赤髪がオラリオにいるのは間違っている   作:月光法師

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なんか面白くないから、やっぱり読み飛ばして頂いた方がいいかもしれません。

まあ面白くなくても投稿しちゃいますけど!
コレモ精進ニ必要ナ道程ナリ(多分)





戦争の(その2)

 

 

戦いは激戦を極める。

 

それは誰もが予想していたことだった。戦力差は20倍程もある上、モンスターと人ではそれ以外にも大きな差があるのだから。

 

刃の通らぬ硬い甲殻、空を自在に飛ぶ翼、人の何倍もある体格。

 

それ一つでさえ脅威。

 

ただ一匹でさえ恐ろしい。

 

そんなモンスターが群となり襲いくる。

 

モンスターに人の常識は通じないため、対モンスター用の戦術を駆使し、戦略を用いる冒険者たち。

 

モンスターは上空から、地上から、地中から。何処から来るか分からないため、常に神経を研ぎ澄まし。冒険者たちは幾人かで固まることでお互いをサポートする。

 

モンスター群に深く食い込まないよう気を付けながら、目の前の敵にだけ集中し過ぎないようにしながら。

 

負傷した者がいた場合は直ぐ様周囲が庇い、その間にポーションを使用する。ポーションが無くなりそうになれば前線から徐々に後退し、神々の待つ市壁へ。

 

勿論モンスターが追撃をしてくることもあるため、魔術師たちがそれを阻む。後退してきた冒険者への援護、上空を旋回するモンスターへの狙撃、巨体を持つモンスターの撃破。魔術師が魔法にて受け持つ役割である。

 

冒険者たちは神々のもとでファルナを更新しつつ、近くに待機していた後方支援部隊の手によりポーションで治療。

 

武具が使い物にならないようなら交換。

 

オラリオの全てを使った大盤振る舞いだ。

 

そして冒険者たちは戦場へと再び踏み込む。

 

そんなことを繰り返し、既に多くのモンスターが倒されている。だというのにモンスター群は減ったように見えない。

 

何度かフィンの合図で冒険者連合は一斉に前線から引き、そこへ全魔術師が魔法を一斉放射。ということも行われている。

 

だが未だ、モンスター群に終わりは見えず。

 

既に陽も沈み、夜の帳が空を支配しようとしている。

 

昼過ぎから始まった戦いは、すでにそれだけの時間続いていた。夜がくればそれだけでモンスターに有利な戦場となる。それはいけない。

 

フィンは幾度目かになる合図を出す。

 

─────ピィーーーーーッ!!

 

それは笛の音。

 

戦闘の邪魔にならず、首から下げていた小さな笛。怒号飛び交う戦場で最短かつ明瞭に指示を出すため採用されたものだった。

 

頼りなく、然れど周囲一体に響き渡る音色。それを聞いた冒険者たちは一斉に前線から後退する。

 

勿論モンスターたちは簡単に引き下がせてはくれない。故にそこは手練れたち。一級冒険者たちの出番となる。スムーズに後退出来るように戦場を駆け回り、執拗に冒険者を狙うモンスターたちを駆逐する。彼等が壁の役割を担うことで、その間に他の冒険者たちが壁外まで後退。

 

それを確認した後に一級冒険者たちも引き下がり、冒険者の居なくなった前線へと魔術師の魔法が降り注ぐ。

 

魔法が降り注ぐことで巻き上げられた土煙。だが何度も同じことが起こればモンスターであっても学習する。土煙を突破して冒険者たちを追撃しようとするモンスター。今度は此方から襲い掛かってやろう。そんな意思が見えるギラギラした瞳。

 

しかし、それはやらせない。

 

壁外まで戻った冒険者たち、魔術師部隊、後方支援部隊が即座に何かを構える。魔法の穴を突こうと迫り来るモンスターたちに、次の一手を打つ。

 

「総員!魔剣放てェッ!!!」

 

フィンの掛け声。モンスターたちとの距離が開いたことで、それは全冒険者へと伝わった。

 

魔剣。

 

使用すれば即座に魔法効果を発揮する特殊武装。主なメリットとしては詠唱式が必要ないことだろう。故に即座に魔法を放てる。それも、その効果の大小に拘わらずだ。デメリットはただ一つ。数回の使用で砕けてしまうこと。要は回数制限付きの魔法なのである。

 

勿論のこと値段もそれ相応にしてしまう。『鍛治』のアビリティを高レベルで修めている者にしか作れないからだ。鍛治師の造る、魔法を放つ剣。それは必然的に、効果が魔術師の魔法より劣ってしまうものであった。

 

クロッゾ一族という、魔術師の魔法と同等の威力を有する魔剣。これを造り出す鍛治師一族も存在するが、それは今はいいだろう。

 

魔術師の魔法には劣る魔剣。しかし数が揃えばどうか。

 

全冒険者が持つ魔剣から放たれた数々の魔法。それらは数でもって威力を補う。モンスターを焼き払い、凍てつかせ、突き穿つ。

 

基本的にモンスターであったとしても、死へと好んで飛び込むことはない。力の差がありすぎれば、冒険者の前から逃げ出すようなモンスターも存在するほどだ。

 

だからこそ起こる現象。何ということのない、どのような誕生の仕方をしようと生物。そういう事だったのだろう。

 

───モンスター群の足が止まった。

 

魔術師部隊の総攻撃。次いで放たれた、数だけなら先を凌駕する全冒険者の魔剣による総攻撃。

 

二度あることは三度ある。そんな言葉がある。だがその言葉を知らない者はこう思うであろう。

 

二度目があったのだから、三度目もあるかもしれない。

 

当然の帰結。モンスター群は三度目もあるかもしれない魔法の雨に、畏れを抱いてしまった。ただそれだけのことだった。

 

そしてモンスターの足が止まったことで一つの影が動く。フィンだ。手に持つのは魔剣。小さな短剣のような魔剣だ。

 

それを外壁から少し歩いた場所で地面へと突き。

 

発動。

 

魔剣から迸った炎はオラリオ外壁を沿うように燃え広がり、見事モンスター群と冒険者連合を割いてみせた。

 

気付けば、夜の帳は辺りを満たしきっていた。その闇を照らすように炎が高く高く燃え上がる。風を薪としているだけではない。魔剣を行使し終えた冒険者たちが、壁内から燃えそうなものを見繕い投げ込んでいるのだ。

 

やっとのことで出来た休息の間。

 

それをどうにか引き延ばそうとしているのだった。

 

「総員に告ぐ!次の戦いまでに休息を!見張りは一時間毎に交代で行うんだ!モンスターたちに動きがあれば逐一報告してくれ!」

 

数時間もの間続いた戦いに一時の安らぎを。フィンの掛け声と共に冒険者たちは享受する。

 

フィンは疲労を感じさせずに動き出す。疲労は溜まっているが、それを表に出せば指揮が下がりかねないからだ。

 

頼りのレベル6である冒険者が疲労を感じている。大丈夫なんだろうか。モンスターに倒されやしないだろうか。レベル6が倒される戦いならば、俺たちはこの戦いに勝てるのだろうか。

 

そんな不安が鎌首をもたげてやってくるだろう。

 

フィンはそれを見越してレベル4以上の冒険者、或いはファミリアの団長へと出来るだけ気丈に振る舞うよう事前に告げた。勿論、彼等は冒険者の精神的支柱であるため、気を張り過ぎずに休息をしっかり取るようにとも。

 

だが余り心配もしていない。

 

ファミリア団長ならばレベル3以上の者たちがほとんどで、レベル4以上ならば言うに及ばず。数年掛けてレベル2へと至り、更に数年掛けてレベル3へと至る者たちがほとんどだ。それだけの場数を踏み越えてきているのだ。これだけの規模の戦いは多くが初めてだろうが、戦いの基本は変わらない。

 

休めるときに準備を整え、しっかり休む。

 

戦うときには油断せず、自身に出来る最大限を。

 

そしてレベルを上げて高みへ至れば、必然的に冒険者の多くを占めるレベル1たちを導く。そんな言動や立ち居振舞いが身に付いてしまう。

 

レベル2の者は傲り高ぶる者も多いが。それは慣れを見せ始めたこと、レベル1から抜け出したことにより調子に乗る者たち。上を目指せば更なる高みに現実を知り、打ちひしがれて態度も直るだろう。

 

直らなければ一生高みへは手が届かない。ただ少し力が強いだけの小物に終わる。そういった落ちぶれた者は弱者を食い物にし、我欲を優先するばかりに法さえも無視する愚人と化す。

 

まあそういった者を叩き直すのもファミリアの長たちの仕事であろう。レベル3以上の者が団長を務めるファミリアでは余り見ない光景故に、そこはしっかりとしているようだ。

 

「やあ、『万能者(ペルセウス)』。今回は無理を言ってすまなかったね」

 

フィンは壁外から壁内へ入り、一人の女性へと声を掛けた。その人はヘルメスファミリア団長。レベル3、と偽っているレベル4『万能者(ペルセウス)』アスフィ・アル・アンドロメダ。

 

「いえ、このような事態になってしまったのですから。私たちも無理をせずにはいられないというものです」

 

「そう言ってもらえると助かるよ。君たちの力がなければ夜戦にもつれ込んでしまうからね」

 

そう言って笑うフィンは、壁内からでも見える、炎が発しているであろう光へ視線を向けた。

 

今回フィンが彼女へと頼んだ無理。それは万能者(ペルセウス)と呼ばれる由縁である、彼女の持つレアアビリティ【神秘】を頼ってのこと。

 

レアアビリティ【神秘】。それはオラリオでも5人しか発現者がいない、文字通りのレアな発展アビリティである。

 

奇跡の能力もまた文字通り。神にしか許されぬ奇跡をその身で生み出せるのだ。

 

魔道具(マジックアイテム)と呼ばれるもの。様々な効力を発揮する特別な力の宿った道具たち。それを生み出しているのがレアアビリティ【神秘】の保有者たちなのだ。そしてアスフィ・アル・アンドロメダもその一人。故にこう呼ばれることもある。

 

魔道具作成者(アイテムメイカー)』アスフィ・アル・アンドロメダ。

 

今回の外壁に沿う炎もアスフィの生み出した魔道具によるものだ。魔法を継続的に燃え上がらせる、可燃性の液体。それを昨夜から皆が戦っている最中まで、他の【神秘】持ちも動員して作り続けてもらい、完成したものから順に後方支援組が外壁沿いへと撒布する。

 

“夜の帳が落ちるまでに全て完了させてくれ”

 

それがフィンからの、命令に近い頼み事であった。

 

「時間も素材も足りなかったので品質は下がりましたが、どうやら問題はないようですね」

 

「君ほどの人が言う品質の低下は余り信用ならないな」

 

クスクス笑うフィンの言葉も最もであろうか。時にその道の達人は高いものを求めすぎる余り、普通の水準事態が上がってしまうのだから。

 

「それにこの事態で、使い物にならないアイテムを寄越す人とも思っていなかったよ」

 

アスフィもまた団長。性格や器量も団長として申し分ないものだ。判断力に分析力、常に冷静な精神力も備える彼女は正に女傑と呼んで差し支えないだろう。

 

「かの『勇者(ブレイバー)』からそう言って頂けるなら嬉しい限りです」

 

ちっともそうは見えないけれど。そんな言葉を飲み込むフィン。余り表情を変化させない女性はフィンの周囲にもいるため、扱いはお手の物だ。言えば棘が飛んでくる可能性がある。それは御免だ。いらないことは口にしないフィン。紳士と言える。

 

「君も少し休んでくれ。働き詰めで申し訳ないけれど、次の戦いでも頼りにさせてもらう予定だからね」

 

アスフィもレベル4。勿論その実力は高い。遊ばせておくには惜しい存在だ。フィンはレベル3と思っているが、どちらにしても同じである。

 

「ええ、そうさせてもらいます。それでは」

 

少しの礼と共に去るアスフィ。我の強い冒険者の中ではとても礼儀正しい、珍しい存在だ。

 

アスフィが背を向けて去っていけば、それを最後まで見送ることもせずにはフィンは歩き出す。時間が惜しい。向かうのは壁上。リヴェリアのいる場所だ。

 

「リヴェリア。どうかな」

 

「フィンか」

 

流石に十年単位で共に凌ぎを削った間柄。阿吽の呼吸はお手の物だ。すぐに意図に気付いたリヴェリアが応答する。

 

「魔術師部隊に損害はない。今も時折モンスターが上空から向かってくるが、少数の人員で事足りる程度だ。流石にこれだけの冒険者がいては、無闇に突撃する気も無いらしい」

 

壁上を見やれば、数十人の魔術師たちが杖を手に警戒を敷いている。魔術師でない者もいるのは万が一に備えてか。

 

「それは良かった。魔術師は貴重な戦力だからね。数が減るのは避けたいところだ」

 

「だが……お前も気付いているだろう」

 

リヴェリアは少しの逡巡をして、フィンへと問うた。

 

「前線にいたモンスターたち。あれはまだ()()()()()()()だろう。これは不味い事態だ」

 

「……ああ」

 

今回、前線にて戦闘を行っていたのは多くが上層のモンスターであった。そこに中層のモンスターが部隊長のような形で組み込まれていた。

 

それは身軽なモンスターが我先に前線へと姿を現した、とは言い難い現象。

 

知性を持つモンスター。

 

そんな言葉が戦場にて脳裏を過った。冷静に戦況を把握しようとしていた冒険者の中で、どれ程の者がその考えを持ったのか。

 

勿論フィンとリヴェリアも可能性の一つとして考えた。それはとてつもなく恐ろしいことだと。モンスターという怪物に勝つために、人は神の恩恵(ファルナ)を宿し、技術を磨き、知恵を巡らせる。モンスターに純粋なパワーで勝てるのは一級冒険者くらいだ。それも格下限定で。自身と同格のモンスターが現れれば、簡単にパワーで捻られる。

 

そんなモンスターに高い知性があるならば。ああ全く持って、考えるだけで恐ろしい。今回の戦場。モンスターは連携というほどのものでは無かったが、明らかに知恵を見せていた。ダンジョンでも別々のモンスターが一度に襲ってくることはあるが、そうではない。まるで部隊を組んでいるかのような。万の軍勢が激闘を繰り広げる中で、そんなことが有り得るのか。

 

それはモンスターの知性の証ではないのか。

 

フィンはそこまで考えて、しかしその仮定を否定した。

 

フィンの勘が言っている。モンスターに知性が宿ったわけじゃない。もっと別の何かだ。大きな流れを作り出せる存在によって、モンスターは流されているだけなんだと。

 

そんな考えを頭に浮かばせながらも、フィンはリヴェリアと言葉を交わす。

 

「かなりのモンスターを倒せたけど、上層に出てくるようなのしか居なかったからね。これから出てくるのが上層、中層のモンスターならまだいい。下層のモンスターもまだなんとかなる筈だ。けど深層のモンスターが大群で襲ってくれば、かなり厳しい戦いになるだろうね」

 

「その場合は防衛戦に切り替えるしかないか。………それを勝利へと繋げればいいのだが」

 

「悩んだって仕方ないさ。モンスターの戦力がまだ把握出来てるわけじゃないんだ。その時間もなかった」

 

「臨機応変にと言えば聞こえはいいが、その実ただの行き当たりばったりなんだ。悩むのも仕方ないだろう」

 

「そうなんだけどね。どっちみち僕たちには勝利するしかないんだ。無駄に気負う必要はないよ」

 

気負うな。そう言うフィンだが、この状況でそれがどれ程に難しいか、フィン自身が理解している。しかしそれを成してもらわねばならない。リヴェリアもまた冒険者たちの精神的支柱なのだから。

 

「───お話のところ失礼します!モンスターに動きがありました!急ぎ確認をお願いします!」

 

突然、冒険者からの報告が飛び込んできた。 見張りをしていた冒険者の一人なのだろう。壁上をそのまま直進してくる姿は二人にも見えていた。

 

冒険者の言葉を聞き終わるよりも早くに二人はオラリオの外壁を覆う炎、その奥へと視線を向ける。

 

何度もレベルを上げたことで、二人は身体能力だけでなく五感に至るまで人の限界を越えていた。そしてその視線は炎の向こう側を捉える。

 

「なんだ、あれは……」

 

リヴェリアが理解不能とでもいうかのように言葉を漏らす。

 

炎の光によって常人では見通せない闇夜も、二人にとっては障害となり得ず、その異常を無視しえない危機感として知覚してしまった。

 

「あれは……共食い、しているのか……?」

 

フィンが冷や汗を流しながらも、そうとしか見えない光景を口に出す。

 

モンスター群の奥。二人の五感を持ってして、影のようにしか映らぬ程に離れた場所で。躍り狂うように大きな影が小さな影を飲み込んでいる。

 

よく見れば、その周囲に存在するモンスターたちもが共食いをしている。炎の向こう側ではおぞましい行為が連鎖していくように、モンスターたちによる饗宴が繰り広げられていた。

 

その光景に視線を吸い寄せられ、時の流れを忘れていたフィンは意識を取り戻す。あるまじき失態だと、内心で己を叱咤しながら指示を飛ばした。

 

「防備を固めろ!市壁は閉門!後に全冒険者を集めるんだッ!」

 

「はっ!」

 

冒険者は指示受け、伝達のため走り去る。フィンはそれを見届けた後、つい歯噛みしてしまう。見通しが甘かったと。炎によるモンスターと冒険者の分断は逆効果だったのかもしれない。

 

しかし闇夜で戦える冒険者は五感のいずれかが発達している獣人くらいのもの。もしくはそれ専用のスキル保持者か。だがどちらにしても、冒険者連合は何時間も戦い詰めであった。溜まった疲労は判断ミスを誘発するものだ。闇夜でモンスターと戦うなど自殺行為そのもの。

 

結局のところ冒険者連合には、闇夜で戦い続けるか、モンスターとの分断に成功した現在か。この二つの未来しか用意されてはいなかったのだ。それは守るための戦い故。選択肢の少なさはどうしようもなかった。

 

炎を消す気はない。消せば一気呵成に攻められる。だが炎を消さずにいれば、モンスター群は数を減らして質を高め続ける。ここにきて事態は泥沼へと進んでしまった。ならば備えるしかない。タイムリミットは炎が消えるまで。

 

フィンは歯噛みしながらも冷静に対処する。

 

それが砂粒のごとき勝利を拾うためであっても。まだ希望は潰えていないから。どこで飲んだくれているかは知らないが、オラリオにはまだあの男がいるのだから。

 

この時、フィンは決意した。

 

太陽の赤が戦場を照らすまで、持ちこたえるのが勇者の使命だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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