こんな僕に彼女は必要なのだろうか?   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです

 今回で二学期終了ですが、終業式?知らない子ですね。

 それではどうぞ!


第23話 誕生日って…こんなに疲れるものだっけ?

side優也

 

 はぁ…今日で二学期も終わりか…

 

 なんか二学期は色々と濃かったと思う。

 

 結羽の誕生日があったり学校祭があったり

 

 そしてこの時期がやって参りましたよ?

 

 明日は俺の誕生日なんだが、悠真がお節介を焼く気しかしない。

 

 今日は12月24日。クリスマスイブだ。

 

 そして終業式があり、やっと冬休みに入るのだが…

 

 明日は俺の誕生日

 

 毎年この時期になると

 

 ピンポーン

 

悠真「happybirthday 優也!」

 

 …

 

真「お引き取り願おう」

 

 と言った感じのやり取りがあった。

 

 悠真が転校してからは来年からはしつこくされずに済む!って思ってたんだけどな…

 

 今年は悠真だけじゃなく白波さんまでもが居る。

 

 絶対白波さんなら悠真から話を聞いた瞬間、面白がって悠真と来るだろう。

 

 結羽も例外では無い。

 

 他の二人とは違う考えで来るだろうが、祝われるのが大の苦手だ。

 

 はぁ…今日来たら今日は父さんも休みだし五月蝿くなる…

 

 具体的にどのように五月蝿いのかと言うと、「本命はどの子なんだ?」って感じに面白がって俺に聞いてくる。

 

 はぁ…憂鬱だ…

 

 明日(あす)が誕生日だと言うのにこの憂鬱感…そうそう無いと思うよ?

 

 俺はひっそりと身内だけに祝われていたらそれで幸せだから。

 

 わざわざ騒がしくする必要は無いと思う。

 

 明日は…ね?

 

 うん…来ないでほしい…

 

 まぁ、単純に年を取りたくない…まぁ、この年で言うなって話だけどさぁ…悠真が以前暴れ回ったんすよ。あれは七海もさすがに引いていたな…

 

 元々、騒がしくしたいタイプじゃないし…

 

 とりあえず、今日の復習でもして寝るか…

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

side結羽

 

 うーん…どうしようかな?

 

 明日へと迫った優也の誕生日

 

 プレゼントがいっこうに思い付きません!

 

 だって…いつもの優也を、見てて全然欲が分からないんだもん…

 

 優也って本当に欲が少ないよね?

 

 いや、あるね…シスコン…

 

 それ以外思い当たらないよぉ…

 

 妹…いっそ、優也に「お兄ちゃん♡」って言ってみる?

 

結羽「ああああああああああっっっっ!」

 

 自分で想像しながらも恥ずかしくなり自分が今横になっているベットを叩く。

 

 うぅ…こ、これはかなりの強敵…

 

 本当に優也は欲を出さない…だからこう言うときに困る…

 

 はぁ…

 

「ねえちゃーん!お腹すいた~!」

 

 私が考え事をしているとリビングの方からとうまの声がした。

 

 どうやらお腹がすいたようだ。

 

 うーんそうだね。何か作ってみよう。お守りとか?

 

 そう考えながら私はご飯を作りに向かった。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

次の日

 

悠真「ぐへへへ…ターゲット確認…これより家の主に気が付かれないように行動し、奴が府防備にドアを開けた瞬間突入するぞ!」

 

真依「おー!」

 

結羽「二人とも?不審者みたいだよ?だから優也に閉め出されるんだぞ?」

 

 そう…私達は一回、優也の家に行ったのだ。

 

~~~~~~~~

 

回想

 

 ピンポーン

 

 私達がインターホンを押すと中から優也が出てきた。

 

優也「へーい…お引き取り願おう」

 

 ガチャ

 

 そして優也は閉めようとする。

 

悠真「ぐ、ぐへへ…まぁまぁ、良いじゃないですか!」

 

真依「そうそう!減るものじゃありませんし!ぐへへ」

 

 二人がぐへへと言う声を出しながら優也の閉めようとするドアを押さえている。

 

結羽「ね、ねぇ?それはもう、不審者だよ?」

 

 さすがにこの光景には悠真の扱いになれている優也でも引いている。

 

優也「き、きもちわりぃ…俺やだおまえら…」

 

 うん。私も嫌だこの人たち

 

 出来ることならこの人たちとは無関係でありたくなってきた…

 

優也「は、離せ!」

 

 一人対二人の力比べ…

 

 あれ?少しずつ閉まってきてない?

 

悠真「ゆ、結羽も手伝え!」

 

 と、私にも願ってきた。

 

結羽「優也さん?この人たち誰でしょうね?存じ上げないです」

 

 と、私が優也に向けて言うと

 

優也「お、俺も知りません!なので!お ひ き と り を!」

 

 そして完全にドアが閉まった。

 

回想終了

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 そんなコントチックな事があったのだ。

 

悠真「ど、どこがいけなかったんだ!」

 

 うーん。

 

 あえて言うなら…全て?

 

真依「とりあえず浸入しなくては!」

 

 …ねぇ…私このメンバー嫌だ…よく優也はいつもつっこんで居られるよね?

 

 やっと優也のつっこみの辛さが分かったよ。

 

結羽「まず、二人が居たらもう入れてくれないだろうね?」

 

 私は率直に思ったことを言った。

 

悠真「よし!まず結羽だけで行って開けさせる。そこに突入でどうだ!」

 

 もうやだぁ…この人全然話を聞いてくれない…

 

真依「それよ!それなら行けるわ!」

 

 今、私は純粋に優也が過労死しないのがすごいと思ってしまった。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 と言うわけでやることになりました!

 

 はぁ…協力してる自分が嫌になってくる。

 

 私は覚悟を決めてインターホンを押した。

 

 ピンポーン

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

side優也

 

 なんだったんだよ…さっきのは…

 

 あれは予想してなかったぞ…

 

 まさかぐへへって言いながら来るとは…変態じゃん!

 

 取り合えずコーヒーでも飲むか…

 

 しかし気の毒な事をしちゃったな…

 

 少し結羽もおかしいところあるけどあの中だったら確実に常識人だからな。

 

 結羽だけでもあげてやるべきだったのではないか?

 

 結羽…大丈夫かな?

 

 その時

 

 ピンポーン

 

 ん?またあいつらか?まぁ、良い。結羽だけでも入れてやるか。

 

 そしてドアを開けるとそこには結羽しか居なかった。

 

優也「あれ?結羽?他のみんなは?」

 

 俺がそう聞くと

 

結羽「え、えーと…ゆ、優也が入れてくれないから帰るって!」

 

 なるほどそれなら安心だな!

 

 だけど油断するな俺!

 

 さっと結羽を入れてさっと閉じるんだ!

 

 行くぞ!

 

 そして俺は結羽の手を掴んで引っ張る。

 

結羽「ちょ!ゆ、優也ぁ…そ、そんないきなり…」

 

 その時

 

「「今だぁっ!」」

 

 だだだだ!

 

 と、音と煙をあげてこちらに走ってくる二つの人影が見えた。

 

 俺はその光景に唖然とする。

 

 そしてその二つの人影に突き飛ばされてリビングへ続く扉を閉め忘れたためリビングまで飛んだ。

 

 そして俺は結羽の手を繋いだままだったためもちろん結羽も飛ばされた。

 

 そして俺は結羽を抱き抱えるようにしてかばってから着地した。

 

 フローリングの摩擦が痛いです。

 

 だけどこれくらいで結羽が怪我をしないなら別に良い。

 

結羽「ゆゆゆ、優也!」

 

 と、結羽は今のこの状況を見て慌てている。

 

 抱き抱えているだけなんだが…慌てるような所…あったか?

 

 まぁ、良いか…

 

 取り合えず今はすることがある。

 

 俺は抱き締めていた結羽をそっと横に置いて立ち上がった。

 

 手を話したときに結羽が「あ…」と寂しげな声を出したのは気のせいだろうか?

 

 取り合えず、俺だけじゃなく結羽まで突き飛ばしたあいつらには制裁を加えてやらないとな。

 

悠真「なぁ…何でそんなに怖い顔をしているんですかね?」

 

 と、俺は真顔で悠真と白波さんに近づく

 

 俺は真顔で近づいているだけなんだけどねぇ?不思議だねぇ?

 

優也「まぁ、いい。仕方ないから入れ」

 

 そして俺は二人を許し、中に入れる。

 

悠真「おー!優也優しいな!」

 

 うるさい!

 

結羽「うん!優也は何だかんだ言って優しいよね?」

 

 んな訳無いだろ…

 

結羽「え?本当に優しいよ?」

 

 俺が優しい?ははっ…笑っちゃうぜ

 

結羽「んもう…優也は自分を過小評価しすぎ!」

 

優也「おいまて!先から俺の心と会話するのをそろそろやめようか?」

 

 俺達がそんな会話をしているとキッチンから父さんが現れた。

 

父「あれ?今日は随分お客さんが多いな」

 

 と、父さんは嬉しそうに言った。

 

 たぶん自分の子供が友達を連れてきて嬉しいんだろう…だがしかし!それは間違っている!

 

 正しく言うなら…そう!

 

 押し掛けてきた

 

 が、正しい。

 

 はは、俺が自分で連れてくるわけが無いだろう?

 

父「所で優也、お前はどっちの子が本命なんだ?」

 

 やっぱり聞いてきた。

 

 しかし俺が答えるわけが無いだろう?

 

 そもそもとして本命が居ない。

 

 その時

 

 ピンポーン

 

 あれ?なんかまたチャイムが

 

 誰だろう?

 

優也「はーい!」

 

 そしてドアを開けるとそこには異様なコンビが居た。

 

冬馬「久しぶり…優也」

 

光「まともに話すのは久しぶりね」

 

 なぜか冬馬と星野さんが居た。

 

 え?あのメンバーだけじゃないの?

 

 え?え?

 

 俺が目で困惑しているのを語っていると、結羽が説明してくれた。

 

結羽「私達は先に準備をするために来たの。だからとうまには先に行ってくるって先に来たの。そこの読書バカは単に遅れてきただけだから気にしないで」

 

 あ、なるほど…って!読書バカ?ちょっと口が悪くなってませんか?

 

光「あーら。ごきげんよう?勉強もロクに出来なくていつも下の順位を取っているあなたよりはこの読書バカの方が上だと思うけど?」

 

 なんか結羽と星野さんの間で火花が!火花が散っている!

 

 こ、こわい…

 

 まずなぜあの結羽が毒舌なのかわからないけどとにかく怖い。

 

 そこで

 

父「おおー!増えたな!じゃあ改めてどの子が本命なんだ?」

 

 …えーと…地雷を投下しましたかね?

 

 一瞬世界が止まったような気がしました。

 

 その直後、俺に結羽と星野さんは集まってきてこう言ってきた。

 

結羽「もちろん私よね?」

 

光「いいえ、私よね?」

 

 ねぇ?

 

 これ…俺の人生、詰んだって奴?これ

 

 まず想像してみよう

 

 

想像 結羽

 

優也「まぁ、結羽かな?」

 

結羽「ゆ、優也ぁ…」

 

星野さん「そう…その小娘がそんなに好きなら一緒に地獄に落としてやるわ!」

 

 batend

 

 

 ダメだぁっ!

 

 結羽を選んだ時点でここで結羽もろとも星野さんに消し炭にされる!

 

 じゃあ…今度は…

 

 

想像 星野さん

 

優也「まぁ、星野さんかな?」

 

星野さん「ふふっ、ありがとう。優也」

 

結羽「ふーん………なら、私しか見られないように し て あ げ る」

 

優也「う、うわぁぁぁぁっ!」

 

 batend

 

 

 正直星野さんendが一番怖い…

 

 今、俺の想像の中の結羽がヤンデレになったぞ!

 

 うぐぐ…あ!そうだ!あと一人女性が居るじゃ無いか!

 

 

想像 白波さん

 

優也「まぁ、白波さんかな?」

 

白波さん「え?そこで私選ぶの?」

 

優也「もちろんさぁ!」

 

星野さん「ねぇ?優也。覚悟は良い?」

 

結羽「私しか見られないように し て あ げ る。ふふふ。アハハハハ」

 

優也「う、うわぁぁぁぁっ!」

 

 batend

 

 

 や、やべえよ!

 

 何がヤバイって…そりゃ…やべえよ!(語彙力0)

 

 怖いのが二人に増えるだけじゃねーか!

 

 ここはいっそのこと…

 

 

想像

 

優也「俺…実は…悠真の事が」

 

悠真「お、お前…そんな性癖が…さすがの俺でも引くぞ…」

 

白波さん「うん…今、優也君から距離を置こうかなって思ってるからね」

 

結羽「へー…」

 

星野さん「ふーん…」

 

「「なら」」

 

「「女の子を恋愛対象として見られるように教育してあげないとね」」

 

 batend

 

 

 し、死んでしまう…って言うか、これ、がちの詰みゲーじゃねーか!

 

 誰選んでもダメ。男が好きみたいな演技をしても引かれて友達を無くし、更に二人には…これ以上想像してはいけない。

 

 ん?待てよ!俺ってそもそも本命なんて居ないよな?

 

 まぁ、消去法で見られるとしたら…

 

 白波さん…無いな…結羽…無いな…

 

 となると星野さんだけなんだが…まぁ、そこまででは無いな。

 

 じゃあ、これだ!

 

 誰か一人を選んでもダメなら選ばなきゃいい!

 

優也「いや、居ないぞ?」

 

 俺はそう言い切った。

 

結羽「ぐぬぬ…」

 

光「ぐぬぬ」

 

 ふう…なんとか一難去った…

 

 そこで辺りの緊迫した空気が消えた。

 

 見ると父さんはすでに料理に戻っていた。

 

父「出来たぞ!優也。手伝ってくれ」

 

 いや、もうね?

 

 主人公じゃないんだから…こんなイベントはもうやめてほしい…まるでハーレム見たいじゃないか…俺、勘違いしちゃうよ?モテてるって

 

 …自虐です…悲しいかな…

 

 そして俺はキッチンに料理を取りに向かった。

 

悠・真「懸命な判断だ」

 

 二人はそう呟いた。

 

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

皆「happybirthday Yuya!」

 

 なぜか英語口調で最後まで言い切った皆

 

 やはり、ノリについていけません…

 

悠真「んじゃ、これ俺からのプレゼントな」

 

 と、一つの箱を悠真に渡された。

 

 そうして俺は少々怪しみながらも箱を開けてみる。

 

 その中に入っていたのは

 

優也「あのさぁ…いくら温厚な俺でも怒るよ?」

 

悠真「温厚?誰が?ごふっ!」

 

 俺は悠真に膝けりをお見舞いしてやった。

 

悠真「良いから着けろって!」

 

 嫌だ!俺は絶対につけない!

 

優也「大体なぁ…結羽が猫耳だったから、今度は優也に犬耳♪って言う発想がおかしいんだよ!あれは結羽だから似合ったんだ!」

 

結羽「に、似合う…」

 

 俺がそう言うと結羽は顔を耳まで真っ赤にした。

 

 そして白波さんがにやにやしながら近づいてきた。

 

優也「な、何をするつもりでございましょうか?ま、まさか犬耳を俺に着けようって魂胆じゃ!や、やめろー!」

 

 そして俺は成されるがままに犬耳をつけられた。悠真、マジ許さん。

 

 そして結羽は顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。

 

 星野さんは「こ、これは萌える」とか呟いている。

 

 俺はすぐに犬耳を外した。

 

真依「じゃあ私からも」

 

 …嫌な予感がするのは俺だけかな?

 

 そして貰った箱を開けるとそこには

 

優也「犬耳じゃねーか!」

 

 そして俺は箱に入っていた犬耳を投げる。

 

真依「あぁー!私の買った犬耳がぁー!」

 

 合計プレゼント 犬耳×2になりました。

 

冬馬「じゃあこれ俺な」

 

 年下にもらうのは少し気が引けるけど貰っておこう。

 

 そして俺は貰った箱を開ける。

 

 …

 

優也「犬耳じゃねーか!(2回目)」

 

悠真「なんでぇー!」

 

 俺はなんか一つくらいはと思い、キープしていた悠真から貰った犬耳を投げた。

 

 なぜかって?

 

 だって年下から貰ったものですから。

 

 今のところ犬耳×3しかもらってないぞ。

 

冬馬「いやいや、こっちが本命ね」

 

 と、別の箱を渡してきた。

 

 うんうん。ちゃんとまともなのを用意するなんてわか…

 

優也「うさ耳じゃねーか!種類が違ければ良いって訳じゃねーんだぞ!こら!」

 

 と、言いながらちゃっかりキープする。

 

 年下から貰ったからね。

 

光「じゃあ私ね」

 

 なんか嫌な予感がするが、箱を開けてみた。

 

 そこには本が入っていた。

 

 裏表紙が上になっていたため本をひっくり返してタイトルを見る。

 

優也「えーと、獣耳大百科?なんだこれは」

 

光「ふふふ、それは優也にも獣耳の良さをわかってもらおうと、あー!私の獣耳大百科が!」

 

 俺は星野さんが言い終わる前に俺は獣耳大百科を投げる。

 

優也「おい!何でそんなにさっきから獣耳推しなんだよ!」

 

父「父さんは良いと思うぞ?」

 

優也「俺がよくないの!何?裏で口裏合わせてきてんの?さっきから獣耳獣耳って!はぁ…はぁ…」

 

 俺が突っ込み疲れて息を切らすと結羽が背中を撫でてくれた。

 

 マジで優しい結羽さんを君たち見習ったらどうだ?

 

結羽「じゃあ、私が最後ね」

 

 そして袋を渡してきた。

 

優也「獣耳関連じゃ無いよな?」

 

結羽「違うよ!」

 

 そして俺はその言葉を信じて袋を開けるとそこにはお守りが入っていた。

 

 そして真ん中には子犬がかかれている。

 

結羽「て、手作りしてみたんだ…」

 

 そしてうつむいた結羽の頭を撫でる。

 

 すると結羽の肩がびくっと跳ねた。

 

優也「ありがとう」

 

 微笑みながらそう言うと満面の笑みで

 

結羽「どういたしまして!」

 

 その時、優也と結羽の周りには薔薇色のオーラが見えたそうな、

 

光「く、手強い…」

 

 その時

 

悠真「あれ?これ、獣耳じゃないか?」

 

 と、悠真は子犬の耳を指しながら言った。

 

結羽「あっ!」

 

優也「はぁ…お前らとは違って純粋な気持ちで作ったんだ。そんなのに怒るほど俺は鬼じゃない。むしろお前らのが続いたから人生で一番嬉しく感じたわ!」

 

 すると、結羽はまたもや顔を赤くさせた。

 

悠真「よし!プレゼント贈呈会も終わったし、遠慮せずに食うぞ!」

 

優也「お前は少しは遠慮しろ!」

 

 そして俺の誕生日は終わりを告げた。




 はい!第23話終了

 はい!今回は二学期最終話兼冬休み一日目優也の誕生日でしたー!

 冬休み…冬休みと言ったら何個かイベントがあるので夏休みよりはネタを考えやすそうです。

 それでは!

 さようなら

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