我がカルデアのゆるやかな日常   作:100¥ライター

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とりあえずタイトルの時点でふざけ倒してますが、お気になさらず。
剣豪は三騎士の星5サーヴァントがおらず、その上アーツの耐久パ殺しの場所が多くてメイン火力にイマイチ欠ける我がカルデアにとってはキツかったです。

今回も我がカルデアの日常をゆる〜く書いていきます。
最後まで見てくださると嬉しいです。


宝物庫を回ろう(遠い目)・玉藻がやって来た日・ネロ祭だ!ブーディカさん!の三本で〜す!

「zzz…」

 

 

新章攻略に疲れたし、もう少し寝ていようか。何もない日くらい休んでもバチ当たらないよね。

 

 

「先輩、今日は宝物庫周回をする日ですよ」

 

 

来たな、俺の一番の後輩マシュ。だが、今日は絶対こんな早くから行かないぞ

 

 

「足りないのはあとお金だけのはずです、先輩。エルメロイさんのスキルはいつになったら上げるんですか」

 

 

ゆするな、マシュ。動くと眠れないだろぉ!?

 

 

いつって?まぁ、後でもいいんじゃね?計算したらメイヴに使ったこともあって羽がまだ足りないし…あ、あと秘石も10個ほど足りないな。つかどうせ孔明とか持ってる人結構いそうだから急いでスキルマにする必要はないだろ。それに今の孔明のスキルレベルは6・6・7だから玉藻置いといた方が寧ろサポートの需要ありそ…

 

 

「あっ、そうだ。インフェルノちゃんが来たら起きるわ」

 

 

唐突に思い出した。俺のカルデアにインフェルノちゃんはよ、このままでは弓枠のエミヤが過労死してしまう

 

 

「行きますよ、先輩!」

 

 

「じゃけん夜行きましょうね〜」

 

 

頼むから少しくらい休ませて…

 

 

「よっ、マスター!宝物庫周回に行こうぜ!」

 

 

くれないらしい。やべぇよやべぇよ…サモさん来るとかマジか。これかなりキツいやつだろ。二度寝しよ。

 

 

サモさん 絆 6

 

俺が唯一持っているガチャ限水着サーヴァント。つまり今年の新しい水着イベでは何の成果も得られてない。

 

主に宝物庫周回担当。かつてはフレンドに嫁ネロを連れていたが、孔明を手に入れたことで我がカルデアのサモさんシステムは劇的に進化した。最終進化まであと少し。

 

今年の夏に手に入れたはずなのにまだ絆が6なのは宝物庫周回を怠っている証拠である。

 

 

「行くぞー!マスター!!」

 

 

寝たふり寝たふり…これ以上は身体が持たない。たとえベットから落とされようと断固行かないぞ。

 

 

 

「…行かないのか?マスター…」

 

 

「…行く」

 

 

そんなにがっかりとした顔をしないでくれ。つい誘惑に負けちゃうだろ。

 

 

 

 

「じゃっ、準備はいいか?」

 

 

マスター礼装 カルデア戦闘服

 

 

サモさん

 

礼装 ダイブ・トゥ・ブルー(限凸)

 

 

諸葛孔明

 

礼装 EXPなどが増加する礼装をテキトーに

 

 

オジマンディアス(サポート)

 

礼装 モナリザ(限凸)

 

 

 

サブメンバー

 

玉藻の前(術)

 

礼装 孔明と同じ

 

 

その他2名は絆上げでお好み

今回はセイバーオルタとメディア

 

礼装は可能な限り孔明達に付けているのと同じ系統のやつを

 

 

「それじゃあ、行くか」

 

 

とは言ってもやる事は孔明でバフを全てサモさんに盛る。そうしたらオーダーチェンジで玉藻に交代。狐の嫁入りEXでアーツバフをかけたら周回開始。

 

 

あとはサモさんが宝具を放つだけ。嫁ネロがいないので100%にはならないものの、残り2ターンでサモさんの自スキルかオジマンディアスでNPを増やせば問題なく毎ターン宝具を撃てる。つまり…

 

 

「ひやぁぁぁぁぁぁぁっほぉぉぉぉぉう!」

 

 

ノルマ達成。実家のような安心感。親の顔より見た光景。

 

 

「なぁ、孔明。俺寝ててもいいかな…?」

 

 

「見届けていろ。あとで怒られるぞ」

 

 

「そうね。マスターが見ていないと…彼女、怒るのでしょう?」

 

 

「それに…彼がいても眠れますか?」

 

 

「ふふふ…ははははは!まさか余の妹とこんな所で会うとはな!わずかな興味に引かれて来てはみたが、これなら来た甲斐があったというものだな!!」

 

 

「おい、玉藻。1回だけでいいから兄上と呼んでやれよ。それなら少しは静かになんだろ」

 

 

「いや、どちらでも変わらないどころかむしろうるさくなるかと…」

 

 

ちなみに厳密には兄妹ではない。そもそも国も時代も違うし、当たり前だけどな。オジマンディアスが太陽神であり、玉藻が太陽の化身なのでオジマンディアスが勝手に呼んでいるだけである。

 

 

「おーい!マスター!!見てるか!?俺の活躍!!」

 

 

「見てる、しっかり見てるよ〜!」

 

 

サモさんが宝具を撃っていれば終わる簡単な仕事だからこそ眠くなる。だから絆も深まるし、大抵雑談の時間になる。

 

 

「ふっ、貴様の周回を見届けるのは初めてだが、まだまだだな。モードレッド」

 

 

「ち、父上!?」

 

 

アルトリアオルタ 絆 5

 

あと少しで絆6になるので連れ回している。我がカルデア唯一の高レアの剣(エリちゃんブレイブは除外)。

我がカルデアでは数少ないスキルレベル10のスキルがあるサーヴァント。

剣枠はセイバーオルタ、弓はエミヤ、槍は頼光となっているので基本的に三騎士枠は代わりが効かない。

そして種火を孔明に回したこともあり、種火が行き届いていない。

だがそんな今でも十分実用に足る実力を持っている。

 

 

ちなみにヴラド三世(EX槍)は後々、育成予定ではある。

 

 

別に可愛い娘じゃないからってモチベが上がらないからでは断じてなー

 

 

『あ』

 

 

「自分のスキルチャージ使わないで素殴りしやがったな」

 

 

「指摘しなかった私達にも責任はありますが…」

 

 

「雑談しすぎちゃいましたね」

 

 

「まぁ、なんか…その…すまん」

 

 

いや、3ターン目だから別にいいけどさ。2ターン目とかだとバフが消えるからサモさんシステムが崩れて面倒なことになるんだよな。

 

 

「じゃっ、早いとこ今日のノルマを終わらせるぞ」

 

 

「おっしゃあ!!あと5周だな!任せとけ!」

 

 

我がカルデアの稼ぎ頭は今日も元気です。

 

 

〜玉藻がやって来た日

 

※ちょうど鬼ヶ島イベントの時となっています。

 

 

「よし、頼光を狙おう」

 

 

「やめときぃや、旦那はん。あんな隠居寸前のおばはん…呼んだとこでなぁ〜んにも役に立ちはせんよ?どうせ引くならこっちの金髪の小僧にしとき」

 

 

そういや、ウチには頼光と仲が悪い酒呑がいることをすっかり忘れていた。これはまずい。

 

 

「やっぱ頼光が来るのは反対か?」

 

 

「あんたはんがどうしてもーゆぅなら止めはせぇへんけど…覚悟しとった方がえぇやさかい。きぃつけや」

 

 

「…肝に命じておこう」

 

 

「それじゃあ…召喚!!」

 

 

我がカルデアには決定的な弱点がある。それは火力のなさ。酒呑がサポート的な役回りなこともあるが、それでも我がカルデアにはアタッカーが少なすぎる。ならこの限定バーサーカーが2体もピックアップされているという神的な今に引くしかないよなぁ!?

 

 

「頼むよ〜!」

 

 

術の金!?もしかしてもしかするか!?エレナママとか来ちゃう!?マジで!?

 

 

「ご用とあらば即参上!貴方の頼れる巫女狐、キャスター降臨っ!です!」

 

 

玉藻の前!?2体目の星5サーヴァント!やったぜ!!

 

 

「玉藻の前…あんたはん、ウチら妖怪に好かれとるんやない?」

 

 

「いや、これから人間のサーヴァントは出ませんみたいな言い方やめい」

 

 

これが後に吸血鬼やライオンヘッドが出て来る予兆であるとこの時の俺は思ってもみなかった。

 

 

「玉藻張り切っちゃいますぅ〜!よろしくお願いしますね、マスター」

 

 

「あぁ、期待している。こちらこそよろしく頼むよ」

 

 

 

〜ネロ祭だ!ブーディカさん!

 

※これはネロ祭当時の我がカルデアとなってます。

 

 

厨房にて

 

 

「あいつの祭り…ねぇ」

 

 

「あぁ、今日もマスターは高難易度クエストに頭を悩ませているな」

 

 

マスターは高難易度の攻略にいつも悩んでいた。あのスパルタクスをメイヴを使って一瞬で倒してしまった際は驚きを隠せなかった。

次はどんな面白い作戦で攻略するのだろうか。

 

 

「懐かしいなぁ…エミヤやマシュ達と一緒に特異点で戦ってた日々」

 

 

ブーディカ 絆 6 宝具レベル5

 

初期でサーヴァントがあまり揃っていなかった時によく使っていたサーヴァントであり、エミヤに次ぐ古参サーヴァント。

キャメロットの時までずっと戦ってきた。

ただし、それ以降は充実してきた高レアサーヴァント達に出番を取られがち

 

 

「私の戦いはもう終わりかな…エミヤ、あの子を頼むよ」

 

 

ライダーの枠にはもうメイヴやモードレッドがいるし、マスターを守る盾にはマシュやあのジャンヌ・ダルクがいる。私が出る幕なんてない。

 

 

「そんな事を言うものではないぞ、ブーディカ。マスターには君が必要だ。それにサーヴァントは適材適所…必ず出番はあるさ」

 

 

「それアタシにも同じ事が言えるのかワン!?」

 

 

タマモキャット 絆 あっ、ふーん…

 

水着ピックアップ中にすり抜けてきた。

全体宝具バーサーカーのポジションには既にフランちゃんがおり、全体宝具2体目を作ろうとした矢先に育てやすいバニヤンが来てしまったために育成があまり行き届いてない。

タマモポジションもオリジナル(絆7)がいる。

でもタマモキャットの作る飯は美味い。

 

 

「いつか…こんな日が来る事は分かっていたよ」

 

 

「なら私にできることは…これからを担うみんなを全力でサポートすること…それができれば私は…」

 

 

「ブーディカ!!ブーディカはいるか!?」

 

 

「ご主人様!?厨房に入る時は石鹸で手をー」

 

 

「理由はあとで話す!とにかく今すぐ来てくれ!!」

 

 

「えっ…?う、うん…」

 

 

私はただ言われるがまま、マスターが手を引く先に行くしかなかった。

 

 

〜会議室

 

 

「今日行く高難易度はアーラシュだ」

 

 

『宝具の流星一条(ステラ)による無敵貫通する超大ダメージ。よって俺達は死ぬ。

常套手段である死霊魔術…所謂獅子GO礼装やアイリスフィールなし

 

アーラシュを倒す手段はなく、ステラを最初の3発、フルチャージする1発、最期の1発。計5発撃たせ、耐えきらなければならない。』

 

 

ホワイトボードに書かれている大量のデータ。恐らく何度も試行錯誤してきたのだろう。だが、何故私が必要なのかはさっぱり分からない。

 

 

「…で、どうして私が必要なの?」

 

 

「ん、つまりだな…」

 

 

 

アーラシュに宝具撃たれたら高難易度攻略終わるナリ…

 

↓みこーん!

 

そうだ!防御バフを大量に重ねてダメージをかき消すナリ!

 

 

 

「要するにこういうこと。頼む、ブーディカ。お前にしか出来ないことだ」

 

 

彼は私を必要としてくれている。なら私がやる事は一つだけ。

 

 

「…分かった。キミは絶対私が守ってみせる」

 

 

〜アーラシュ戦

 

 

「よぉ、また来たか。マスター!対策は考えてきたか?」

 

 

「見てな。お前が万物を穿つ最強の矢を放つのなら…」

 

 

「俺達は万物を守る最強の盾を用意するまでだ!マシュ!ブーディカ!!」

 

 

 

「はい!マスター!!」

 

 

「任せて!私が必ず守ってみせるから!!」

 

 

 

かかったターン

22ターン

 

令呪

未使用

 

 

私はマスターの期待に応え、見事アーラシュに勝った。

 

 

「完敗だ、マスター。あんたには負けたよ…」

 

 

「ブーディカ、ありがとう!お前のおかげだよ!!」

 

 

戦いが終わった後、マスターが私の元へ駆け寄ってくるとかつての特異点修復の戦いを思い出してなんだか懐かしい気分になる。

 

 

「こちらこそ…君の力になれて嬉しいよ…」

 

 

「お疲れ様。今日はゆっくり休んでくれ」

 

 

「…ねぇ、ちょっといいかな?」

 

 

「ん?」

 

 

「私のこと…たまにでいいからまた呼んで欲しいな」

 

 

「…あぁ、約束する。お前が必要になったら必ず呼ぶ。その時は頼むよ」

 

 

「うん、いつでもお姉さんに任せなさい♪」

 

よし、決めた。今日は私が腕によりをかけて君が大好きな料理を振る舞おう。




最後まで見てくださり、ありがとうございます

ブーディカさんは星3サーヴァントの中で一番のお気に入りです。なんならアベンジャーブーディカさん実装してもいいんですよ?

ブーディカさんとエミヤ、酒呑。あとはいつものマシュ、そしてゴルゴーンなんかを連れて特異点を攻略していたのが本当に懐かしく感じます。

ポケモンで言う旅パみたいな…皆さんは特異点の攻略の時、誰を連れてましたか?

そして大半の方は察しているとは思いますが我がカルデアには酒呑ちゃんが敵視している水着頼光さん(槍)がたまたま来てしまいまして…

おまけに槍の水着頼光さんは風紀委員長なんであんな格好している酒呑ちゃんはWの意味で粛清されちゃいそうな予感がしてますw

次回辺りその辺を書いてみようかなと考えてます。それでは!

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