礎 遷形のヒーローアカデミア   作:Owen Reece

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MARVEL/DCコミックの邦訳本には用語解説をする冊子が入っていることが多く、見よう見まねで書きました。
本編とはあまり関係がないので、飛ばして読んでいただいて構いません。

それでは今後ともよろしくお願いします。


第2章 小ネタ・オマージュ解説 (必読不要)

第4話

○一瞬前の勢いが〜

 

映画「アメイジング スパイダーマン2」の予告編でのスパイダーマンがパトカーを受け止め、警察官を救ったシーンのオマージュ。

 

 

 

 

第5話

○シモンズの台詞

「デカいドゥームボット〜…」

 

ドクター・ドゥームの作ったロボットの総称。巨大な物から、人間サイズの物まで様々。

 

 

 

●ドクター・ドゥーム/ヴィクター・フォン・ドゥーム

 

能力:天才的知能、発明技術

科学知識(ロボット工学、遺伝子工学、生命化学)

魔法の一部(主に黒魔術)

パワードスーツ(電磁バリア、反重力装置、テレポート、電気エネルギー放出、生命維持)

外交特権

 

Mr.ファンタスティックことリード・リチャーズと大学時代から双璧をなす天才。しかし爆発事故を起こし、顔に一生消えない傷を負う。これをきっかけに魔法を学んだ末に熱した鋼鉄の仮面を被り、人間と決別する 。この後にラトヴェリアの専制君主となる、人間として考え得る最高の叡智を持つ狂気の復讐者である。

 

 

 

 

第8話

○遷形の台詞

「身体を傷つけて〜…」

 

自らが傷を負うことで強力な放電を起こすペナンスというヒーローのこと。

 

 

 

●ペナンスorスピードボール/ロバート・ボールドウィン

 

能力:【ペナンスとして】自らを傷つけることで強力な放電を起こす。

【スピードボールとして】肉体をゴムボールのように弾ませる能力を持ち、強烈な体当たりを喰らわせる事ができる。

 

ヒーローチーム、ニューウォリアーズの元メンバー。原作ではシビル・ウォーのスーパーヒーロー登録法のきっかけとなった人物。

 

ニューウォリアーズはリアリティ・ショーの出演者となり、カメラの前で視聴率目的にヴィランを探しだし、急襲。その一人ナイトロが大爆発。60人の子供を含む600人もの死者が出た。

 

爆発で能力を失った上、逮捕され超人登録法にのっとり登録を迫られる。だか、法律を認めることは自分だけでなくチームメイトの罪を認めることになると登録を拒否。

 

しかし新たな能力を得ていた。それは、体を傷つけることによって放電するという能力だった。

 

事件で死んだ子供の数だけ「内側に」棘のあるスーツを着て、自らを傷つけながら戦うヒーロー「ペナンス(懺悔、贖罪、苦痛の意)」となり、法律通り登録した。

 

 

○襟元から大きく〜

 

映画「スパイダーマン ホームカミング」より、スターク製のスパイダーマンのスーツの機能「オート・フィット・スーツ」がモデル。

 

 

 

 

第9話

○右の下顎の後ろの〜

 

映画「アントマン」より、アントマンスーツのマスク開閉機構がモデル。

 

 

○この辺は絶対〜

 

アイアンマンスーツのマスク部分はスタークが作ったMark.1から開く。

 

 

 

 

第10話

○遷形の台詞

「初めて会う〜」

 

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」よりホークアイがブラック・パンサーに言った台詞「初めて会うな…クリントだ」のオマージュ。

 

ちなみに、この時ブラック・パンサーは「知ったことか」と返した。

 

 

 

ホークアイ/クリント・バートン

 

能力:

様々なトリックアロー

優れたアスリート能力

高い視力

武術家

射手

経験豊富なパイロット

 

サーカスで弓術の腕を磨き、アイアンマンの活動を目撃したことからヒーローを目指した。

 

 

○遷形の台詞

「あとこれ〜…」

 

映画「スパイダーマン ホームカミング」のスターク製のスパイダーマンスーツの機能の一つ、ヒーターと冷却装置がモデル。

 

 

○手首の投影装置〜

 

映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「スパイダーマン ホームカミング」よりスパイダーマンの手首のウェブシューターのスパイダーシグナル投影装置がモデル。

 

 

○芦戸の台詞

「ハルクって〜…」

 

 

 

●ハルク/ブルース・バナー

 

能力:驚異的な怪力、跳躍力、耐久力、回復力、体力

怒りや憎しみによって増加するパワー

 

天才物理学者であった彼は、ガンマ線爆弾の実験中に誤って大量のガンマ線を浴び、緑色の巨人に変身する体になってしまった。

 

 

○瀬呂の台詞

「俺、個性柄〜…」

 

 

 

●スパイダーマン/ピーター・パーカー

 

能力:吸着能力

超人的な怪力、敏捷性

スパイダーセンス

ウェブシューター

天才的知性

 

見学に来た研究所で実験中の特殊クモに噛まれ能力を得た。親愛なるベンおじさんを失った自責からヒーローを目指す。

 

 

○峰田の台詞

「ミズ・マーベル〜…」

 

 

 

●ミズ・マーベル/キャロル・ダンバース

 

能力:超人的身体能力

飛行

第六感

エネルギー吸収、放出

 

キャプテン・マーベルと恋に落ちた女性。キャプテン・マーベルと共に爆発に巻き込まれ、彼のDNAが体に溶け込んでしまい彼と同じ能力を得た。

 

……峰田の言う通り、エロい格好をしている。が最近、キャプテン・マーベルの名を継ぎ衣装を変えた。青、金、オレンジのカッコいいコスチュームとなった。

 

 

 

 

第11話

○遷形の台詞

「見た目以上に〜…」

 

ヴィレッジブックス刊行「ニューアベンジャーズ:パワーロス」でモーキンバードの台詞から引用。

ヴィランと戦うため急遽使うこととなった。

 

 

 

●モッキンバード/ボビー・モールス

 

能力:訓練によって高めた戦闘力(後に血清によって強化)

 

元シールドの諜報員。

ホークアイことクリント・バートンの恋人であり、妻になった女性。

 

ホークアイを守って戦死したと思われていたが、クロスオーバー"シークレット・インベーション"で本物はスクラルに囚われていたことが判明。

人質の解放とともに復活を果たす。

 

 

○上鳴の台詞

「ソーのハンマー〜…」

 

ソーの持つムジョルニアのこと。神秘の力を秘めた魔法のハンマー。ウルという超金属でできているためアダマンチウム並みの高い強度を誇り、ソーと同等以上の高潔な心の持ち主でなければ(たとえハルクほどの怪力を有していても)持ち上げることが出来ない。

 

 

 

能力:雷雨や嵐を起こし、またそれを鎮める

天候操作の力

稲妻を発生させて打ち出す。

エネルギーの放射と吸収

飛行能力

物質操作

次元間及び時間軸の移動

 

 

○上鳴の台詞

「アスガルドって〜…」

 

ソーやロキ、を始めとする北欧神話の神々(アスガーディアン)の故郷。

地球外にあったが、アメリカのオクラホマ州に位置した時期もあった。

 

 

○瀬呂の台詞

「スパイダーマンが同時に〜…」

 

ヴィレッジブックス刊行「スパイダーバース」から引用。

 

平行世界のスパイダーマンが全員集合して天敵「インヘリターズ」に立ち向かう、 アメイジング・スパイダーマン誌の一大イベント。

 

出てくるスパイダーマンは本家や未来、過去のスパイダーマンやイギリス、インドそして日本のスパイダーマン、更にブタやクモザル、馬やバギーのスパイダーマンなど、総人数は86人。

 

 

○遷形の台詞

「あの新聞社〜…」

 

デイリー・ビューグル社のこと。

 

ニューヨークのタブロイド誌で、それを発行する新聞社の社名。

スパイダーマンことピーター・パーカーがカメラマンとして働いていた。

オーナーのJ・ジョナ・ジェイムソンの方針により、徹底的にスパイダーマンを批判。彼の名声に大きな影響を与えている。

 

 

○峰田の台詞

「スパイダーウーマン〜…」

 

 

 

●スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリュー

 

能力:ヴェノムブラスト

超人的身体能力

飛行

フェロモン生成

生体電流により壁に張り付く

 

放射線で被爆した彼女を治すため、父ジョナサンはクモの血液をベースにした血清を注入し、彼女は能力を得た。

 

 

○飯田の台詞

「…礎くん〜…」

 

 

 

クイックシルバー/ピエトロ・マキシモフ

 

能力:音速を軽く超える高速スピード(マッハ5)

常人の4倍の代謝

 

マグニートーの息子(?)で、双子の姉がいる。原作ではハウス・オブ・M事件に大きな関係がある人物。

 

 

○遷形の台詞

「あの兄妹とは〜…」

 

上記のクイックシルバーとその姉のスカーレット・ウィッチのこと。

 

 

 

●スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ

 

能力:ヘックス・パワー(物事の起きる確率を操作する能力)

魔法

現実改変能力(上記の二つを掛け合わせた能力。通称カオス・マジック)

 

 

 

 

第13話

 

 

○遷形の台詞

「Voilà!」

 

ここから始まる長台詞は"Vフォー・ヴェンデッタ"というイギリスの漫画からの引用。映画化もされた、ヒーローコミックである。小学館プロダクションにて邦訳コミックも出版されている。

以下、翻訳。

 

「では!」

 

「ご覧の姿は道化師のもの。時に弱き物を、また、時に悪しき物を演じることも。

 

「仮面はただの虚飾にあらず。もはや素顔をさらして歩ける世界ではないゆえだ。」

 

「しかし、この厄介者が再び姿を現したのは、世の悪を正すため、この腐った世界にうごめくウジ虫を掃除する、そのために」

 

 

 

○飯田の台詞

「口が悪いぞ!〜…」

 

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の冒頭のシーンより引用。

 

キャプテン・アメリカが戦いながら汚い言葉を使ったアイアンマンを諌めた。

 

 

 

 

 




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