あの後刃更達は楯無が置き土産として残したマスタードシューの味を打ち消すため
アイスティーを飲んだ後刃更は生徒会室から出た後刃更は人目から逃れながら簪がいる
整備室にへと向かった。
そこでは此間の戦闘データを基に「打鉄弐型」のデータの再解析と戦闘時のデータ
から得た欠点を克服しようとしていた。
刃更は簪に学年別個人トーナメントをどうするかの相談をすると簪が俯きながらこう言った。
「ねえ刃更、私と組まない?」
「え?」
「刃更はいつも私に良くしてくれるし刃更は私の機体の癖とか知っているしこの間のクラス代表戦の時に刃更って接近型だからそれに私はどちらかと言えば遠距離型だから合うと思うけど・・・どう?」
簪は不安そうに聞くと刃更は笑いながらこう言った。
「・・・・よかったーー。俺も同じこと考えていたんだよなー。良いぜ俺から申し込みたいほどだったんだぜ。」
そう言うと簪の顔がぱあと明るくなりお互い同意の上でコンビを組むことになった。
因みにシャルは多くの女性の対応に四苦八苦したらしい。
そして試合開始当日
代表候補生又は各企業のテストパイロットはトーナメント戦に備えて自分のISのチェックをしつつ本国から来た新兵器の換装等を行っている。
簪と刃更は自分の機体のチェックを終えた後出番が来るまで機体をそのままにするのだがそこに1人の人間の影が簪が使っていたPCを見た後そのPCに何かのデータが入ったUSBメモリを差し込んだ後何かしらのデータを送信していた。
ところ変わってアリーナにある大型テレビの前に一夏とロランコンビがいた。
そしてすぐ近くでは妬ましそうにそれを見る鈴音、ティナ・ハミルトンの同居コンビ
更にすぐ近くには箒、マシュコンビ、唯依、ヴィシュヌコンビがその近くで親の仇のような眼で(箒と唯依が)ロランを見るとその遠巻きでこの間一緒に食事をしたレイン・ミューぜルやベルベット、グリフィン、フォルテがそれを見ていた。
そして遅れながらも刃更と簪コンビが入った後一夏達の方にへと向かった。
「一夏今日はあの時の様にはいかねえぜ。」
「それはこっちの台詞だぞ刃更。お互いどれだけ強くなったのか・・・
拳をもって分からせる!!」
お互いが宣戦布告すると映像が変わった後トーナメント戦の対戦票が出た。
それは・・・
第3アリーナ第1試合
織斑 一夏&ロランツィーネ・ローランディフィルネィVS東城 刃更&更識 簪
「「・・・初っ端からかよ・・・・」」
刃更と一夏は溜息交じりでそう言った。
次回トーナメント戦開始