我がカルデアのゆるやかな日常   作:100¥ライター

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クリスマスイベント始まりましたね…
作者は星3礼装2つだけと心許ないのですが、頑張ります!

まだイベントがあまり解放されてないので、前回ラストの姫ちゃんを少しだけ掘り下げたいと思います。


復刻クリスマスイベント開始!姫ちゃんの本気

「ついに来たか、復刻クリスマスイベント!!ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ(以下省略)が手に入るイベント!!」

 

 

「そこまで言ったのなら最後のリリィぐらい言ってあげてください。先輩」

 

 

あっ、あとリリィしかなかったか。だけど、めんどくさいし、これからは分かりやすく邪ンタと呼ぶことにしよう。

 

 

「エミヤ、ジャンヌ、マタ・ハリ、マシュ…あとは牛若丸と期間限定加入の邪ンタ…実用的なレベルにいるのはこの辺りか」

 

 

牛若丸は最初の頃ちょっとだけ使っていた。だが、ブーディカと同じライダーだったのでキャスターだけが相手の時ぐらいしか使っていなかった。

 

だが、今回のイベントなどのために少し前、自バフのみでも宝具で約8万弱を出せる程度には育てた。

 

 

「よし、行こう!まーちゃん!!イベント頑張るよ!」

 

 

「先輩、刑部姫さんがやたらやる気に満ちているのですが…」

 

 

「やっぱ昨日のあれが原因じゃないか?」

 

 

「昨日のあれ…とは?」

 

 

「ほら、昨日のボイコットしてた時…」

 

 

〜回想(刑部姫side)

 

 

「ふっふ〜、アサシン星5の姫がいなくなってはまーちゃんも困るはず〜!せっかくだし、まーちゃんに付けてた小型カメラと盗聴器で様子を見てやろう!」

 

 

姫がいなくて困るまーちゃんの姿…今でも眼に浮かぶ…

 

 

〜カメラ

 

 

『先輩、今日は宝物庫の日ですよ』

 

 

『げ、宝物庫か。姫ちゃんいないんだよな…俺が酷いこと言ったばかりに…』

 

 

よしっ!姫が必要な周回!これでまーちゃんは私に泣きつくのが目に浮かぶ!

 

 

一番最初はカレスコサモさん、タマモッチ、フレンドの嫁ネロを使った周回をしていたらしい。

 

 

次に孔明が来てからはダイブトゥーブルーサモさんにタマモッチ、孔明。そしてフレンドのオジマンディアスを使って周回だったとか。

 

 

そして姫が来てからはフレンドのオジマンディアスと入れ替えで採用。凸モナリザさえ積んでいればフレンドは自由になった。これを上回る周回は出来ないはず!

 

 

『そうですか…それではフレンドでオジマンディアス王を呼ぶのはどうですか?』

 

 

ぁぁぁぁ!しまった…やっぱり代わりは…

 

 

『マルタやサンタアルトリアオルタ…?みんな明日のイベ仕様じゃねーか!気が早ぇんだよ!』

 

 

よし!代わりはいなかった!フレンドさんナイス!

 

 

『それでは多少非効率的になりますが…かつて使っていたネロさんを使うのはどうですか?』

 

 

※マシュも刑部姫も…数日前まではマスターすらNPを供給するだけなら魔術協会制服を使えば刑部姫がいなくても代わりが務まることに気づいておりません。

 

 

『いや、その必要はない。ちょっとだけ待っていてくれ。俺の不始末でみんなに迷惑かけるわけにはいかないからな。なんとかしてくるよ』

 

 

ふふふ…やっぱり姫が必要になったんだね。いいよ。反省しているみたいだし、そろそろまーちゃんを許してあげよう。それと引き換えに新たなフィギュアを…新しいヘッドホンもありかも。いや、液タブを新調するのも捨てがたい…

 

 

あれ?まーちゃん、私の部屋はそっちじゃないよ?どこに行くの?

 

 

『牛若丸。ちょっと来てくれないか?お前に任せたい仕事があるんだ』

 

 

『はい!お任せください、主殿!!』

 

 

え?牛若丸?何で?

 

 

『よし、今からスキルレベルを沢山上げよう。いやー残しておいて助かったわ』

 

 

そしてスキルレベル上げ?これが一体何の解決に…

 

 

『よし、宝物庫へ行くぞ!』

 

 

嘘でしょ?フレンドでオジマンディアスは呼べない。フレンドは凸モナリザがあれば誰でもいい。それなのにNP供給が必要ないとでも?

 

 

※二度目になりますが、魔術協会制服で問題なく解決できることに気づいておりません。

 

 

『おまたせ。悪いな、ちょっと遅くなっちまって』

 

 

『おっ、新しい宝物庫周回担当か?』

 

 

『あぁ、ちょっと刑部姫が今出られなくてな』

 

 

いや、出れるよ!?まーちゃんが来てくれたら私いつでも出るのに!

 

 

『この牛若丸、必ずや主殿の命を果たします!』

 

 

『おぉ!気合い入ってんじゃねぇか!よし、行くぞ!』

 

 

行っちゃった!?…ふふ、でも今日のノルマ分の消化は確実に遅くなる!これでやっぱり姫が必要だとまーちゃんが泣いて謝る姿が目に浮かぶね!

 

 

〜数十分後

 

 

嘘だ…嘘に決まっている…

 

 

『お疲れ様〜!牛若丸!ありがとう!お前がいてくれて助かったよ!』

 

 

姫がいる時より効率上がってるなんて!!まーちゃん、満面の笑みを浮かべて牛若丸をなでなでしてるし!

 

 

『主殿…』

 

 

そんなはずは…牛若丸がいたところで…

 

 

天狗の兵法A

 

味方全体のNP獲得量をアップ(3T)

 

 

これかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!おまけにカリスマも持ってるし!私より適任じゃん!逆に何で今まで気づかなかったの!?

 

 

『お前が良かったらこれからも一緒に来てくれないか?』

 

 

『はっ、主殿のお役に立てるのであれば…この牛若をいつでもお呼びください』

 

 

こ、これはもしかして… このまま姫の出番がどんどんなくなって…

 

 

 

 

『強化解除が必要?いやいや、姫ちゃんよりフレンドでジャックちゃんか天草連れていこうぜ?なんなら自前でメディア出せるし』

 

 

『そうね。行くわよ、マスター』

 

 

 

 

『Qパのサポート?ホームズの方が良いだろ。あっちの方が宝具が攻撃的だし、スキルも実用性が非常に高い。刑部姫のはなんか中途半端じゃね?』

 

 

『普段であれば一概にそうとは言えないが…今回の戦いでは彼女より私の方が適任なのは明確な事実だ』

 

 

 

 

『アサシンが必要?なら単体宝具のパライソか全体宝具の酒呑を呼ぼうぜ?あいつらの方がウチのパーティと相性が良い。あいつのサポート宝具じゃ泥仕合になっちまうよ。せっかく回転率高いんだからそこを生かそうぜ? まっ、今回はパライソちゃんが最適かな』

 

 

『お任せください、お館様。期待に添えるよう、全力を尽くす所存でござる』

 

 

 

 

『まーちゃん!姫とゲームやらな…い…?』

 

 

『え?』

 

 

『だ、誰!?その子!』

 

 

『あの…あちらのお方は一体…』

 

 

『すまんな、俺もよく分からなくて…さっ、それよりゲームの続きをやろうぜ。インフェルノちゃん』

 

 

『そうですね!ぜひ昨日やったマリカーをしましょう!私、これでもかなり特訓してきたんです!次は勝ちますよ!』

 

 

※作者はまだインフェルノを持っておりません。姫の妄想です。

 

 

『ここで右カーブです!』

 

 

『あっ…』

 

 

『す、すみません!マスター。つい夢中になってしまい…身体が…』

 

 

『ははっ、そういうところも可愛いよ。やっぱりインフェルノちゃんと遊ぶゲームは楽しいよ』

 

 

『私もマスターとゲームができて楽しいです!』

 

 

『インフェルノ。これから毎日ゲームしようぜ?一緒にさ』

 

 

『…はい、これからは私と一緒ですよ。マスター』

 

 

〜妄想終わり

 

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

姫はお払い箱となってしまい、ただの黒字掘削機となってしまう。いずれ限定や配布を除いた全星4鯖から1体配布が来るからアーチャーインフェルノが来るのも時間の問題。そして久々に出番が来たと思ったらまーちゃんに薄い本みたいな酷いことをされて…

 

 

『主殿!今日は私と夕食を食べませんか?』

 

 

『あぁ、もちろんいいよ。一緒に食べよ』

 

 

…よし、来た。まーちゃんにやる事はただ一つ。

 

 

〜マスターside

 

 

さて、今日は牛若丸の新しい可能性に気づけたし…。刑部姫の仕事も少しは減らせそ…

 

 

「まーちゃん!!私に仕事ちょうだいぃぃぃぃ!!」

 

 

「ひ、姫ちゃん!?ど、どうしたんだ!?いきなり大声で泣きだして…」

 

 

「私の存在意義!まだ無くなってないよね!?ねぇ!」

 

 

え?存在意義?話が全然見えてこない。だが、確実に言えることが一つある。

 

 

「お、おう。…というか姫の出番が完全に無くなるだなんて思っていたのか?」

 

 

「…え?」

 

 

「ここまで育てておいて使えなくなったらポイだなんて真似…俺はしないよ。まだ亜種特異点は残っているし、マシュやダヴィンチちゃんが見つけ次第戦いに行かなきゃならない。お前はそのための大事な戦力…いいや、違うな。俺の大事な仲間だよ」

 

 

もちろん姫ちゃんだけじゃなく、カルデアにいるメンバーみんながそうだけどね。

 

 

「…ありがと。明日のイベントは頑張るから」

 

 

〜回想終わり

 

 

「ボックスガチャが来ようと姫ちゃん、張り切って開けちゃうよ!」

 

 

この後1ボックス半開けたらいつもの姫ちゃんに戻りました。




作者が牛若丸の育成が滞った理由としてはマリーに種火を割いたことや孔明のスキル上げで金が減りまくったせいですw
牛若丸が十分なスキルレベルを上げられたのでやっと嫁ネロ抜きで三連宝具が打てます!
牛若丸は宝具威力が高いので宝具レベルとレベルを上げたら大抵のキャスターやバーサーカーは沈めてくれます。

作者はジャンヌ、エミヤ、邪ンタ、牛若丸の4人を主力として必ずや完走します!それでは!

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