そこは現実世界から隔絶された場所。
現実世界ではあり得ない場所において5人の人影が見えた。
黒髪の紫色の服を着たまるで貴公子みたいな服装を着た青年
一人は茶髪の白い服を着た東洋系の青年
一人は長い緑髪の少女
そんな3人に相対しているのは2人の男女
一人は大柄で年齢は60代であろう後退した頭髪で白だが威厳を持ち年齢とは
正反対に精力が漲っている風貌の男性・・・序にバッハみたいな髪形
そして最後は黒髪長髪で茶色のドレスを着た見た目は人付き合いの様子をするも
どこか人を下で見るような・・・女性がそこにいた。
そして彼らの背後にあるのは巨大な・・・まるで黒い泥が渦巻くように
巨大な惑星・・・木星に到達するように伸びてあった。
すると黒髪の青年は2人の男女に向けて大声で怒鳴るようにこう言った。
「お前たちは何もわかっていない!嘘を無くすと言いながら平然と嘘をつき自分を守り多くの人間の命をまるでゲームの様にして弄び侮辱する!!そして
お前たちが造る世界には明日が無く今日もなく唯々昨日でしかない!?
そんな世界俺は認めない!俺達は明日を・・・未来を手に入れるために戦うと
決めた!!そして俺は其の為にこれ迄の戦いで失った者達の分まで戦うと
決めたんだ!?」
だからというと黒髪の青年は空を見上げて・・・こう言った。
「神よ!無意識集合体の産物よ・・・
・・・・・時よ停まるな!進み続けてくれ!!」
それを白髪の男性がこう反論した。
「何を言っておる**-**!神に***など効かぬ~~!!貴様には
それほどの力など」
「それでも俺は・・・明日が欲しい!」
そう言った瞬間に左眼にあった鳥の様な紋様が・・・右目にも現れたのだ。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
する木星に巨大な鳥の紋様が現れると黒い泥の渦が木星から崩れ落ちていくと
大柄の白髪の男性がそれを見てこう言った。
「バカなーー!儂と兄さんの願いが・・・思考エレベーターがあああ!!」
「**-**!貴方何てことを!!」
「させない!」
「どきなさい!」
「どくわけにはいかないんだ!」
茶髪の青年はそう言って黒髪長髪の女性に対して剣を向けると緑髪の少女が
石床に体操すわりすると・・・こう言った。
「シャルル・・・もうよそう・・・遅すぎたんだ・・・私達は。」
「CC!まだ儂とお前の*-*を一つにすれば・・・!」
そう言って大柄の男性が右手にアル鳥の模様を見せると大柄の男性は何かを
感じると何と足元から・・・消え始めていたのだ。
「これは!」
「まさか~~!不死でもある儂が~~!!飲み込まれるだと~~!?
Cの世界に!」
「けどCCは!彼女もこの計画に賛同していたはずよ!!」
「済まない、気づいてしまったんだ・・・お前たちは自分が可愛かった事に。」
CCと呼ばれた少女がそう言うと黒髪の青年は消え始めていく2人に向けてこう言った。
「お前たちはこの世界を破壊しようとした、だから弾かれるのだ!
お前たちはこれから弾かれ世界から置き去りするのだ!!」
そう言うとぎりりと歯軋り鳴らしながら大柄の男性は向かって行った。
「この愚かしき痴れ者がーー!」
そして大柄の男性は黒髪の青年の首に手で締め付けると茶髪の青年は剣の向きをそっちに向けるが黒髪の青年はこう言って止めた。
「**!やらなくていい!!」
そう言うと今度はその手すら消え始めたのだ。
そして大柄の男性は黒髪の青年に向けてこう言った。
「儂が消えれば世界は!******の物となる~~!善と悪など!!カードの裏表に過ぎん~~それをお前は」
「それでも・・・俺は世界を拒絶しない!消え失せろーー!」
そう言うと2人は・・・断末魔の悲鳴を上げて消えていった。
「CC、お前の願いは」
「最後位は笑っても良いだろう?・・・お前達はこれからどうするんだ??
シャルル達の世界を否定して明日を選んだ・・・お前たちはどうするんだ?」
CCと呼ばれる少女がそう言うと目の前にいる青年たちに向けてこう聞いた。
「お前たちはシャルル達の世界を否定し未来を選んだ、その明日の先に
何を造るんだ?」
そう聞くと茶髪の青年は黒髪の青年に対して剣を向けてこう言った。
「ああ、**-**はユフィの仇だ。」
「だから?」
黒髪の青年がそう聞いたその時に・・・地鳴りが起きた。
「「「!?」」」
それを感じると黒髪の青年はCCと呼ばれる少女に向けてこう聞いた。
「CC!これは一体何だ!?」
「分からない!思考エレベーターが崩壊したのと何か関係があるかもしれないと思うが私も何が何なのか!!」
そう言っていると床がびしりと・・・罅が割れ始めたのだ!
「何だ!」
「うおおお!」
黒髪の青年が狼狽えながらふらつくと黒髪の青年の足元が罅割れて等々・・・
崩れたのだ。
「「「!!!」」」
それを見た黒髪の青年はしまったと思っているとCCと呼ばれた少女が
彼に手を差し伸ばそうとするとその瞬間に・・・茶髪の青年が彼女を止めたのだ。
「放せ!此の儘じゃあアイツが!!」
そう言った瞬間に黒髪の青年は其の儘・・・下へ下へと・・・落ちてしまった。
そしてCCと呼ばれた少女は落ちて行った場所に向かってそして落ちて行った場所目がけてこう叫んだ。
「『ルルーシューー』!!」
そしてこの時一人の青年の運命が変わった・・・死ぬ場所すらも奪われて・・・目的も失った彼は・・・
・・・・・新たな世界へと旅立ったのだ。
そして彼は・・・別世界へ。