作者はちょっと前やっと100階へ到達したところです。
高難易度ということで毎回恒例の高難易度攻略をやっていきます!無論、今回の回は高難易度のネタバレを含みますので見たくないという方はUターンしてください。
〜作戦会議室
「これが今回の高難易度の資料か」
「突撃女を引けなかったショックでしばらく放心状態だったから心配したが…その様子なら問題ないな」
おい、サラッと傷口抉るな。
「…んんっ!まぁ、いい。今回はクラスがアーチャーだけか。ってことは…」
「遂に私の出番なのだわ!」
「あぁ、エレシュキガルはまず確定だな。あとは孔明。お前もな」
「…やれやれ、仕方あるまいか」
「おいおい、あんま乗り気じゃないのか?今回はたっぷり休ませてやったのに」
孔明の汎用性があまりにも高すぎたので百重塔ではほとんど採用していない。俺は切り札を中々切れない人間だから今回社畜のように働くはずの孔明がむしろホワイト企業も白目を剥く程出番が無かった。
「あぁ、おかげ様で積みゲーを消化出来た。有意義な休みだったよ」
よし、これからはまた何処へでも連れてってやろうか。
「あとは…哪吒、邪ンタ…あぁ、コストかなり食うな。これ」
「そ、それでしたら!是非私を…」
マシュ?いや、マシュは必要ない!
「マタ・ハリを連れて行く」
会議室がざわついた。確かに分かる。マタ・ハリを高難易度に連れていくのは一度や二度ではない。コストに困れば大抵入っている。だが、アーチャーのみである今回も抜擢されたとなれば何かあると思うのも無理はないだろう。
「確かに疑問はあるけれど…今回もマスターに考えがあるっていうなら私は別に構わないわ」
「…まーちゃんってさ、やけにマタ・ハリを推さない?何かあるの?」
やけにって…そりゃ…
「いいか?姫ちゃん。低コストで魅了という男性相手へのスタンを狙える上、スキル封印ってのは大きい。敵のギミックによっては大いに活躍出来る可能性を秘めている。それを抜きにしても防御デバフを盛れるし、Q3枚あるからQチェインをしたり、スキルで星出し役もいける」
あとは難しいけど宝具のデバフも中々。決して高確率ではないが、男女問わず魅力可能だし
「そして…?」
「可愛ーって、何言わすんだよ」
「いや、それまーちゃんの自滅でしょ」
「終わり!ひとまずはこの編成で行く!フレンズは槍トリア!気合い入れて行くぞ!」
〜
メイン
エレシュキガル
礼装 鬼に衣
諸葛孔明
礼装 2030年
哪吒
礼装 鬼に衣
サブ
邪ンタ
礼装 カレスコ
マタ・ハリ
礼装 凸集中
槍トリア (サポート)
礼装 凸鬼に衣
マスター礼装
カルデア戦闘服
〜
「いざ、勝負です!」
「来いよ、Ms.ゲーマー!俺達が相手してやる」
「それでは、遠慮なく!」
は、速い!奴は一体何処に…
「ぐっ!」
孔明!?
「ばっくあたっく成功です!」
あいつ…孔明にスタンかけやがった。あとはクリティカル威力を下げられたか。
「そしてもう1つ!」
タゲ集中!?味方を囮にしてきやがった。敵は…新宿にいた死際に宝具火力を上げるガンナーか。
「初手はNPを稼ぐ!哪吒の分を供給だ!」
まだスキル2でNPを20%供給することが不可能な以上、多少なりともNPを稼いでおきたい。少なくともスキルと両方。可能であればスキル無しで100%いくようにしたい。
「任せるのだわ!」
「了承 直ちに遂行する」
多少予定が狂ったが、ちょいと軌道修正してやれば問題ない。
「次は孔明!いつものだ!」
「ふむ、任せておけ」
「オーダーチェンジだ!邪ンタを引っ張ってくる!」
邪ンタはスキルを上げなくても開幕宝具が発動可能な点は非常に優秀だ。宝具3連続で1ゲージ割る!
「
「
ありったけバフは盛った!トドメは任せたぞ、哪吒!
「宝具開封 桃園仙術式目 三魂飛んで七魄霧散! これ即ち火尖槍! 炎上!」
「くっ…」
「やはりこの程度では動じませんか。では、これならどうですか!!」
コツを掴む?クリティカル威力UPに発生率UPを同時にやってきたか。あとは…
前ターンチャージされた宝具…!!
しかし、これは狙いが邪ンタだったのでどうにかなった。
「さて、まだまだやってくれるよなぁ!?」
「えぇ、負けませんよ!」
こっからはお互いに消耗戦。あいつは雑魚を大量に呼んでくる上に1ターン放置すればタゲ集中付けてくるから長丁場にすればこちらが不利。全体宝具連打で早めにケリを付けようじゃないか。
〜
「ふふっ、エレシュキガルさん。邪ンタさん撃破です!」
おいおい…中々手強いな。宝具火力結構簡単に跳ね上がるし、乱戦の心得でクリティカル威力もかなりのものだ。
「だが、お前もあと1ゲージ…回避5回が付けられたのは多少想定外だったけどもう俺が勝つ構図は見えている」
次に来たのは孔明とマタ・ハリねぇ…あっ、そうだ!
「マタ・ハリ!奴のスキルを封印しろ!!タゲ集中を遅延させるだけでも大きい!」
回避5回は早めに消しておきたい。タゲ集中を付けられると剥がす機会が失われかねない。それを遅延出来るだけでもいい戦果だろう。
「えぇ、分かったわ!」
スキル封印と防御デバフ!魅了は入らなかったが、これはいけ…
「くりありんぐ!!お願いします!」
シュイーン!
…タゲ集中は出来るんかい!
「はぁっ!」
「きゃっ!ごめん…なさいね…マスター。役に立てなくて」
「いや、お前は悪くない。今回は相手が悪かっただけだ。そして…お前の行動は無駄にはならない」
「だって、俺達が勝つんだからな!行くぞ、哪吒!!」
「了承 敵サーヴァント 撃破する」
そして…一番最後に来たのは槍トリア!
「無敵貫通の前には無意味!」
「さぁ、覚悟はいいか?」
「かかってきてください!ゲーマーの名に恥じぬよう常に全力で迎えうつのみです!」
〜
「ぶい!」
「ははっ…ぶい!」
かかったターン
15ターン
使用した令呪
0画
哪吒がVサインしてきたのでこちらも残った力でVサインで返した。いやぁ〜、しっかし…
「疲れたわ…予想外のギミック多かったな」
危なかった。クリティカル事故とか平然と起こすし、中々の強敵だった。
「貴方とのげえむ…とても楽しかったですよ」
「そうか。喜んでくれたか。ついでに契約もしてくれると助かるかな…」
アーチャー・インフェルノ。お前が欲しい。欲しくて堪らないんだ。
「お誘いは本当に嬉しいです。ありがとうございます。ですが、それは出来ません。ですが、貴方とのげえむはとても楽しかったです。またいつか…今度は『えふぴいえす』や『まりかあ』も一緒にやりたいですね」
「…そうか。いつか、そんな日が来ることを楽しみにしているよ」
今回はギミックさえ分かればそこまで難しくはありませんでした。
特攻礼装はあるなしがクリアにかなり関わるので凸を用意するか多くのサーヴァントに付けた方がいいです。
インフェルノちゃんの戦い方…味方はほぼバフ・デバフに専念させ、エースであるインフェルノちゃんが殴る。今回の百重塔攻略方法の縮図を垣間見た気がしましたw
今回はいつもの高難易度クエスト攻略なので次回はまた普通のネタをやります。それでは!