育児の事とか発達についてとかかなり勉強しました!
でも、それ以外は勉強不足でミスが多いです。
今回はしおりが90になった事を記念して試し書きで書いたユウちゃんを投稿します!※この絵は未来予想です
【挿絵表示】
この生活が始まって47日目。
昔こんな経験がないだろうか?
小さかった頃は狭い所が好きで押し入れや家具の間にできる隙間に入ったりなど、狭い所に入った事が記憶にないだろうか?
胎児期や出産時のことを忘れずに記憶していることがあり、これを「胎内記憶」と呼びますが、この胎内記憶が人は胎児期の記憶があり、普段は無意識の領域に収められているらしいその記憶が時折、子宮への郷愁という形で現れるという説が存在します。
それを「胎内回帰願望」と言う。
この胎内回帰願望と関連付けて、子宮を連想させるような狭く暗く、暖かい場所を好む傾向を説明することがあり、幼児が毛布に包まっていると安心できること、押入れや家具の隙間などで遊びたがるのは、胎内にいた頃を懐かしがっている心理ということができるそうです。
なぜこんな事を言い出したのかというと、
「(///ω///)♪」
カナがソファーと壁の間にできている隙間にスッポリ収まっているのだ。
カナはジーと動かない。
そんなに好きなのかな?カナだけに‥‥
‥‥それにしても、深海棲艦でも隙間は好きなのかな?人間は前に語った心理が影響して安心するから好きと思うけど、深海棲艦はどうなのだろうか?
カナも安心しているみたいだし、もしかして深海棲艦は胎生なのか?!
「(・・)」じー
動く気配がないし、このままでもいいか。
私はその場を後にした。
12時
「みんな、ご飯だよ。」
「(/∇\)♪」わーい
「(≧∇≦)♪」やったー
昼になったので昼ごはんの支度を済ませ、潜水艦達を呼びました。マシロとソラは席に着きました。
「あれ、カナは?マシロ、カナは?」
「(((・・;)」フルフル
マシロは知らないようだ。
おかしいな、この子達の中では比較的しっかり者のカナがいつも最後に来るソラより遅いなんて。
「見てくるから少し待っててね。」
「(≧∇≦)」はーい!
「(/Д\)」えー!
私はカナを探しに行ったがすぐに見つかった。
カナはさっきの場所にいてまだ隙間にいました。
「(/≧◇≦\)」た、たすけて!
‥‥訂正。隙間にはまったまま抜けなくなったらしい。ソファーをずらせれば出られるけど子供にはソファーは重いのだ。
「じっとしててね。いくよ。」
私はソファーをずらし隙間を広げました。
これでカナはようやく脱出できました。
「(。>д<)」怖かった~
抜けられなかったのが、声を発声できないため助けを呼べないのがそんなに心細かったのか。助けるなりしがみついてきた。
「よしよし。」
私はいつも通り撫でる。
ある程度カナが落ち着いたところで私達は食卓に戻りました。二人がお腹を空かせて待っていました。
「(`ヘ´)」おっそーい!
ソラが珍しく怒っています。
「ごめんごめん、それじゃあ。」
私は手を合わせました。
それに合わせて潜水艦達も手を合わせます。
「いただきます。」
後日、
「(/≧◇≦\)」たすけて!
「またか。」
そして、狭い所の好きなの子は同じ過ちを繰り返しながら大人になるのだ。