バカとテストと召喚獣~文月の天才少女たち〜   作:白井雪乃

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おはこんばんにちわ!
今日は初の対決シーンを書きます!!
今まで以上の駄作になる予感、、、(´;ω;`)


第三話 初対決!白咲VS島田

雄二視点

 

白、島「「召喚(サモン)!!」」

 

SSクラス 白咲雪 数学 ???点

VS

Aクラス 島田美波 数学 486点

 

島田の召喚獣は去年と変わらず軍服にサーベル姿だ

対する白咲の召喚獣は雪模様の着物姿に扇子だ

ん??

扇子?!どう戦うんだ、、、?

まぁ、見て見なきゃわからんな

 

にしても島田の奴、Aクラスに上がっただけあってかなりの点数だ

島「どうよ!私は数学なら首席にも劣らないんだから!」

確かに島田の点数は翔子にも引けを取らない、

しかし相手は天才SSクラスのトップ、どういう試合になるか

いい機会だ観察し、作戦をたてられれば、、、

白「...そんな点数なのですか?」

SSクラス 白咲雪 数学 962点

VS

Aクラス 島田美波 数学 486点

 

前言撤回、作戦なんて立てても無駄だ、、、

ってか何だあの点数!教師でもあんな点数取れないぞ?!

島「なっ...?!何よそれ!カンニングでもしたんじゃないの?!」

白「失礼な?!カンニングなんてしてません!それに私が受けてた時、そばに居たのは高橋先生なのですよ?カンニングなんて出来るわけないじゃないですか」

 

確かにカンニングなんてあの高橋先生が許すわけもないし

見逃すってのもおかしい

 

白「さぁ!どうしますか?降参してくれれば補習も受けなくて済みますよ?でも約束は守ってもらいますけどね♪」

島「くっ!うるさいわね!いくら点数が高くても召喚獣の操作ならまけないわ!」

それも一理ある、明久のように召喚獣の操作が上手かったら

点数が高くても少しづつ削って勝てることが出来る。

しかしお前は明久ほど操縦に長けてる訳では無い

まだ俺の方が上手く扱える

 

 

島田視点

 

何よ!皆して私が悪いみたいに!

私は何も悪い事して無い!アキは私に殴られるのはふつうのこと!

それに何よあのチビ、小さい癖に私より大きいなんて!

島「そのムカつく態度と大きな胸!貴女の身長みたいに小さくしてあげる!」

 

白「なっ...!!貴女は1度にならず2度までも私の身長をバカにしましたね!!もー許しません!」

 

雄二視点

 

島田の召喚獣はサーベルを構え素早く白咲の召喚獣に

走りながら切りかかるが

 

白「甘いですよ!」

扇子を閉じ、その扇子で全ての斬撃をいなしている

雄「...おいおいマジか汗」

明「白咲さん、なんて召喚獣の扱いだ..!」

明久も驚いてるか、当たり前だ

俺もいなすことは出来るが

島田の素早く斬撃は明久もいなすことは難しいだろ

俺は無理だ

しかしあの白咲って女、なんであの攻撃を

あんな的確にいなせるんだ?!腕輪の能力か?

しかし腕輪を使った形跡はない、、

 

島「なんで当たらないのよ!!」

白「そんな猪突猛進な攻撃、当たるはずがありません!」

確かに島田の攻撃は猪みたいに力で押す見たいなものだ

 

島「くっ!ならこれならどうよ!『視界妨害壁(カベ)』」

 

SSクラス 白咲雪 数学 962点

VS

Aクラス 島田美波 数学 456点

 

そう叫ぶと白咲の周りに何十枚も不規則に壁ができ始めた

なるほど、隠れながら奇襲を狙うのか!

アイツの割にはいい作戦だ!しかし、、、壁か、、、

 

白「遂にシステムにも壁扱いですか...可哀想に(笑)」

島「殺す!!」

白咲の煽りに反応したのか動きが更に早くなった

これは攻撃を当てるのが難しくなった

 

白「はぁ...そろそろ終わりにしましょうか」

島「何ですって!!」

そう言うと何かを考え始めた、ちょいと白咲の近くに行くと

白「えっと...あの人が出した壁は半径5mですか...50点しか消費しないじゃないですか」

???何をするつもりだ?

白「貴女のその腕輪の能力、なんの意味もないことを証明してあげます!『絶対零度』!!」

 

SSクラス 白咲雪 数学 912点

VS

Aクラス 島田美波 数学 456点

 

そう叫ぶと白咲を中心に半径5mに吹雪が起こり始めた

島「何よ(笑)ただ吹雪を起こしただけじゃないの!そんなのなんの意味もない!」

白「そんなことも無いですよ?貴女の点数を見てください」

そう白咲が言うので島田も俺達Aクラスも点数を見ると

 

SSクラス 白咲雪 数学 912点

VS

Aクラス 島田美波 数学 446点

 

雄「嘘だろ?!」

明「えっ?!なんで?なんでなの??」

島「なんで10点減ってるの?!」

康「...理解不能」

Aクラス『『なんでだ??』』

 

白「皆さんの質問にお答えしましょう!私の第一の腕輪の能力『絶対零度』は半径内にいる敵を10秒10点削ることが出来るのです!さらに、、、『氷の弾丸(アイスマグナム)』!」

そう言うと白咲の召喚獣の上に5つの氷の弾丸が出来た

 

白「この『絶対零度』のまえではっ!」

そう言いながら弾丸を打つと

島「えっ!嘘?!なんで気づかれたの?!」

()()()()攻撃しようとした島田の召喚獣に命中する

 

SSクラス 白咲雪 数学 862点

VS

Aクラス 島田美波 数学 341点

 

白「隠れることなんて...無駄なのです!」

雄「ハハッ、、、なんて能力だ」

明「まさかとは思うけどあの能力って!」

雄「あぁ、、、固定ダメージじゃねぇ、感知能力まで付いてやがる」

皆『『『?!』』』

雄「まず間違いねぇ、何せ後ろを見ずに島田の召喚獣を攻撃した、普通ならそんな芸当鏡か後ろに目がなきゃできない。しかも感知だけじゃねぇ、固定ダメージもある、ふつうの戦いなら相手が焦らないわけねぇ必ず動きが直線的になる。そこであの氷の弾丸だほぼ回避は不可能だ」

明「うん、『絶対零度』を使わなくてもあの速さの弾丸は避けるのは難しいのに『絶対零度』を使って、精神的に有利に立つことで命中率を更に100%に近付けてるんだ」

なんて性格してるんだあのSSクラス首席は、

まぁ相当お怒りだからかも知れないが鬼畜すぎるぞ、、、

 

SSクラス 白咲雪 数学 862点

VS

Aクラス 島田美波 数学 331点

 

そうこう言ってるうちに10秒たったので

点数が引かれていく

 

島「何よ何よ何よ!!」

島田がどんどん焦って怒鳴っている

動きも鈍くなっている

白「自分がやっていた行いを見つめ直し、懺悔してください。貴女は明久くんを傷つけているのですよ?」

白咲が島田に最期の警告をするように問いかけるが、、、

 

島「うるさい!!!私は悪くないのよっ!!」

 

聞く耳を持たない島田が焦ったのか一直線に攻撃を仕掛ける

白「そうですか...残念ですがこれまでです!!私のd)明「ハックション!!」明久くんを傷つけないで下さい!」

 

島「なっ...!!」

雄「ほぅ、、、白咲も大胆だな(・∀・)ニヤニヤ」

姫「そうだったのですか(・∀・)ニヤニヤ」

明「ズビッ、、、えっ?何が??」

どうやら明久は聞こえなかったらしい、天才的な

タイミングでくしゃみをするなんて流石鈍感王だな(笑)

 

そんな事を言ってると白咲の召喚獣は島田に向かって

残りの4発の氷の弾丸を全て島田に打ち込んだ

 

SSクラス 白咲雪 数学 862点

VS

Aクラス 島田美波 数学 0点

 

高橋「そこまでです!勝者、SSクラス白咲雪」

島「そんな...」

終わったか、、、終わってみれば白咲は腕輪の能力での消費以外

無傷か。

白「約束通り、今後明久くんへの暴力は禁止してください」

島「嫌よ!私は何も悪い事なんてs...」

西「戦死者は補習だ!!島田!!」

島「いやぁぁぁーーー!!」

 

嵐のようにやってきた鉄人に島田は攫われた

 

明久視点

 

翔「...Aクラス代表として、吉井への暴力は辞めさせる」

白「ありがとうございます、そうしてもらえると幸いです」

雄「所で白咲と言ったか?」

白「はい?なんでしょうか?えっと...坂本さん?」

雄「お前、あんなこと大声で言って良かったのか(・∀・)ニヤニヤ??」

白「あんな、こ、と...にゃぁぁぁぁぁ!!!!///」

ん??なんで白咲さんは顔を真っ赤にして叫んでるんだ?

明「あんなことって??」

雄「あぁ(・∀・)ニヤニヤ白咲が明久の事をs、、、」

白「きゃぁぁぁ!!//にゃに言おうとしゅるのでしゅかにゃかもとくん」

明「白咲さん落ち着いて!猫みたいになってるし雄二が中本になろうとしてるから!」

白「うぅぅ!!///し、失礼しました!!///」

そう言うと白咲さんは消えるように教室から出ていった

慌ててる白咲さん可愛かったなー

 

白咲視点

 

白「うぅ...//」

なんであんな事大声で言ってしまったのでしょう、、、

明久君は聞こえなかったらしいからまだ良かったですけど

白「はぁ...」

どうしよう(´;ω;`)

明久君の顔が見れないよ//

そんなことを考えながらSSクラスに到着した

 

ウィィン

ちなみに教室の入口は自動ドアです

 

花音「あー!やっと来た!雪ちゃーーんどうしたの??」

詩音「顔が真っ赤ですよ?」

水野「もしかして好きな人に告白したのか??(・∀・)ニヤニヤ」

 

白「ち、違います!//あれは...」

説明中=三c⌒っ゚Д゚)っズザー

 

花、詩、水「「「Aクラスの島田って人と試合をして勢い余って大声で明久くんの事を大好きと言ったと」」」

白「その通りだからそんな声揃えて言わないで///」

 

水「そっかーお前の好きな人は吉井明久なのか」

花「あの子優しそうだもんねー♪」

詩「お似合いだと思うよ?(*´ω`*)」

白「うぅぅぅ///」

 

その後、帰る時間になるまでその話題で弄られたのは

また別のお話、、、

 

一方その頃

 

島「絶対に許さない!白咲雪!」

西「うるさいぞ!島田!!罰としてプリント10枚追加!!」

島「いやぁぁぁぁ!!!」

 

 




どうでしたか?
初のバトルシーンでした!!
なんか白咲さんが怖くなってましたが
あれは怒っているからです!
白咲「普段はあんな怖くありませんからね!//」

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