カオス・ストラトス   作:caose

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 闘いが始まった。


戦闘開始

戦闘が始まると同時に刃更と高志は同時に攻撃を始めた。

 一瞬であるが刃更の方が速かったが高志は焦りはなく当たり前だなと考えながら

柚希と胡桃も互いに構えていると刃更は高志と一合組みあったと同時に・・・

ISを起動させて『ブリュンヒルド』を展開した。

 「二刀流!?」

 高志はまさかと思っていた、ISを使うのかよと思いながらも糞と思って

避けた瞬間に刃更は其の儘ダウンフォールを展開してその照準を・・・

胡桃と柚希目がけて定めていた。

 そしてその儘2人のいた地面に向けて攻撃した瞬間に刃更は

白竜・ファブニールで飛翔した瞬間に上空から赤竜・ティアマトを纏った澪と

肩に乗っている万理亜が現れた瞬間に澪は2人に向けてこう言った。

 「あんたらの相手は私よ!」

 そう言った瞬間に澪は右手にアル右腕部のガトリング砲を向けると魔法陣が

展開されたと同時に炎が出て攻撃した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あの野郎、まさかISを使ってまでそんなに勝ちたいのかよ手前は!」

 「ああそうだよ!あいつらを守れるためなら何でもするんだよ!!」

 「堕ちたな手前!」

 「生憎俺はお前みたいに頭が固くねえからな!!」

 高志と刃更は互いにそう言いながら攻撃している中高志は白虎で

薙ぎ払おうとするが刃更はそれに対してとあるもので・・・防御した。

 「手前・・・ISの武装で!」

 「まあな、こいつはオートで防御できるからな!」

 「手前はマジで屑に堕ちたんだな!」

 「言ってろよ!」

 そう言いながら互いに攻撃をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「このお!いい加減に倒されなさいよ!!」

 「生憎だけどこっちは殺されたくないのよね!」

 澪はそう言いながらワイヤーブレードで攻撃しつつ魔法で牽制すると胡桃は

畜生と言いながらこう続けた。

 「あんたそんなに生き残りたいの!?自分の存在が世界に悪影響を

与えるかもしれないって思うのに!」

 「あんたらの事情であたしがはいそうですかって言って死ぬことなんてしたら

それでこそあいつらに悪いでしょう!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「やるね・・・私達の戦闘パターン刃更から教わった?」

 「ええそうですね、貴方の戦い方が近接型でしたら私は更に近い格闘型で

貴方を倒して御覧に入れます!!」

 「そう・・・だったら負けてられない!」

 そう言って柚希は右手を翳すと現れたのは・・・1本の日本刀であった。

 「其れが貴方の武器ですか?」

 「正解、私の武器は『咲那』。そして私も刃更と同じスピードタイプ、

貴方の戦い方はパワータイプで然も超近接格闘型。これで貴方を倒す。」

 「構いませんよ、私は澪様の為に戦っているのですから!」

 そう言って互いに攻撃していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「これはこれは、刃更君本当に強くなってるねえ。」

 斯波はそう言いながらニコニコと笑っていると更にこう続けた。

 「へえ、彼だけじゃなくてターゲットの彼女もか。実力の無さを

それでカバーするのは僕たちは考えたとしても実行するとなると

それなりの覚悟かって・・・君たちもどう思うんだい?」

 斯波がそう言って後ろを振り向くと現れたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・・一夏達であった。

 然も楯無、簪、箒、一夏はISを纏っていた。

 「楯無さん、この人は?」

 「この人と仲間がいたんだけど彼らは・・・?」

 楯無はそう言ってガンランスを構えるとアハハと斯波が笑ったと同時に・・・

一夏がISを解除すると同時にベルトを装着すると同時に有栖は耳に付けてある

イヤリングを手にしているのを見て斯波はへえと言ってこう続けた。

 「そちらの赤髪さんはそれなりかな?けどそこの水色髪の女の子とそっちの・・銀髪混じりの黒髪君・・・ああ君思い出したよ、最初の男性IS操縦者だね?

君は如何やらそれなりに戦えそうだね?」

 そう言って持っている刀を構えようとして・・・こう続けた。

 「やめとこ、ここで戦おうとすると君のお姉さんも

出るかもしれないだろうねえ。」

 そう言うと斯波は楯無に向けてこう言った。

 「僕は今回監視役として戦わない事を条件にここにいるから、それに僕はここに入れないからね。」

 「・・・・は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「成程、それで貴方は結界から締め出されてるのね・・・信用して良いの?」

 楯無がそう聞くと斯波はこう返した。

 「本当だよ、だからこそ僕はこうやって締め出されてるんだから。」

 この状況が証拠だよと言うと有栖は結界に触れるとこう続けた。

 「これ・・・悪魔のレーティングゲームで使われる結界ね、けど術式が普通とは違うわ。」

 「その通り!それは天界側からの提供でこっちで造った特殊結界だけどね、

それにしても君は良く知ってるねえ。もしかして・・・関係者かな?」

 「・・・・・」

 有栖はそれを聞いてだんまると楯無は斯波に向けてこう続けた。

 「それで、貴方はこれを解除又は中に入れないのかしら?」

 そう聞くと斯波はこう返した。

 「無理だよ、これは指定した人間しか入れないようにしていてね。

そうするには」

 「私・・・出来るわ。」

 『!?』

 それを聞いて全員が驚いていると有栖はイヤリングと同時に腕や色々と

付けてある宝石を外した瞬間に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・・魔力が辺り一帯を覆った。




 次回へと続く。

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