IS学園の教員及び生徒が使用するIS。
性能は打鉄と紫焔を足して2で割ったものであり外国にもいくつか存在するIS。
主に侵入者撃退と実習指導用に作られており紫焔と同じように
換装することができる。
武装 標準装備は全部同じ。
ANKNOWN「黒刀」
羽々斬 夜架の専用機。
見た目は「ガンダムSEED]に出てくる「イージス」と「マブラブオルタネイティブ」に出てくる「殲ー10型」を足したものにIS風にした「最弱無敗のバハムート」に出てくる「夜刀ノ神」を足したもの
この機体は世代は分からず只一つ分かっているのはこの機体は接近戦特化型であり事だけである。
武装 プラズマブレード〈刃人」*4
ハンドライフル*1
ガトリング砲*1
換装兵装大型キャノン砲付きミサイルポッド
あの後試合は全て中止となりアリーナで起きた戦闘における負傷者の治療(掠り傷程度がほとんど)と取り調べが緊急的に行われた。
アリーナの扉を破壊した件は千冬の指示のもと行われたことと生徒を助けるためとして不問(無論関わったものも同じく)。
負傷者の中で重症なマシュ(幾つか軽度のやけどがある程度)と一夏
(内蔵損傷あり)は保健室にある医療施設にへと連れて行った。
「全くこいつを使うなんて滅多になかったからな。だが・・・暫くすれば元通りになりますよ。織斑先生。」
「ありがとうございます。長谷川先生。」
この施設には再生カプセルが存在しておりナノマシンが充満しているポッドの中に患者が入ることで治りを早めさせている。
「しかし凄いですね彼は・・・骨が内蔵に刺さっていたのにあそこまで
戦えるなんて。」
「ただアドレナリンが溢れていただけでしょう。」
そんな話をしている間にポッドから終了の合図が鳴った。
ポッドから一夏が出てくると一夏は背を伸ばそうとすると長谷川が注意した。
「まだ骨が完全にくっ付いた訳じゃないから行動は最小限にとどめることと
今日は部屋に帰ったら養生すること。わかったな。」
「はい、分かりました。」
そう言うと一夏は部屋から出て行った。
「では私はまだ報告が残っているのでこれで。」
「それでは・・・お大事に伝えてください。」
そして千冬が部屋から出ると長谷川は自分の右手にあるナニカの感触を
思い出していた。
「(あの時私が無意識の内に出していたモノが奴に反応した。・・・しかも拒絶と言う反応が・・・少し調べる必要がありそうだな。)」
そういうと彼女の右腕が何もないのに・・・黄金色に輝いていた。
一夏は部屋から出るとマシュがいたので近づいてこう聞いた。
「マシュ大丈夫だったか?」
「あー織斑君。大丈夫ですよナノマシンで体の傷は癒えましたしそれに「ホワイト・パラディン」のおかげで大事には至りませんしね。」
そう言うと彼女は胸元につけている待機状態のバッジを見せた。
「あのー織斑君・・・いえ何でもないです。」
「もしかして夜架との関係についてか?」
「確かに気になりますが人間何事も秘密がありますし
言えないことがありますから・・・ご自分で言うのを待ちます。」
「・・・ありがとうマシュ。」
マシュは一夏に気に掛けながらも自分で言うのを待つことにしたことに一夏は感謝するとともに手を出した。
「これからよろしくなマシュ。」
「こちらこそ一夏。」
新たなる仲間が出来た瞬間であった。
世界のどこかにある研究所
そこには多彩なコンピューターがありその中心に飴玉を加えた女性がそこにいた。
その女性は茶色に近い長い髪を頭の上で纏めており大きな眼鏡と白衣を纏った研究者がそこにいた。
そしてその女性に近づいている少女羽々斬 夜架がそこにいた。
「ただいま戻りましたわ・・・櫻井 了子さん。」
「あ、おかえりー」
この女性櫻井 了子はある目的でIS学園に夜架を差し向けた張本人である。
「どうだったー、プラズマ砲弾の感想は?」
「あの武器は確かにシールドを貫通することができますが大型すぎるのが
だめですわ。もう少し小型にできませんかね。」
「今の性能じゃあれが限界よ。それに今それどころじゃないのよ。」
「あらあの研究がようやく軌道に乗ったのですか?」
「ご名答。その為には必要なのよねー。あなたみたいな戦闘しか興味ない奴より強い殺意を持った人間が・・・」
「それでは彼女を・・・」
「あー、ありゃ駄目よ。殺意はあるけどプライドがでかい奴程
扱いづらいからねー。」
夜架と小話したあと櫻井 了子はある設計図を出していた。
それは発表当時から異端にされた研究であった。
この研究テーマはまたどこかで