取り残された軍人と潜水艦   作:菜音

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潜水艦の後書き

 

 

 

菜音「いーや、終わりましたね。無事に終わってホッとした気分の作者です。今回は私だけでなくもう一人、」

 

「どうも!はじめまして」

 

菜「本作に結局登場できなくて欲求不満のヨ級ちゃんです。」

 

ヨ級「こら!自己紹介ぐらいさせてよ!てか欲求不満なの分かってるなら私も出してよ!」

 

菜「だって3人ぐらいでないと上手く扱えなくて。もし出ても初代ポケモンアニメのピジョンみたいな扱いになってたよ?」

 

ヨ「例えが分かりづらいです‥‥」

 

菜「えー、今回は完結を記念してこのヨ級と潜水艦の話をしたいと思ってます。」

 

ヨ「具体的にはこの作品の作成に関わる裏話やアクシデントなどですね。」

 

「途中と最後の方でお知らせとか今後の作品展開とかもあるから♪」

 

 

 

 

 

 

「それじゃあまずは、この作品を書いたのはなんでなの?」

 

「いきなり?まぁ、いいけど。元々潜水艦は『再びあの海へ』の外伝として作りました。」

 

「一応本編の?」

 

「うん。実はWeb小説を読むのはこのサイトが初めてで、最初に読んだのが艦これの転生ものだったの。初めて二次創作と呼ばれるものに触れたから面白くて色々読んだけど、なんだかねぇ。逆に王道みたいな作品の数が少なくて残念だと感じたわけです。」

 

「この手のサイトはむしろそんな感じじゃあ?」

 

「たまに王道書く人もいて面白いと思ったんです。なので無いのなら自分で試し書き程度で書こうと思って書いたのがあれなの。」

 

「下手過ぎだね。」

 

「言わないで。それからかな、この世界観を軸にして外伝を作って見ようと思ったのは。」

 

「何でまた?」

 

「王道もだけど、艦これとかはやっぱり艦娘とかその周りで活躍する鎮守府の人とかが注目されてますよね。たまに深海棲艦が主役とかあるけど。」

 

「そりゃあ提督と艦娘あっての艦これでありますからね。」

 

「だからかな。よく戦争で噛ませ犬みたいになっている艦娘が出る前の軍人とか、あまり関わり無さそうな国とかの様子がね。」

 

「あの戦争の裏側的な感じですか?」

 

「うん、それでそのあと本編そっちのけで幾つか作品案考えてそれを外伝の形で出すことにしたんだ。」

 

「その記念すべき1号がこの作品なのね。」

 

「だけどね。いきなり問題が起きたんだ!」

 

「何があったの?」

 

「実は投稿してすぐに作品の路線変更を余儀無くされたんだ。」

 

「うん?」

 

「実はね。本当はこの作品、取り残された退役寸前の老兵がたまたま打ち上げられた潜水艦の深海棲艦を保護して水槽で飼って観察するといった感じの老人の飼育観察日記的なシュールな作風になる予定だったんだ。」

 

「本当にシュールだねぇ。誰得感が半端ないね‥‥」

 

 

「それが第1話とかの感じがなんだか可愛い子供を保護した感じになっちゃって、それが可愛いとかで評価されてしまって、しかもこの路線を望み声も上がっててそれで仕方なく幼い潜水艦の子を助けてその子達を可愛がり子育てする話になったの。」

 

「まさか三流作者の書きミスから生まれた?!」

 

「元々こんなはずじゃなかったからネタの準備もなくて私はそんな感じのアニメとか作品にあまり見たことないからすぐにきつくなってきて‥‥」

 

「あらら!」

 

「それでたまに前書きとかに出てくる友人達にキャラ相談役として相談に乗って貰ったわけです。」

 

「カナ達のキャラはその友人が?」

 

「いいえ、基本設定は全部自分で考えました。それからこれとかどうかなってわけ聞いていました。ちなみにそれによって軍人さんのキャラ設定が大幅変更されました。」

 

「そう言えば、あの人。最終話でようやく本名出たわね。」

 

「それがこの作品の自分なりの努力です!」

 

「??」

 

「えっとね?友人にも言われたけどこの軍人さんの性別皆さん何だと思いました。」

 

「うーん。普通なら男の人と思うのでは?」

 

「まぁそうなんだけど。私が下手なせいで分からないかもだけどたまに性別を匂わせるセリフとか入れてどっちか分からないようにしてました。」

 

「もしかして、それで名前だけでなく軍人についての説明を伏せることで読み手に想像してもらうとか、安い考えてではないよね?」

 

「‥‥‥‥‥‥も、もちろん!」

 

「図星ね。じゃあ何で最後の最後に名前とか出したの?」

 

 

「もう最後だから作者の設定で終わらせようと思いました。」

 

 

「ちなみに軍人さん、雪村 美琴 のキャラ設定はどんなのだったの?」

 

「基本設定と言うよりほとんど裏設定だけどね。」

 

 

雪村 美琴(軍人さん)

 

○陸軍中尉

○一人称は私

○好きなもの: 可愛いもの トレーニング

○嫌いなもの: 水泳 暇なこと

 

本編に出てくる主要登場人物の従姉妹。

その為医療にも少し知識あり。

 

基本何でも出来る人。ただし泳げない。

 

 

 

「こんな感じです。」

 

「カナ達は?」

 

「あの子達はカナ以外は後から誰を登場にするかだったから割と書きながら決めてた。」

 

「そう言えばアナタってスマホで書くよね?設定雑でしかも誤字脱字多いのもそのせい?」

 

「私は基本設定しか決めなくあとは書きながら考えてましたので結構がばがばです。」

 

「だからよく誤字報告だったり感想でダメ出し受けたりしてたのよ。」

 

「来る度にかなりダメージ食らってましたけどこうしてダメ出ししてくれるのは非常に有難いことなのでそれらも励みにして頑張ってました。」

 

 

「この作品の主旨はわかったけど一番の気を使ってたのは顔文字じゃあない?」

 

「それです!深海棲艦の子供だから喋れないのでどうやって感情や意識を分かりやすくするか私なりに考えました。文章で書くとなんか分かりにくかったり、私が下手なせいでボロが出てしまうので。」

 

「一度それについて批判受けたみたいだけど?」

 

「あのときは私もやりすぎと反省していた時なので素直に受け止めました。でもそれをすると作風が壊れるので乱用に気を付ける事にしてその反省の意識を見せるために書くことになったのがsidestoryです。」

 

「この作品、やたら他の作品も登場してたけど隊長さんの主役のメモ帳とsidestoryは別にした理由は?」

 

「メモ帳は潜水艦を作ってる時に出来た亜種みたいなのです。暇潰しに作ったのを友人に見せたらスマホを奪われて勝手に投稿されたのが事の始まりです。」

 

「そうなんだ‥‥。最終話の方にチラリと出てたけどあの人はどうやって生還したの?」

 

「うーんとね。私としては生きてましたと伝えたからいいと思うけど、もし見たい人が一人でもいるなら書くつもりだよ。」

 

「書いてよ‥‥。それじゃあsidestoryは?」

 

「これは先にも言ってた潜水艦を書く前に出てた外伝のボツ案です。丁度あの時期に潜水艦を本編の外伝集みたいにしようとも考えてたので短編向きだったものを編集してみました。」

 

「それが外交官の話かぁ。確かにスイスとかあまり取り上げられない国だからコンセプトには合ってるね。」

 

「その後もsidestoryを出そうと思ってたけど元々一つの話だったものをまとめようとしたから無能な私には厳しくてそのせいで投稿が遅れてしまったわけです。」

 

「このsidestoryはもしかしたら短編で出るかもだから期待しておきます。」

 

 

「期待しないでよ。さて!そろそろしまいに‥‥」

 

「待ってよ!まだあるから!」

 

 

 

「この作品が終わる事を表明してから感想とかで色々言ってもらったよね」

 

「本当に有難いです。あれがなかったらこんなに早く投稿しなかったと思います」

 

「最終話の感想とか本当に書いたかいがあったね」

 

「うん♪ただ"カナ達"の所が少しね‥‥」

 

「何かあるの?」

 

「‥‥いや。今はまだいいよ。」

 

 

「ふーん?ならいっか!最後に何かここで発表するとか活動報告とかで言ってたよね。」

 

「そうそう♪」

 

「中には続編とか私が出演するとか、私が主演の新作が出来るとか期待してたけど」

 

「ほとんどお前の願望じゃあ?まぁ、残念ながらお前の出番は今後もないよ。」

 

「ウエーん!お願い!お願いします!出して下さい!」

 

「何で出たいの?」

 

「だって、害悪扱いのソ級がこの小説のおかげで少し風当たりがマシになったって‥‥」

 

「それは気のせいだろ?そもそもお前の事を脅威に感じてる提督とかいないから安心しろ。」

 

「うわーん!!」

 

「話が逸れたね。では発表しますね。けど残念ながら続編の発表じゃあなくてね、この作品の原点である本編についてです。」

 

「と言うと?」

 

「あの作品、初めてのせいか出来が酷くてこのままでは気持ち悪いし、消そうにもあれは潜水艦の命でもあるからそれは出来ないのでならばリニューアルしようと言う事になりました♪」

 

「ほー!」

 

「今度はきちんと完成させて、あの世界観を元にまた新しい外伝を作りたいと思ってます。」

 

「そっか‥‥。けど潜水艦の話は終りか‥‥」

 

「そもそも潜水艦を完成することにしたのは私にほのぼのネタがないからなので‥‥。なので今度は勉強してからだったらまた何か書くかもです。」

 

「その時は私が出る事を期待します♪」

 

 

 

 

 

「うーん。」

 

「まだ何か?」

 

「実はね。最終話を書いてる時に軍人達のその後とか考えてしまってね‥‥」

 

「えー?!だったら書いてよ!」

 

「でも、これはほのぼの系じゃあないから皆さんが期待しているような物ではないよ?それに折角綺麗に終わって皆さんが思い思いの終り方をイメージしているだろうし、それを壊すことに‥‥」

 

「これ、言って良いかわからないけど。あれハッピーエンドだよね?」

 

「だからそれは読み手の想像で‥‥」

 

「ジー‥‥」

 

「分かったよ‥‥。もしほのぼのじゃあ無くてもいいと言ってくれて読みたい人がいたら書きたいと思います。」

 

 

「言ったね。」にやり

 

「いたらの話ね!!」

 

 

 

 

「そろそろ話すことも本当になくなったので閉めたいと思います。」

 

「そうだね、寂しいね‥‥(誰か私が出れるように応援して‥‥)」

 

「皆様。潜水艦をここまで読んで下さってありがとうございました♪また可愛い子達の話を書けるように努力しますのでその時は是非とも読んで下さいね!」

 

 

 

 

 

 

Fin‥‥

 

 

 

 




※実はこの会話のヨ級は友人との会話で実話です

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