異世界の片隅で君と   作:琥珀色

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特に理由のない倦怠感が執筆主を襲う


前話の続きですねー。
うん。前話見返したけど誤字とかすごかったよね。
適当に変換してったのが間違いだった。
ということで今回も色々とおかしいとこもあるかとおもうけど、まあそこは愛嬌ってことで許してください。
_○/|_ 土下座


溶けた時間~神梛祭へ~

風呂から上がった僕はやたら強引に美火の部屋に連れていかれた。

 「ね、ねえ美火」

 「ん?」

 「んーん、やっぱなんでもない」

 美火は平然としているが僕にとってはこの寝巻、やたらエロく感じる。

 胸の部分はパツパツで下着なんかつけてないし、ボタンとボタンの間の布の隙間なんかが、よくアニメで見かけるあんな感じになってたり、下はなんかTバックっぽい感じの細い下着だったりしてるし、やっぱり色々変わったのかなって思う。

 「…美火、やっぱり結構変わったよね」

 「え?」

 「あんなぺったんこだった胸なんて今じゃそんなだし、それに下着だってなんか…えろいし」

 「ぁ…」

 美火は自分の格好を再確認し、直後には鬼灯の如く顔を真っ赤に染めていた。

 「これは!その…そう!こういうのが最近はやってるの!み、みんなこれくらい普通だよ!」

 「そ、そう…なんだ…あはは…はは…」

 「引かないでよおおおお!!」

 「引いてない引いてない!嘘じゃないって痛い!」

 バシバシと叩かれる。

 こんな会話もどこか懐かしい。

 楽しい。

 これだけでも戻ってこれて良かったと思う。

 

 

◇----------------------------------------------------◇

 

 

 

 あの頃は、雪の日も、雨の日も晴れの日も、いつだって一緒に野を走り回って遊んでた。

 

 「うわぁ!雷だ!美火!こっちだ!」

 「うわあああああん!ゆうちゃん怖いよぉ!」

 美火は泣きながら僕の手を握って必死でついてくる。

 ドォォン、と。近くで雷が落ちた

 「ひっ」

 「嫌ぁぁぁぁぁ!!」

 雨粒が大きくなる、激しい雨音や雷鳴。

 そして雨粒が痛いと感じるほどに激しくなる。

 「怖いよぉぉお!!!ゆうちゃぁぁん!」

 「あのお堂に隠れよう!もうすぐだから!走れ!」

 僕らは死にものぐるいでお堂をめがけて走った。

 「ほら、もう大丈夫だからな」

 僕は美火を抱き寄せてお堂の中へ入った。

 雷の音は相変わらず大きいが外にいる時よりはマシだった。

 「藁がある」

 「…ふぇ?」

 お堂の中は暗かったが、目を凝らして見れば何があるかはわかる。

 「待ってて」

 僕は奥の束をありったけかき集めて寝床を作った。

 「ここに二人一緒に入って、残りのわらを被せれば、多分、大丈夫だと思う」

 「…うん」

 外の天候は暗くなった後もなおも強く振り続けた。

 「雨、止まないね…」

 「大丈夫、僕が守るから」

 「…うん」

 そうして僕らは抱き合い互いの体温を温め合って一夜を凌いだ。

 

 「懐かしいねーそれ、あの時は本当に怖かったんだよ?」

 「僕だって本当は怖かったよ」

 野を散歩しながら僕らは昔話に興じていた。

 「そういえばさ、優樹」

 「ん?」

 「二週間後くらいにここから少行ったところ…って言ってもあの刈られた場所がそうなんだけど」

 「?」

 「お祭りやるんだよ〜、すっごくおっきいお祭り」

 「おぉ、お祭りかー、楽しみだな〜」

 聞けば翠月で開かれる祭りだそうで、全ての領地の人々が翠月の御鳴地に集まり、皆娯楽を心から楽しむらしい。

 村の人たちも領土間で友人などが多くいるようで、祭りとなると各々家で宴会をするらしい。

 馬鹿騒ぎにうんざりする子もいるそうで、祭りの期間、自分たちで外の落ち着ける場所に簡単な小屋を立てて難を凌ぐのだそう。

 「そんなにうるさいんだね」

 僕は苦笑いしながら美火に問いかける。

 すると美火はあははと元気なく笑いながら

 「とてもじゃないけど寝てられないよ」

 と、やつれたように返すのだった。

 

 

 

 あの後僕らは会場になるという場所を一回りしてから祠へ行くことになった。

 「ねえ、優樹?」

 「なに?」

 「優樹の世界って、どんなところ?」

 僕は地面の小石を軽く蹴飛ばしながら答える

 「んーとね、神寧みたいなとこが沢山あるよ」

 「へぇー!」

 目を輝かせながら僕を見ている美火はなんだか子供っぽかった。

 「そうだなぁ、スマホとか、タブレットとか、PCなんかがあってね」

 「すまほ?たぶ…ぴーしー?」

 「また今度教えるよ」

 僕は笑いながら美火の頭を撫でた。

 美火は嬉しそうにそれを受けている。

 傍から見たら恋人同士に見えるんじゃなかろうか、と

ふと考えて顔が赤くなるのを感じる夏の夕焼け道。

 日の照りが僕らの顔を淡い朱色に染め上げる。

 あの日から失った時間を、今の僕らは埋めようとしているのかもしれない。

 でも、それでもいい。

 今は少しでも長く、近くで美火と接していたい。

 無邪気に笑う彼女の姿を見れば、向こうの生活そのものがまやかしだったんじゃないかとすら、思えるくらい、ここでの暮らしは僕にとって大切なものになっている。

 

 「あら、おかえり〜」

 「お母さんただいまー!」

 「ただいま」

 手洗いを済ませて食卓へ向かうと、鳳大さんが妖具を見つめながら呟いた

 「明日あたりから、空が紫色に染まり始めるが怖がらなくていいぞ優樹君」

 「ありがとう、父さん」

 「…照れくさいな。そう呼ばれると」

 「ごめんなさい、鳳大さん」

 僕は笑いながら言い直すと、名前呼びの方がしっくりくるらしく、うむうむと頷いていた。

 「今日の晩ご飯は焼き鮭と沢庵とわかめとお豆腐のお味噌汁よ〜」

 「美味そう…戴きます!」

 「いっただっきまぁーす」

 麻里さんの手料理はいつも美味しい。

 鮭の焼き加減なんかそこらの主婦顔負けってくらいのレベルなんじゃないかってくらい、中がフワフワホクホクになっている。

 塩加減も抜群で本当に美味い

 「麻里さんすごく美味いよこれ」

 「あらあら、ありがと」

 うふふ、と片手を頬にあてにんまりと笑った。

 その後も食べることに夢中になっていて、気がつけば皿は綺麗さっぱり食べ物がなくなっていた。

 「もうだめ…もう食べられないよ」

 「もー、優樹ったら食べ過ぎ〜」

 「いやぁー、美味しかったものだから、つい食べすぎちゃった」

 はははと笑いながら言う。

 「ちょっと二階に行ってくるね」

 そう言って席を外し、二階の広縁へ行き腰を下ろす。

 「ここの夜は本当に綺麗だな… 星の輝きがすごく大きく見える。まるで…」

 「…陽の光を浴びて輝く宝石箱みたいに」

 「美火!?いつの間にいたんだね」

 「ふふ、まあね」

 「でも僕はそんな詩人じみた言葉は思いつかないよ」

 「あははっ、そう?」

 「うん」

 いつの間にそんな吟遊詩人みたいな言葉を覚えたのか、僕は少し気になった。

 「でも」

 「でも?」

 「僕が言いたかったのは、まるで誰かさんの笑顔のようで、かもね」

 「…それって、えっと、私のこと?」

 「かもね」

 ふっ、と笑いかける。

 すると美火は上気したように顔を赤く染めバシバシと叩いてくる。

 「痛いって」

 僕は笑いながらそう言った。

 「もう、優樹ったらほんとに恥ずかしいこと言うんだから!」

 「…こっち、きて」

 「…うん」

 そして僕ら二人は、広縁から覗く星々を、肩を寄せ合い見上げた。

 「綺麗だね」

 「うん」

 見上げる星の輝きは不思議なものだった。

 紫や黄色、青色や白色。

 それはまるで、宝石を沢山詰め込んだ宝石箱の様な、独特で美しい虹彩を放ちながら僕らを見下ろしている。

 こんな光景、アニメでしか見たことがなかった。

 ここまで凄い星空を目の当たりにできる日が来るなんて、そう思うほどにここの空は、美しいものだった。

 

◇---------------------------------------------------------◇

 

 気がつくと僕と美火にタオルケットがかけられていた。

 「んぅ…すぅ…」

 体を起こそうとしたら何かに引っかかった。

 「美火…まだ寝て…」

 まずい。これは大変まずい。

 美火の胸が、胸が僕の右腕を呑み込んでいるだとぉっ!?

 (やばいやばいこれはやばいですどうにかしないと…いやもうどうにも出来ないこれ…)

 タオルケットの中を覗くと胸に気を取られて気が付かなかった箇所に気づく

 足を絡められていた。

 「こうなったらもう動けないな…よし、二度寝しよう」

 起きる時間を間違えたんだと自分に言い聞かせて目蓋を閉じた。

 

 「…ふぁぁ…優くん?」

 (って近い近い近い近い!!!)

 よく見ると彼は私の腕に抱きついて、静かな寝息を立てて眠っている。

 (よく見たら可愛いかも…)

 ちゅっ と彼の額にこっそりキスして一通り照れたあと私はまた目蓋を閉じた。

 

 そして数時間後、僕は目を覚ました。

 大きな欠伸を一つして、身体を伸ばして辺りを見回す。

 「あれ、美火?」

 「下かなぁ 」

 僕はふらふらと一階へ降りた

 「あ、優くん起きたんだね ほらご飯できたから一緒に食べよ~」

 どことなくいい香りがする。

 魚焼いたのかなこれ。

 「あれ、麻里さんと鳳大さんは?」

 「お父さんとお母さんはお祭りの委員会の偉いほうなんだって、だから今年も準備期間はあまり家にいないの。でも開催されると時々家に戻ってきたりするのよ~。こう、行ったり来たりみたいな」

 「へぇー、委員会のえらい人なのに、祭りの場にいなくて大丈夫なの?」

 「わからないけど、多分大丈夫なんじゃないかな?」

 たはーと笑いながらご飯ができているよと僕の手を引いて茶の間へ向かう。

 「おー、いただきます」

 「召し上がれー」

 美火の手料理もなかなか美味しいけど、やっぱり麻里さんにはななわないなと思いながら箸を進めた。

 「ごちそうさま」

 「お粗末様ー」

 朝ごはんを食べ終わり、美火と片付けをした。

 家の掃除もあらかた終わり、茶の間でだらけていると戸をノックする音が聞こえた。

 「美火ちゃーん?いるー?」

 大人っぽくて優しい声色が美火を呼んでいる。

 「ちょっと行ってくるねー」

 「うん」

 眠たげに目を擦りながら玄関へトコトコと向かっていった。

 美火にも友達ができたんだなぁ、そう思いつつ僕はお茶を啜っていると、足音が一人分増えてこちらにやって来た。

 「優くん、紹介するね」

 「初めまして、私は狗井美静、よろしくね」

 現れたのは美火より胸が大きくて背の高い女性だった。

 「僕は優樹、葦原優樹です」

 「それよりも外見てよ!ほら!」

 宜しくお願いしますと言う前に美火は僕の腕を強引に引っ張り、縁側へ連れ出した。

 「ほら、綺麗でしょ?」

 「凄い…これは…」

 僕が目にしたのは日中なのに青紫に染まる空だった。

 それに加え星も瞬いている。

 赤色に、黄色、白に翠に碧に。いろんな色がひしめき合っているようで、ただただその美しさに目を奪われていた。

 「どう?綺麗よね、この空の輝き」

 「すごく綺麗だね」

 「私達の間では、この空を宝石箱って呼んでいるのよ」

 「えー、そんな詩人チックな名前を?」

 「そう!みんなそう言ってるんだよー」

 くるりとその場で一回転してドヤ顔を決める美火、そしてその隣でクスクスと笑う美静。

「そうよ、そろそろ櫓も建て始める頃じゃないかしら?」

 「んー、多分ねー」

 「じゃあ行ってみましょうか、優樹君も付いておいで」

 「はい」

 「れっつごー!」

 美火は僕に後ろから抱きついて前方を指さす。

 そして僕らはお祭りの開催場所へ行くのだった。

 

 

◇-----------------------------------------------------------------------◇

 

 

 「結構出来上がってるね」

 「ふふ、妖力をつかって荷物を軽くしたりして運んだりするからね」

 「妖力…便利なんだね」

 「割と身近なんだよー妖術って」

 荷を軽くする妖術があるんだな、これを元の世界で使えば引越しとか、模様替えとかが捗りそうだなどと考えながら、僕は二人の数歩後を歩く。

 二人の髪は微風を受け艶やかになびいて、少しあとから甘い香りが僕の頬を撫でるように通り抜けていった。

 「どんな出店があるの?」

 「んーとねー、たこ焼きと〜、綿飴とー、たい焼きでしょー?それからー、それからぁ〜…」

 「あんず飴にりんご飴、チョコバナナ、焼きそばにイカ飯、かき氷、牛丼天丼、蕎麦やうどん何かもあるし、射的、輪投げ、金魚すくい、お楽しみ箱とか、色々とあるわよ」

 「チョコバナナとかイカ飯とか、かき氷なんかは聞いたことはあるけど、牛丼とか、天丼に蕎麦うどんなんて始めて聞いたよ」

 「そう?ふふっ、祭りに出てる食べ物は全部美味しいから、楽しみにしているといいわ」

 「想像しただけでお腹がすいてきましたよ」

 僕は益々神梛祭が楽しみになった。

 「ふふ、」

 「?」

 「お楽しみはまだあるわよ?」

 「へぇ!教えてよ!どんなのがあるの?」

 「始まってからのお楽しみよ」

 美静はやたら艶めかしく笑って僕をつついた。

 「楽しみがふえたね、優くん」

 「うん、すごく楽しみだよ」

 「ねえ、優樹君、美火

向こうに綺麗な川があるの、知ってた?」

 「いいや?僕は知らないなー、美火は?」

 「知ってるよー」

 「じゃあ行きましょ?」

 「えー?なんでー?」

「いいから、ほら、行くわよ」

 言うなりスタスタと美静と美火は先に行ってしまった。

 僕は慌てて付いて行こうとする。

 背の高い草木をかき分けながらしばらく付いていくと、まるでト〇ロに出てくるメイちゃんが草のトンネルで寝ていたあの場所に似た所に出た。

 「わぁ、すごい…トト〇みたいだ」

 「〇トロ?」

 「うん、ジ〇リの映画」

 「んぅ…わからないよぉ~」

 「ほーらあなた達早くこっちに来ちゃいなさいよ」

 「いまい…く…!?」

 美静に向き直った僕はあまりの衝撃で一瞬動けなくなってしまった。

 「なぜ全裸!?」

 「いや…なぜも何も、ねぇ」

 「へ?」

 彼女は僕の言っている意味が理解できないとばかりに首をかしげ

 「裸にならないと、服が濡れちゃうじゃない」

 これには僕はもう言葉が出なかった。

 「大丈夫?ほら優くんも脱ご?」

 「ええ!?」

 まるで肝試しが怖くていけない子供を諭すかの如く、ごく自然な形で僕を脱がそうとしてきた。

 そして美火も全裸である。

 「あ、、あのさ…ここってさ、素っ裸で男と水遊びする文化でもあるの…?」 

 「ないよ?」

 何を馬鹿なことをおっしゃるとでと言いたげな表情をしながら僕を見ている

 「ああ、別に優樹君になら見られてもいいかなってね、ほかの男の子には見せはしないから安心して?」

 「いやいやいや、僕だって一応男ですから、あんまり刺激が強いのは…」

 「あー敬語ー」

 「へ?」

 彼女は不機嫌そうな顔をしながら僕の目の前まで歩み寄る。

 「優樹君?」

 「は、はい?」

 目の前で弾むおおきな胸はなるべく見ないように美静の額を見るように心がけた。

 「そーれ」

 むにゅん。

 「むぐ…」

 その胸で顔を挟まれてしまった。

胸で顔をこねくり回されている

これ以上に恥ずかしいことは無い。

たまらず僕は止めろと叫んで状況の整理ができないまま彼女を振り払い来た道を全速力で走った。

 後ろから聞こえるふたりの声も聞こえくなるほど全力で。

 (あんなの刺激が強すぎる…逃げるに決まってる!)

 僕は祭りの会場へと全力で走った。

 

 

◇----------------------------------------------------------------------------◇

 

 

 会場へたどり着いた僕は鳳大さんたちに1度帰るとだけ告げて逃げるように祠に駆け込んだ。

 「…」

 家に着き、自室へ駆け込んでドアを閉じる。

 「なんか訳が分からなくなってきた」

 「そうだよ、きっとあれは何かの間違いなんだ…」

 僕は疲れ果ててベッドに倒れ伏した。

 気がついたのは午後9時過ぎ頃だった。

 「…神梛祭、は…行くだけ行ってみよう」

 

 

 「私、何か悪いことしちゃったかしら…」

 「…恥ずかしがらせてみよっていうの、バチが当たったんだよ、私たち」

 「そうかもねぇ…」

 

 暫く俯いていた私たちはにそれぞれ帰路についた。

 

 「あのなぁ」

 家について両親に問い詰められて白状した私は、案の定説教された。

 「優樹だって一端の男の子なんだぞ?それを寄って集って裸を見せつけるなんて…恥を知れ!恥を!」

 「…ごめんなさい」

 「それに、もうこっちに来なくなるかもしれないからな」

 「へ!?なんで!?」

 驚きのあまり身を乗り出したが母に座れと諭された。

 「そりゃそうだろ。やっと再会できて、また昔みたいな関係になりかけてた矢先に、あんな破廉恥なことされてみろ」

 「ああ、コイツは誰にでも裸を見せるような奴になってたんだと思われても仕方ないだろ」

 そう言われた瞬間私は自らの行いを呪った。

 そこまで深く考えてなかった。

 嫌われた、もう会えないの?

 そう考えたら頭の中パンクしそうになった。

 私は泣きじゃくりながらごめんなさいを繰り返した。

 

 神梛祭まであと1週間、彼はもう来ないと泣いた。

 最悪な形で開催を待つことになった。

 

 




面白かったら感想と評価お願いしますん。
あまり自信はないんですがそれでも楽しんでもらえたなら書いててよかったなとは思います。
よろです

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