サラ・ウェルキンによるセシリアのISの昼食会議が終わった後気を失っていたセシリア・オルコットは一夏と刃更を睨みつけながらちゃんと勉強していた。
そして1日の授業が終わると生徒はそれぞれ自分自分のことをするため教室から出た。
この学園島はその名の通り学生がほとんどを占めているため買い物などができる環境になっているので物資に困ることはないのだ。
しかし彼らは織斑 千冬が放課後まで残るようにと言われ一夏は刃更にISの基礎知識とセシリア・オルコットの対応策を練っていた。
(当の本人は山田先生に引きずられてどこかに行ったが。)
そして教室に織斑 千冬がやってきた。
「織斑、東城お前たちについてだが政府が早急に寮に入るようにと言われてな今日からそこで暮らせ。」
すると刃更は千冬にこう言った。
「織斑先生、俺の荷物まだ家なんですけど?」
「ああその心配は無用だ。先程お前の父親が来てな(「息子をよろしくお願いします。」)と言って取り敢えず服と携帯の充電器を持ってきたから後は郵送して届けるそうだ。」
如何やら刃更の父親が持ってきてくれたらしく教室の外に置いているらしい。
「親父来たなら1声かければいいのによ。」
そういう刃更の顔は照れ隠すように笑っていた。
「東城お前の機体だが先程お前の父親が報告してくれたぞ。どういう仕事をしてるんだお前の父親は?」
「いや普通のカメラマンですけど?」
千冬は東城の父親から専用機についての報告があったと聞いて少し疑いながら聞いたところそれのどこが普通だよと思った。
「専用機はどうやら試合当日になりそうだからぶっつけ本番で動かせだそうだ。これはその資料だちゃんと目に通しておけ。」
すると千冬は脇に持っていた封筒を刃更に差し出した。
「それとこれがお前たちの部屋の鍵だが襲撃を考慮して別々の部屋にしているが相部屋だからほかの奴がいるから気を付けるように。」
そういうと一夏と刃更はげっとした顔でそれを見た。
「それと時間だが朝食は7時半から8時半、昼食は12時15分から13時半、夕食は6時から7時の間に済ますこと。風呂は大浴場だがお前たちの時間設定にはまだ調整がいるから部屋のシャワーで我慢するように・・・以上。」
そういうと千冬は去り際に2人にこう言った。
「2人ともあまり無茶するなよ。」
「「はい!!」」
そして千冬は教室に出ると一夏たちも教室に出た。
「「ここか・・・」」
一夏と刃更は少し消沈した声で自分たちの部屋の前に立った。
ちなみに一夏は1025
刃更は1027と1戸飛ばしである。
「それじゃ一夏また食堂で。」
「おう」
それぞれ入っていった。
そこには何があったのか・・・
次回に続く!!!
次回は1部「あいえす」が多少出ます。