我がカルデアのゆるやかな日常   作:100¥ライター

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皆さんはカルデアボーイズコレクションは引いていますか?

作者は今日引きに行きました。オルタニキを狙った作者のガチャ!

いつものような茶番付きでお送りしますのでもしよろしければご覧ください。


そうだ…俺達が今まで積み上げてきた爆死は全て無駄じゃなかった〜100人目のサーヴァント〜

2月13日火曜日 深夜0時

 

 

最近のカルデアは特に何も起きていないので平和そのものだ。最近もやったことがあるとすればメルトリリス強化で必死に強化クエをクリアしたくらいだし。

 

 

「何か静かだな、メイヴ。廊下にもサーヴァントはほとんどいないし…2月の時とはえらい違いだ」

 

 

「そうね。節分やバレンタイン、空の境界コラボの時に頑張ったみんなは軒並み一時の虚無期間で休んでいるのでしょう」

 

 

「まっ、そんなの関係ないけどな」

 

 

「上機嫌ね」

 

 

「そりゃそうだ!真の人理修復が達成されたらみんな助かるんだからな。マシュも頑張ってるし、俺も頑張らないと!」

 

 

「えぇ(そうね、私達が積み上げてきたものは全て無駄じゃなかったわ。これからも私達が止まらない限り道は続く…)」

 

 

キキィィィィ!!

 

 

車から来た謎の三人衆による銃撃だと…?

 

 

ドドドドドドドドドドドド…

 

 

「ぐぉっ!」

 

 

ジェロニモ!!…ここは一旦引くしかなー

 

 

「んぁっ! …メイヴ? 何やってんだよ!メイヴ!!」

 

 

「くっ…くらいなさい!!」

 

 

「うぉっ!」

 

 

バタン!キィィィィィィ!

 

 

メイヴが持っていた銃で反撃するも謎の三人衆からは逃げられてしまった。メイヴ…何でなんだよ!何でお前がこんな目に!

 

 

「何よ…結構当たるじゃないの…」

 

 

「あぁ…あぁ…」

 

 

「なんて声…出しているのよ、マスター!!」

 

 

「だって…だって!」

 

 

「私はコノートの女王…メイヴよ。これくらいなんてことはないわよ…」

 

 

「そんな…!俺なんかのために!」

 

 

「マスターを守るのはサーヴァントとして当然よ…」

 

 

「でも!」

 

 

「いいから行くわよ…みんなが…特にクーちゃんが待っているわ…」

 

 

「私は止まんないわ…貴方達が止まんないかぎり、その先に私はいるわ!だから、止まるんじゃないわよ…」

 

 

 

 

ピッ!

 

 

「…マスター?どうしたの?これは」

 

 

ん、アビーか。いつの間に。子供は寝る時間だぞ。まぁ、だからと言って無下には追い返せないが。

 

 

「オルガ教だけど」

 

 

メイヴが昨日、明日は何の日?と質問してきたことで思い出したが、今日はオルタニキピックアップの日だ。そんなわけでガチャを引くことになった。

 

 

「こっちも再現もしてみたけど弾はBB弾だしねぇ…まぁ、それでも痛くないわけじゃないけれど」

 

 

「メイヴさんを撃った謎の3人組はどこなの?」

 

 

「我々のことかな?」

「やれやれ…普通ならガチャの宗教なんざあてにならねー…って言いたいが、マスターの儀式は意外と当たるからな…まぁそんなこんなで俺達アメリカにいた奴らはこうして付き合わされたわけですよ」

「まぁまぁ、いいじゃない。たまにはこういうのもさ」

 

 

「エジソンさん、ロビンさん!それにビリーさんも!」

 

 

「えぇ、私も結構楽しかったわよ。最近は周回ばかりだったわけだし」

 

 

エレナにも裏方でお世話になりました。割といると思っていたけど思ったより北米神話大戦に登場したサーヴァントいなかったな…

 

 

というか肝心なインド神二人すらいないし。

 

 

「おっと、肝心なガチャの結果は?」

 

 

「あぁっ、クーちゃん!!」

 

 

「マジで!?呼符でいきなり来ちゃうのか!?」

 

 

「…の礼装ね」

 

 

何だよ、間際らしいな…

 

 

「あと6回引いて呼符使い切ったら撤退だからな?」

 

 

 

 

当たりませんでした。その内クーちゃん礼装は3枚

 

 

「そんな…こうなったら!!」

 

 

あっ、お前!それは俺の聖晶石だぞ!

 

 

「もうやめて!その石を使ったらこれから来るであろう北斎や沖田で10連回せなくなるんだぞ!?」

 

 

近々北斎のリアイベがあることを考えると北斎がピックアップされる可能性は十分にある。

 

そしてそろそろぐだぐだ系のイベントが来る時期だし、去年の沖田のリベンジも可能ならしたい。

 

 

優先順位は特に決めてないので先にピックアップされた方を引く予定なのだ。間違っても今ある石でオルタニキは回さない。

 

 

「ふっふっふ…これだけあればクーちゃんゲット…いや、3枚抜きで一気に宝具3よ!!」

 

 

水を差すようで悪いが、今の石じゃ10連すらできないから3枚抜きは無理だと思う。違う、今はそんなことを考えている場合じゃない!

 

 

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 

「ふふふ…遂に会えるわね、クーちゃん!貴方が記念すべき100人目のサーヴァントよ!!」

 

 

メイヴが俺の石24個をぶちまけたガチャ…結果は?

 

 

「僕はセイバー。これからよろしく頼むよ、マスター」

 

 

プ、プ、プ…プロトアーサー!? 初のセイバー星5!

星5セイバー唯一の男サーヴァント!そいつが今、カルデアに来やがった!しかも100人目のサーヴァントとして!

 

 

「止まるんじゃ…ないわよ…」

 

 

メイヴがクーちゃん爆死のショックで倒れた…まぁ、爆死って言えるほど引いてはいないんだがな。

 

 

「あぁ、こちらこそよろしく。アーサー王」

 

 

「アーサー王?アーサー王は女の人ではなかった?」

 

 

アビーがそう思うのも分かる。俺だって最初は戸惑った。

 

 

「あのアーサー王は簡単に言えば別世界から来たアーサー王って感じなんだ。だから男なんだ」

 

 

厳密に言えば二人は同一人物ではなかった気がするけど今はそんな細かい話はいらないだろう。

 

 

「アーサー王ねぇ。そういえばマスター、明日そいつのタキシード姿が解放されるんじゃなかったか?」

 

 

はっ!すっかり忘れていた!

 

 

「みんな!急いで種火周回だ!アーサー王をすぐにレベルマにするぞ!」

 

 

「い、いいのかい?別にそこまで急を要することはないのだけれど…」

 

 

「タキシードは即解放!当たり前だよなぁ!?よし、行くぞ!!」

 

 

この後めちゃくちゃ大騎士勲章と竜の牙が足りなくなりました




記念すべき100人目のサーヴァントはプロトアーサーでした!

今は明日の霊衣解放に間に合うようにハイスピードで育成してます!最後にも書きましたが、大騎士勲章が足りなくなって再臨分を集めたのはいいのですが、再臨だけで手一杯だったので当分スキルレベルは大騎士勲章を使わない範囲で止まります。ご容赦ください。


次回はプロトアーサーで何かしら書けたらいいなぁと考えています。それでは!

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