カオス・ストラトス   作:caose

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 自分で落とした名誉は自分で取り戻しなさい。


名誉挽回

 刃更と鈴音が山田先生と戦い始めて先手は鈴音が接近戦をし掛けた時山田先生はアサルトライフルを鈴音に対して撃った後後ろに回り込んだ刃更が

西洋剣「ブリュンヒルド」を振りかざそうとした瞬間

小銃をコールして打ち込んで当てた。

 「ぐあっ!」

 そして山田先生は2人から遠ざかるとアンロックユニットから杭のような物が

出てきたのだ。

 「きゃっ!!」

 鈴音はそれにもろに命中するが刃更はシールドビット「ワールド・ゲート」を使って防御した瞬間今度は手榴弾が小さな樹木のように多く存在しそれをまとめて2人に1つずつ投げた。

 すると巨大な爆発音が鳴り響くと煙の中から鈴音が落ちてきたのだ。

 よく見ると目を回して気を失っていたのであった。

 そして刃更はと言うとシールドビット「ワールド・ゲート」は殆どが破損していて守ることが出来なくなっており刃更はハイパーセンサーで行方を追っていると左下から山田先生が現われてきたので西洋銃「ダウンフォール」で応戦しようとするもアンロックユニットで阻害されその間を縫うようにアサルトライフルを刃更の体に当てた瞬間

千冬が通信してきた。

 『山田先生、そろそろ時間ですので降りてきてください。それと東城は終わったら

機体をを格納庫にいれて直してこい。』

 「わかりました。っていうか強いですね山田先生は。

全然歯が立たなかったですよ。」

 「いえいえ東城君も強くなっていましたよ。あの時ボムツリーを出さなければどうなっていたかわかりませんしね。」

 刃更は山田先生に敬意を払うと山田先生もそれなりの対応をして刃更を労った。

 そして2人が下りると生徒達が口々にこう言った。

 「山田先生強かったんだねー。」

 「うんうんドキドキしたよー。」

 「胸が大きいだけじゃなかったんだねー。」

 「ホント尊敬しちゃうよー。」

 何か色々言っているところもあるがそれでも敬意を払っていた。

 「それでは織斑、東城君・・・鳳は駄目だからマシュとデュノアの4人か。今言った奴はグループリーダーとするから全員出席番号順で別れろよ。」

 だが言い終わるや否や一夏と刃更、シャルルに殺到するので千冬は面倒くさそうに額を指で押しながらこう言った。

 「出席番号順でマシュを入れて4人に着け!!さもないと今日はISのアシストを切ってグラウンド20週させるぞ!」

 鶴の一声とでもいうように全員が分かれたのを見た後千冬は溜息を洩らした。

 各班の女子は小さい声でこう言っていた。

 「・・・やった織斑君と同じ班だ。」

 「これを機に東城君と良い仲を・・・」

 「マシュさんよろしくね。」 

 「デュノア君!分からないところがあれば何でも聞いてね!

因みに私はフリーだよ!!」

 何やら欲望が色々存在するようだがそれにお構いなく山田先生は全員にこう言った。

 『各班長は訓練機の装着を手伝ってくださいね。全員にやってもらうので

フィッティングとパーソナライズは切っておきますのでまずは動かすことから始めてくださいね。』

 山田先生がISのオープン・チャンネルで連絡した後一夏は全員にこう言った。

 「それじゃあ出席番号順でISの装着、起動、歩行までをするから最初は・・・」

 「はいはいはーい!出席番号1番、相川 清香!ハンドボール部所属で趣味はスポーツ観戦とジョギングです!よろしくお願いします!!!」

 清香はそのまま深く礼をした後右手を差し出すと他の女子も1列に並んで

同じようにした。

 これ何のお見合い?

 それは如何やら刃更やシャルルも同じため2人も困惑している。

 すると後ろから・・・地獄の声がしてきた。

 「お前ら・・・ナニしている?」

 全員が後ろを向くと・・・笑顔で然も赤い炎が出ているように見える千冬がいた。

 「全員やる気があるのは良いことだな?それならば私が直接指導しよう。先ずは・・・誰からヤル?」

 何やらやるが別の方に聞こえそうだが・・・

 「あ、いえ、その・・・」

 「織斑先生のお手数をお掛けするわけには・・・」

 「私たちはそこまで実力があるわけでは・・・」

 少女たち全員逃げだしたい気持ちだろうが千冬はさらにこう言った。

 「織斑、東城、デュノア、篠ノ之はマシュの方に言ってろ。・・・イイナ。」

 「「「「はい!!」」」」」

 一夏達は颯爽と逃げると残った少女たちは絶望した顔で一夏達を見ると千冬の1言で地獄に片足突っ込んだ。

 「さてと全員・・・ハジメルカ・・・( ´艸`)」

 「「「「「きゃーーーーーーーー!!!!!」」」」」

 

 「そうだ箒、そのままゆっくりと・・・」

 「う、うむ」

 現在残ったものでISの特訓をしている。

 1人につき3,4人に指導しておりスムーズに行っている。(所々山田先生が指導に入っている。)

 「それにしても皆言う通りにしているな。」

 一夏はそう言うと箒は少しかわいそうなものを見る顔でこう言った。

 「それはな・・・ああなりたくないからだろう・・・。」

 そこには砂埃が舞っているがよく見ると倒れた生徒がちらほらいる中全速力で走っている生徒の後ろで・・・口を三日月のように笑いながら走る千冬がいた。

 「ひいいいいい!!!!!」

 1人の生徒が転んだ途端千冬はその生徒を持ち上げた途端首筋に手刀を叩きつけた後投げ飛ばしてさらに追い回していたのだ。

 その光景を見た生徒たちは後にこう語った。

 「織斑先生の言うことに逆らえば地獄に落ちる。」

 この言葉は後々に至るまで残る言葉だった。

 

 因みに生徒たちは蘇った後山田先生の作った穴をふさぐように言われた。




 目上のいうことに耳を傾けないとイケないよ。

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