけた。轟音が響き、今度こそ天秤座は停止した。
「ず、頭突きで止めやがった……」
「なんという石頭……」
「凄いねイッチー〜!」
「だ、大丈夫なんでしょうか?」
銀達は晴人の大胆さに我を忘れていたが、彼の声を聞いてハッとなった。
「みんな、今だ! やっちまえ!」
「! よぉし、行くよぉ!」
風が止んだ事で身動きが取れるようになり、園子が先行して突撃を開始する。巧、昴、銀もそれに続く。
「ヤァッ!」
「こんのぉ……! 不気味なんだよお前!」
「ダァァァァッ!」
園子、銀、巧が槍、斧、バチを駆使して強引にぶつかっていく。それはもはや、削ぎ落とすという行為に近かった。時折天秤座が反撃してくるが、昴がタイミングよく間に入って防御している。晴人も天秤座の頭から離れると、巧達と合流して共にラッシュを続けた。
傷だらけでありながらも覇気の溢れる晴人の表情を見て呆然としていた須美だったが、こんな所で傍観している場合ではないと思い、急いで晴人達と共に攻撃に加わった。ゼロ距離で放った矢では、吸い取られる事もなく、ようやく須美の攻撃でまともなダメージが入った。
こうして6人は、敵に隙を与える事なく、力の限り戦い続けた。
しばらくして、天秤座の原型がなくなり始め、一同の体力が底を尽きかけた頃になって、ようやく鎮花の儀が始まり、2度目となるお役目が終わった。
樹海化も終わり、大赦の面々が駆けつけた時には、瀬戸大橋記念公園の一角に、仰向けになって息を荒げながら、横たわっている6人の姿があった。
その後は前回と同様に、神樹館小学校に連れ戻され、検査を受けた。今回は皆が何かしらの形で怪我を負っていたわけだが、特に全身に擦り傷を負っていたり、頭から血を流していた晴人の怪我の具合は酷く、前回以上に保健室に残る時間が長かった。
ようやく解放されたのは、もう夜にほど近い時間帯。
「ファ〜、終わったぁ〜。さすがに長すぎっしょ」
必要以上に検査に付き合わされて、うんざりしているようだ。とはいえそれだけ自分の事を心配してくれている人がいる、と考えを改め、愚痴を言わないようにした。
運動靴に履き替えて、誰もいなくなった校舎を出てすぐに、前方に誰かが立っているのが見えた。多少暗かったが、晴人にはすぐに誰かが分かった。
「あれ? 須美、お前先に帰ったんじゃなかったの?」
「市川、君……」
晴人に呼ばれて、校門付近で待っていた少女……須美が振り向いて、彼の顔を見つめた。その表情は険しい。何処となく怒っているようにも見えるが、それ以上に晴人が気になったのは、5人とも、自分より先に帰されたはずなのに、須美だけが残っている事だった。気になった晴人が尋ねる。
「ひょっとして、今まで待ってたのか? こんな時間まで。家の人とか心配しねぇか?」
「それは大丈夫よ。前もってそう連絡してあるから。市川君もそうでしょ?」
「まぁな」
晴人の言うように、検査の合間に、彼の家族には遅くなると連絡済みなので、帰りが遅くなるという事で心配はしないだろう。……後で腕や頭に巻かれた包帯を見て、心配させてしまうのは確定事項だが。
「……で、何で残ってるのさ?」
「話が、したかったの」
「話……? ひょっとしてその顔、なんか怒ってる?」
「それもあるわ。また1人で無茶して、こんな大怪我して……! ……まぁ、今回は私も突出しちゃってた所もあるから、おあいこという事にしておくわ」
「そっか。そいつは悪かったな。今度から気をつけるぜ。……で、本題は?」
晴人が包帯の巻かれた頭に手を触れながら謝ると、須美の表情が一変して、もの悲しげなものと化した。驚いた晴人が声をかけるよりも早く、須美が口を開いた。
「市川君……、傷、大丈夫?」
「いやそれ何回目の質問だよ? そんなに深い傷はなかったって言われてるし、これ位平気だぜ。体だけは丈夫だからな」
「そう……」
不意に黙り込む須美。晴人が訝しんでいると、不意に須美が頭を下げたまま、口を開いた。
「ごめんなさい。私の矢が通じなくて、結果的に、市川君やみんなに突っ込ませてしまって……」
「それは仕方ないと思うぜ。相性の良し悪しってやつか? だから気にすんなって。元々武神ってのは、今日みたいに前に出て戦うのが主な仕事なんだしさ。須美だって、最後の方はサポートしてくれてたじゃん。あれ結構助かったんだ」
「……市川君。私ね。もしかしたら、あまりみんなと仲良くなったらいけないのかなって、思うの……」
「は? 何でさ」
突然の須美の告白に、晴人はたじろぐ。顔を上げた須美の目には、大粒の涙が。
「だって……! 市川君が、竜巻の中に飛び込んだ時、心配で、心配で……! 動きが、鈍くなっちゃって……!」
「須美……」
「私の、矢が、ちゃんと、通じていれば……! 市川君も……!」
遂には嗚咽を隠しきれなくなり、腕で目元を覆う須美。そんな彼女を見て、晴人は距離を詰めて、その柔らかそうな髪の上にポンと手を置いてなるべく髪を傷めないように撫でた。
「フェ……?」
「須美っていい奴だな、ホント。気にかけてくれるのはスゲェ嬉しいし、色々と助かるぜ。でもよ。もうちょっとぐらい、俺やみんなの事も信用してくれても良いんだぜ! 一応武神のシステムって勇者以上に神様に近いって事で、接近戦用にタフになってるみたいだし、こうやって普通に話せてるんだから、問題ないって」
「でも……!」
「まぁ、さすがにこれだけ派手にやられたら、心配するよな。その辺はこれからも特訓で鍛えて気をつけるからさ」
そう言って晴人は手を頭から須美の肩に置いた。
「だからさ。俺、もっと須美の事とか色々と知りたいんだ。まだ知り合ってそんなに経ってないからな。そしたら、それに合わせてみんなでサポートできる事だってあるかもしれないからさ。これからも仲良くしていこうぜ。……つーか、さっきの須美のセリフの方が、ちょっとグサッて来たな、うん」
「……ゴメン。ゴメンね」
「はいはい」
なおも泣き続ける須美の気が済むまで、晴人はその場に残り続け、須美を離さなかった。
勇者としてのお役目を授かった鷲尾 須美、三ノ輪 銀、乃木 園子。
武神としてのお役目を授かった市川 晴人、鳴沢 巧、神奈月 昴。
彼らのお役目はまだまだ続く。
敵は、■によって、■の数ほど創り出されているのだから。
『ゆゆゆい』のストーリーって、結構作り込まれてますよね。ハロウィン回で特にそう感じました。運営に感謝です。
〜次回予告〜
「わ、私ですか……?」
「班長すらやった事ないんですけど⁉︎」
「強化イベントキター!」
「負けたぁぁぁぁぁ⁉︎」
「この美しい国を護る為に……!」
「俺のとっておきだぞ!」
「アクション映画?」
〜隊長決め〜