プリヤコラボの話が後日談となってしまい、すみません
ちょっと用事がありまして…w
すぐ報告しない辺り察しているかもしれませんが、もちろんイリヤも美遊も来てないです。
そろそろガチャで良い流れを作りたいところです!それでは、どうぞ!
プリヤコラボ終了5時間前
「やべぇ…もうこんな時間かよ…」
2日前から走り始めてクリアしてないミッション自体は少ないが、高難易度が残っている時点で普通にヤバい。
「おはようございまーす!イベントはまだ期間があるから大丈夫だと少し前まで完全に気を緩めていただらしのないセンパイじゃないですかー!」
BBよ…朝からそれはちょっと応えるなぁ…確かにイベントが少し猶予があったから少しダラダラしていたことは認めざるを得ないが。
「もしかして…最近メイヴさんやメルトさんに構ってもらえなくていじけちゃってるんですかぁ」
「…今は時間がない。急ぐから」
「ちょっと、無視するなんて酷いですよ!センパイ!!」
〜
とりあえず俺は残ったミッションを素早く片付け、あとは高難易度。というところまで持ち込んだ。
「時間がない。雑にやるぞ。敵はあの3人だと決めつけて組む。そうじゃなきゃ1から練り直しだ」
メイン
アストルフォ
礼装 凸パラドクスエースキラー
スカディ
礼装 凸春風遊歩道
スカディ(サポート)
礼装 凸蒼玉の魔法少女
サポート
ゲオルギウス
礼装 凸慈悲無き者
諸葛孔明
礼装 凸聖女の教示
秦良玉
礼装 凸カレイドサファイア
マスター礼装
カルデア戦闘服
〜
「お兄さん、私達が相手だよ!」
「よし、やはり推測は当たった!アストルフォ!!」
まぁ、お前達じゃなかったら逆に誰が出てくるんだって話になるよな。予想が当たったのならあとは計画通りにやるだけだ。
「うん!いっけぇ、ピポグリフ!!」
高速で何度も駆け回るピポグリフ。その猛攻を受けた二人の魔法少女はあっという間に地に伏した。
「な、なんて…大人気ないの…」
「ごめん…あとは…任せる…ね」
「クラス相性って残酷ね。まさかあの二人が何もさせてもらえないなんて…でもこのまま終わるつもりはないから…覚悟してね、マスター」
やはりイリヤがダウンした瞬間、クロエが強化されたか…やはり確実にクリアするなら攻撃宝具ではない美遊を一番最後に残すべきだったよな。だが…不思議とあまり不安には思わない。
「…そうか。だが、こっちには対お前用の切り札がいる」
「数多のサーヴァントがいる中で私を選んでくださった事。光栄に思います」
「期待しているからな。秦良玉」
「はい!ご期待に添えるよう全力を尽くします!」
〜
かかったターン 10ターン
令呪 未使用
初見クリア
〜
「ふぅ…」
終わった。回収したいアイテムは軒並み回収完了。これで少しお休み…?
「バレンタインよ、マスター。はい、チョコレート」
おぉ、マタ・ハリか…。にしても終わった直後に即バレンタインとは…結構慌ただしくなりそうだな。
マタ・ハリ
ゲーティア戦を始め、数多の高難易度クエストのクリアに貢献してきたサポーターサーヴァント。
スキル封印と魅了。そしてそれらに付随していて比較的入りやすい防御デバフでエースのサポートを行い、場に残れば星を確保して次に繋げるのが主な役割。
どこでも必ず最低限の活躍はしてくれるとマスターからの信頼も厚い。
「ありがとな、マタ・ハリ」
「えぇ、どういたしまして…そして一言。伝えたいことがあるわ」
「ん?」
伝えたいこと…?もしかして…
「…」
お、おう…なるほど。そういうやつね。そうか、そうか。
雰囲気からもしやとも思ったが、やっぱ誤解だったか。
彼女は『今年のバレンタインはいつもと違う。』そんな意味深なことを耳元で囁いてきた。
マタ・ハリの観察眼や情報収集スキルはかなり高いし、俺も一目置いている。その推測は恐らく正しいのだろう。
「ありがとう。充分注意しておくよ」
〜
「今年のバレンタインはいつもと違う…か」
一体何が起きるのだろうか。出来れば普通に終わってくれることを願うばかりだ。