ゾンビ蔓延る学校をFPSプレイヤーが被害を悪化させる話/Re.on 作:アストラル饅頭
団長…?なにやってんだよ、団長!!
止まるんじゃねぇぞ…
とくに話と関係ない
「………。」
「「「………。」」」
えーっと、起きたらベッドに縛り付けられて居たんですがそれは。これ頭殴った人に対する仕打ちじゃ無いよね。もっと頭に気を遣ってホラホラホラ。
「…何をしに現れた?ここは只の人間が来るべき場所では無い!」
「…ドミナントである私達が…成すべき事なのだ…!」
「…理解出来んように見える…ならば、その証を見せてやろう、決定的な違いをな!」
何この人たち怖い。三人の美少女が集まってなんでこんな急に隊長になってんの?隊長、追撃しますか?
「…慌てるな、次も敵とは限らんだろう…。」
「…そろそろ真面目に話しません?」
「「あっ、すみません」」
「怖っ、まるでお母さんみたいだぁ……」
あの、…髪の長い、巨乳の子。目がヤバい。具体的にはアリーナのトップと同じような空気を感じる。
「…はぁ、ではお聞きします。何をしに来たのですか?」
何をしにって…何をされたのかなんて私にも分からん(メタルマン)本当に申し訳ない(メタルマン)
「…信じられないかもしれないが」
取りあえず今現在俺が受けている謎現象について軽く説明…というか、マジで分からんだけだけど知ってることについて説明した。
「かくかけしかじか、コジマがばーん」
「…なるほど」
「…それは災難でしたね」
「…なに?りーさんとゆきは分かるの?」
お、あのRISEっぽい子が困惑してる。この1番右のRISEってファルコンかわいい。貫通だけで一万ライフ持っていきそう。
「…とにかく、他意は無いと」
「無いでーす…というか貴方たちこそこんなゾンビばっかの所で何をしてるんです?さっさと逃げた方が…」
「…逃げる?ゾンビ?なにそれ」
「っ!ゆき、ちょっと外に行こう。な?」
「なーんでー?逃げるってなーにー」
なんか連れ去られて行ったぞ。というかこの状況でなんでゾンビについて知らないんだよ。おかしいだろ!いい加減しにしろ!
「…ごめんなさい、彼女、いえ、ゆきは……」
「…なんかあったのか?」
「えぇ、まぁ……」
話を聞くと、どうやらもう一人の生存者であった先生が目の前で食われたらしい。んで、それを直視したゆき…という子がPTSDを患ったと。幼児退行を起こしてゆきには回りがいつもの世界に見えているらしい。りーさんこと若狭 悠里さんとくるみこと恵飛須沢 胡桃さんはゆきを学校にゆきを留めるため学校生活部を作ったと。なるほどなるほど。これは…
「…ハードモードだなぁ……」
「ゆきには、めぐねえがまだ見えているんです。だから、まだ…」
「…んで、そのめぐねえとやらは何処に居るの?」
「………はい?」
「いや、食われたのならゾンビになってる可能性微レ存じゃん?だったらまだ?“方法”はある。救う方法がな?」
「…簡単に言わないで下さい。めぐねえは死んだんです。もう居ない。」
「…だから諦めるのか?」
「そもそも、死んだ人間を生き返らせる方法なんて無いんですよ!」
「…いや、あるね。こいつが。」
取り出したるは除細動器(BF3仕様)。こちら、14万3000円となっております。14万!?うせやろ?
「…ただの除細動器じゃないですか。これで…」
んで、つぎは.44 MAGNUM。おもむろにこめかみに当てて、トリガーを引く。
「!!??」
流石にいい気分じゃないな。気持ち悪…うぇ……
「…ちょ、何やってんですか!?」
「除細動器を…」
「除細動器?頭が砕けてるのにそれを使っても…」
「いいから…」
困惑にあふれた瞳で除細動器を当ててくる。いつものバチュンという音と共に視界が復活する。100いいゾ~これ。20蘇生しね。ナイフで殺された上に屈伸されて死ね。
「…ふぃ、助かった」
笑顔いっぱいのサムズアップ。
「…なんですかこれ、オーパーツか何かですか?」
「大体あってる」
なんで戦車に轢かれても頭スナイパーでぶち抜かれてもショットガンで挽肉にされても除細動器一つで生き返るんですかね?私は理解に苦しむね…
「…楽勝さ!」(バーニィ)
「…。」
ん?何をする…え、なにおもむろに.44 MAGNUMもってんの?え、それ人に向ける物じゃないから(正論)
え、ちょ、まっ死になくな────
それからは、もうめちゃくちゃに.44 MAGNUMの弾がなくなるまで、35回も脳汁を出した。曰く、「勝手にナイフでロープを切って立った罰とのこと。」
ちょっとハードモードすぎんよー
一応つぎにこのネタ使っていく所存。
というか遅れてごめんね?殺さないでくれー(ピネガキ)
というかネタがない。あの頃の栄光はどこへ…
それではまた