テストやらバイトやらでこちらに中々手を出せずにいました、原作をまだ見たことがないので色々おかしい部分が今回もありますがそれでも良いという方はご覧ください。
最近書いていないので文章力もかなり落ちてしまいましたが徐々に戻していこうと思います。
オルスvision start
「あ“……?」
「な……に……?」
チッどういうことだクソが……俺は確かにこいつをぶっ殺すつもりでエネルギー波をぶち込んだはずだが……なぜ生きている?
「悪いな、今こいつに死なれちゃ困るんでね」
「誰だテメェは、つーかそいつをこっちに渡せ、さもなくば貴様も殺す」
本当にこいつは誰なんだ、見た感じはあのクソドラゴン(赤龍帝の中にいるマダオ)をそのまま白くしたような感じだが……
「俺は今世代の
「あ“あ”あ“?その白龍皇がそいつに何の用があるってんだ」
【よう、久しぶりだな赤いの、どうやら宿主は死にかけているようだが大丈夫か?】
『ふん、言われなくとも何とかするわ、黙っていろ白いの』
なんだこいつら、人が目の前にいるってのに悠長に話なんざしやがって、気にくわねぇ
「てめぇらドラゴンどもは人が話している最中にほかの奴と話すのか?本当にいい度胸してやがんな」
【いいから聞けオルス、というかその金髪を解け。そいつは二天龍の一角、この俺、
「うるせえ、赤トカゲだか白へびだか何だか知らんがそいつを俺に渡せって言ってんだよ」
いやマジでなんなんだこいつら、いきなり現れて一誠を殺しかけたやつを連れていく……?
オルスvision fade-out
三人称vision start
バシュンッ!!!と大きな音が響き渡る
「いきなり何をするんだ?金髪」
「一人で話を進めんな、いいからさっさと―――」
オルスがその場から消える
「渡せっつってんだろうがぁッ!!!!!!」
その余波で学校の校庭がひび割れる、しかしそれをヴァーリーは気にせずに手をかざす
『Dvine!』
「は……?」
「グッ……!君は相当な力を持っているようだ、まさか俺の半分以上の力を持っているなんて」
Dvineの音声でオルスの超サイヤ人が解けてしまう、しかしヴァーリーの方も無事とはいかず、膝をついて血を吐いてしまうがすぐに立ち上がって去ろうとする
「そいつ……を……わた……せ……!!!」
「そいつを渡せ!ヴァーリー!」
「チッ……今は君たちに構っている余裕はない、じゃあな今代の赤龍帝、また会おう」
三人称視点fade-out
オルスvision start
動けよ……動けよ俺の体……超サイヤ人が解けた?だから何だ……!
俺の力は……こんなもんじゃないはずだッ……!
「んぎぎッ……!」
「な、なに?!」
白トカゲが驚いてるが気にしねぇ……!
俺はあいつを絶対に……
「戦闘民族サイヤ人を……舐めるなぁあああああッ!!!!!」
「俺がさっき力を半分以上奪い取ったはずなのに……一体どこからこんな力が……!!!」
【にやけるなヴァーリー!今はコカビエルを連れて帰るのが先だ!!!】
逃がすか……!
「兄ちゃん待って!!!」
「なんだ一誠」
「いや、だって体が……」
「は?」
一誠に言われて気づく、傷だらけでボロボロ、自分でも立っているのがやっとと言えるような状態だ。どうやらコカビエルの攻撃を受けすぎてしまったらしい、いくら超サイヤ人でも相当な無理があったようだ……
オルスvision fade-out
一誠vision start
いきなり兄ちゃんの体から血しぶきがはじける、やっぱり無理をしすぎたんだ……!
「じゃあな、うちの白いのが騒ぐんで帰らねばならない」
「こっちも今は戦いたくない、今は兄ちゃんを治すほうが先だ」
今はそんなことより兄ちゃんだ!アーシアは?!
「アーシア!兄ちゃんを治してくれ!」
「は、はい!でも一誠さんも相当な重症ですが……」
「今は俺より兄ちゃんだ!俺よりもずっと体の負担がデカい、このままだと出血多量で死んでしまう!」
こんなに無理をして……アーシアに治してもらったらこりゃ病院だな、でもその前に……
「おぉ……神よ……」泣
「私はこれからどうすれば……」
「みんな……ありがとう……!」
「うぅ……私のせいでイッセーが……」
「部長……」
「金色のオルス先輩も……///」
この混沌にあふれた空間をどうするかだな……どうしよ……もう考えるのをやめたい
一誠vision fade-out