異世界はガウストとともに。   作:naogran

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13話「悪夢、そしてガウスティング。」

ある朝。雄也が部屋でハンティングナビライザーを操作していた。

 

雄也「〜〜♪」

 

彼は口笛吹きながら操作していた。するとギアレットハンターからライザークが出て来た。

 

ライザーク「雄也おはようさん。」

 

雄也「ようライザーク。起きたか。」

 

ライザーク「朝から何やってんだ?」

 

雄也「ハンティングナビライザーで武器を作成してるんだ。」

 

ライザーク「武器?」

 

雄也「よし出来たぞ。」

 

ギアレットハンターに接続して、武器を送った。

 

雄也「転送完了。」

 

ライザーク「しかし雄也、もうガウストボックスの中は既にパンパンじゃねえのか?」

 

雄也「確かにそうだな。色々ゲットしたな。ジークチャリオンやクリスターやカブトカリバーとか色々。それに見ろよ。多くのクエストをクリアしたお陰でこんなに報酬が貯まったんだぜ?」

 

テーブルを見ると、数え切れない程の金貨が大量にあった。

 

ライザーク「そりゃあガウストのクエストが他のより断然多いからなぁ。まあお前の他にそのクエストに挑戦した奴らも山程居るしな。」

 

雄也「でも挑戦した奴らは全員失敗続きだったからな。」

 

ライザーク「もしかしたら、俺達限定かもな。」

 

雄也「確かに。このギアレットハンターは俺しか持ってないしな。じゃあ今日もクエスト行きますか!」

 

ライザーク「また金目当てか?」

 

雄也「金じゃねえ。ガウスト目当てだ。」

 

 

 

 

 

 

そしてリビングに入る。

 

雄也「おっはー!・・・ってあれ?」

 

リビングに入ると、エルゼ達が暗い表情をしていた。

 

雄也「な、何だこの雰囲気・・・何か不吉なオーラが・・・」

 

冬夜「ああ雄也。丁度良かった。」

 

雄也「おい冬夜、エルゼ達どうしたんだ?まさか、お前また何かやらかしたのか・・・?」

 

冬夜「違うって!」

 

ライザーク「いい加減素直になれよ。お前がやらかした事は分かってるんだぞ?」

 

冬夜「だからやってないって!朝起きたら、皆が既に起きてたんだ。」

 

雄也「にしても、何故あんなに暗くなってんだ?寝不足なのか?」

 

琥珀「それはまだ分かりません。」

 

雄也「ちょっと聞いてみるか。」

 

そこで雄也がエルゼ達に聞いてみる。

 

雄也「おいお前ら、朝から元気無えな。どうした?具合でも悪いのか?」

 

エルゼ「具合は良いわよ・・・でも・・・」

 

リンゼ「ここ最近悪夢を見るようになってしまって・・・」

 

雄也「悪夢?」

 

八重「毎日スライムに襲われる夢だったでござる・・・」

 

ユミナ「私達耐えれません・・・」

 

冬夜「毎日悪夢を見てるのかぁ。」

 

雄也「う〜ん・・・毎日悪夢を見てるエルゼ達・・・まさか!」

 

ハンティングナビライザーを操作して、ガウストの図鑑を見る。

 

雄也「やはりな。彼奴に違いない。」

 

冬夜「何か分かったの?」

 

雄也「まあな。夢を操ってる奴に心当たりがある。」

 

エルゼ「本当に?」

 

雄也「ああ。そいつをちょいとお仕置きしに行くけど、行くか?」

 

エルゼ「勿論行くわ!」

 

リンゼ「私も行きます!」

 

八重「この恨みを晴らしたいでござる!」

 

ユミナ「悪夢を見るのは嫌です!」

 

冬夜「皆もう元気になったね・・・」

 

雄也「じゃあ行くか。」

 

 

 

 

 

 

王都のギルドに到着した。

 

雄也「えっと・・・これか。」

 

1つのクエストを発見した。

 

冬夜「あったの?」

 

雄也「ああ。これだ。」

 

内容は「夢を操る者を退治」と言うクエスト。

 

雄也「説明によると、この王都に多くの国民が悪夢に襲われてるらしい。俺達がそれを食い止めようじゃないか。」

 

リンゼ「それで、場所は何処ですか?」

 

雄也「こっから遠くにある山だな。そこで待ち伏せしてるらしい。じゃあ申請して来るから待っとれよ。」

 

 

 

 

 

 

申請を終えて、夢を操る者が存在する山へ向かった。

 

雄也「ここか。」

 

その山は霧に覆われている。

 

冬夜「ライト!」

 

ライトを発動して、前方を照らす。

 

八重「本当にここに居るのでござるか?」

 

雄也「確かにここだ。間違いない。」

 

このまま斜面を登る。

 

 

 

 

 

 

そして登り始めて10分。

 

雄也「お!」

 

ギアレットハンターが反応した。

 

雄也「近いぞ。」

 

すると霧が晴れ、謎の影が現れた。

 

???「また愚かな勇者達がここにやって来たか。」

 

 

 

 

 

 

雄也「やはりお前か。ゲンマドラン!」

 

 

 

 

 

 

影の正体はゲンマドランだった。

 

エルゼ「彼奴が?」

 

雄也「間違いない。奴は夢を操る能力を持ってる。おい!何故エルゼ達に悪夢を見せたんだ?」

 

ゲンマドラン「決まっている。悪夢を見続け、貴様達にトラウマを植え付ける為にだ。」

 

冬夜「そんな事を何回もやったら、彼女達が可哀想じゃないか!彼女達の夢は僕が守る!」

 

エルゼ達「冬夜・・・(冬夜さん・・・)(冬夜殿・・・)」

 

ゲンマドラン「ならこの私に勝ってみせろ!」

 

すると後ろから複数体のガウストが現れた。

 

ユミナ「な、何ですかあれ!?」

 

雄也「奴は夢じゃなく、相手を操る事も出来る。夢遊病みたいにな。ギョグン状態だなこりゃ。」

 

ゲンマドラン「行け!!」

 

ガウスト達が一斉に襲い掛かった。

 

雄也「行くぞ!!」

 

 

 

 

 

 

エルゼ「ブースト!!!」

 

ガントレットで雑魚ガウスト達を蹴散らす。

 

リンゼ「炎よ来たれ、赤の飛檄イグニスファイヤー!」

 

ユミナ「風よ切り裂け、千の風刃!サイクロンエッジ!」

 

リンゼとユミナが魔法でガウスト達を倒す。

 

八重「はああああ!!」

 

刀でガウスト達を次々と斬る。

 

冬夜「マルチプル、光よ穿て輝く聖槍シャイニングジャベリン!」

 

シャイニングジャベリンでガウスト達を蹴散らす。

 

ライザーク「ライトニングシャワー!!」

 

雄也「釣ったらあああああ!!」

 

ライトニングシャワーでガウスト達を怯ませ、雄也がギアレットハンターでガウスト達を次々とゲットする。

 

ゲンマドラン「中々やるなぁ。ここまでやれる奴を見るのは始めてだ。」

 

 

 

 

 

 

そして雑魚ガウスト達を倒した。

 

雄也「残るはお前だゲンマドラン!」

 

ゲンマドラン「ここまでやれるとは中々だな。だが、これはどうだ!」

 

両手を前に出して、エルゼ達に能力を掛けた。するとエルゼ達が一斉に眠り始めた。

 

冬夜「皆!?どうした!?」

 

雄也「彼奴、エルゼ達を眠らせたのか!」

 

ゲンマドラン「起きろ。」

 

すると眠っていたエルゼ達が起き上がった。

 

ライザーク「おい、起きたぞ。」

 

冬夜「良かったぁ。」

 

雄也「ん?おい避けろ!」

 

冬夜「え?」

 

 

 

 

 

 

突然エルゼがガントレットで冬夜に攻撃したが、冬夜が間一髪避けた。

 

 

 

 

 

 

冬夜「エルゼ!?何で!?」

 

リンゼ「氷よ絡め、氷結の呪縛アイスバインド!」

 

今度はリンゼがアイスバインドで雄也と冬夜の足を凍結させた。

 

雄也「何!?」

 

冬夜「リンゼ!?」

 

八重「やあああああ!!!」

 

真横から八重が刀を持って、雄也に降り掛かる。

 

雄也「うお!?」

 

しかし雄也がイナバウアーして避けた。

 

ユミナ「風よ切り裂け、千の風刃!サイクロンエッジ!」

 

ライザーク「危ねえ!!」

 

サイクロンエッジを避けたライザーク。

 

冬夜「どうなってるんだ!?何で僕達に攻撃を!?」

 

雄也「どうやら夢遊病だろうな。エルゼ達を瞬時に眠らせて、俺達が敵だと言う夢遊病を罹けたんだろう。」

 

八重の攻撃を避けながら説明する。

 

雄也「まぁ、このまま案山子状態になっても面白くねえから、クリスター!」

 

ギアレットハンターから鳳凰ガウストの「クリスター」を召喚した。

 

クリスター「お呼びでしょうか?」

 

雄也「俺と冬夜の足の氷を溶かしてくれ。」

 

クリスター「お任せを。ダイナフレア!」

 

ダイナフレアで氷を溶かし、雄也と冬夜を自由にした。

 

雄也「よっしゃ!冬夜、エルゼ達を頼む!」

 

冬夜「分かった!」

 

エルゼ達を冬夜に任せ、雄也がゲンマドランに立ち向かう。

 

雄也「ゲンマドラン!面白い余興を用意してくれてるじゃねえか!」

 

ゲンマドラン「余興はこれからだ!」

 

雄也「ならこっちも!ルナフィン!ガルフレイム!」

 

ギアレットハンターからルナフィン、ガルフレイムを召喚した。

 

ルナフィン「行くぜ!」

 

ガルフレイム「暴れるぜ!」

 

クリスター「私もお手伝いします!」

 

ゲンマドラン「行くぞ!」

 

雄也「はぁっ!!」

 

ギアレットハンターから釣り針を射出し、ゲンマドランの口に引っ掛けた。

 

ルナフィン「シャイニングムーン!」

 

クリスター「ダイナフレア!」

 

ガルフレイム「フレイムバーン!」

 

3つの技がゲンマドランに直撃した。

 

雄也「よっしゃ!このまま釣るぜ!」

 

ゲンマドラン「甘いわ!」

 

しかし衝撃波で飛ばされた。

 

雄也「うおおお!?」

 

冬夜「雄也!!くっ!このままじゃ・・・!!」

 

ゲンマドラン「どうした?この程度か?」

 

雄也「中々だな。けど俺はまだいける!」

 

リールを巻く。

 

 

 

 

一方冬夜はエルゼ達の攻撃をガードして耐えていた。

 

冬夜「皆止めろ!目を覚ましてくれ!」

 

ゲンマドラン「無駄な足掻きを。小娘達よ!とどめを刺せ!」

 

リンゼ「炎よ爆ぜよ!紅蓮の爆発エクスプロージョン!」

 

命令を聞いたリンゼがエクスプロージョンを発動した。

 

冬夜「っ!!」

 

 

 

 

 

 

ゲンマドラン「ぐあっ!!」

 

しかしエクスプロージョンはゲンマドランに命中して爆発した。

 

 

 

 

 

 

冬夜「え?」

 

ゲンマドラン「何!?」

 

エルゼ「はああああ!!!」

 

八重「やああああ!!!」

 

今度はエルゼと八重が真上から落ちて、ガントレットと刀でゲンマドランに攻撃した。

 

ゲンマドラン「ぐあああ!!」

 

ユミナ「雷よ来たれ、白蓮の雷槍サンダースピア!」

 

リンゼ「炎よ来たれ、紅蓮の炎槍ファイアースピア!」

 

サンダースピアとファイアースピアが一斉にゲンマドランに直撃した。

 

ゲンマドラン「貴様ら!裏切る気か・・・何!?」

 

エルゼ達を見て、ゲンマドランが驚いた。何故なら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女達がそれぞれ2人ずつ居たからだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬夜「え!?エルゼ達が2人!?」

 

ゲンマドラン「どう言う事だ!?」

 

雄也「上手く行ったな!」

 

エルゼ「ええ!作戦成功ね!」

 

リンゼ「上手くいきました!」

 

八重「作戦通りでござる!」

 

ユミナ「流石雄也さんの考えた作戦です!」

 

冬夜「え!?雄也の作戦!?」

 

雄也「ああ!」

 

ゲンマドラン「何故だ!何故2人ずつ居るのだ!?」

 

 

 

 

 

 

雄也「もう良いぞ!ヘルロッド!」

 

するともう1体のエルゼ達が消滅した。

 

 

 

 

 

 

冬夜・ゲンマドラン「え!?」

 

ヘルロッド「上手く行ったな!」

 

そこに「ヘルロッド」が現れた。

 

ゲンマドラン「ヘルロッドだと!?」

 

雄也「実は、ここに来る前にエルゼ達と作戦を立ててたんだ。」

 

 

 

 

 

 

馬車で移動してる時。雄也がテレパシーでエルゼ達と会話する。

 

雄也(なぁ皆、1つ良いか?)

 

エルゼ(何雄也?)

 

雄也(ちょいとした作戦を立てようかと思ってな。)

 

ユミナ(作戦ですか?)

 

雄也(今回のクエストのターゲットは夢を操る奴。って事は、奴はお前達を強制的に眠らせて、夢遊病を罹けて俺と冬夜を襲う可能性がある。そこで、今回は助っ人を用意した。)

 

八重(助っ人でござるか?)

 

雄也(お前達そっくりな人形を作れる仲間だ。)

 

そして霧に覆われた山に到着した。

 

雄也『ここか。』

 

冬夜『ライト!』

 

ライトを発動して、前方を照らす。

 

八重『本当にここに居るのでござるか?』

 

雄也『確かにここだ。間違いない。』

 

このまま斜面を登る。後ろから本物のリンゼ達がこっそり後を付ける。

 

 

 

 

 

 

雄也「って事さ。お前が初めて会ったエルゼ達はヘルロッドが本物そっくりに作った人形だったのさ。」

 

冬夜「でも本物は何処に居たの?」

 

雄也「あのデケエ岩の裏さ。彼処でずっと隠れてたんだ。」

 

リンゼ「冬夜さんごめんなさい。雄也さんと秘密にして。」

 

冬夜「いや、助かったよ。危うく皆にやられる所だったよ。」

 

ゲンマドラン「小癪な真似を!なら貴様達を眠らせてやる!!」

 

衝撃波を放とうとしたが、何も起こらなかった。

 

ゲンマドラン「何!?どうなってる!?」

 

雄也「下を見ろ。」

 

ゲンマドラン「下?・・・これはっ!!」

 

下を見ると、鎖に縛られていた。

 

ゲンマドラン「何だこの鎖は!?」

 

ライザーク「隙だらけだったぜゲンマドランよ!」

 

ゲンマドラン「ライザーク!何時の間に!?」

 

雄也「相手の攻撃を奪う鎖だ。俺が作ったオリジナルだ。お前が俺の作戦を夢中で聞いてる隙にライザークに頼んだんだ。」

 

ゲンマドラン「何だと!?」

 

雄也「よし!行くぜ!」

 

全員「おーー!」

 

エルゼ「ブースト!」

 

八重「やああああ!!」

 

ユミナ「雷よ来たれ、白蓮の雷槍サンダースピア!」

 

リンゼ「炎よ来たれ、紅蓮の炎槍ファイアースピア!」

 

冬夜「マルチプル!光よ穿て!輝く聖槍シャイニングジャベリン!」

 

ライザーク「ライトニングシャワー!」

 

ルナフィン「シャイニングムーン!」

 

クリスター「ダイナフレア!」

 

ガルフレイム「フレイムバーン!」

 

ガントレットと刀で攻撃し、サンダースピアとファイアースピアとシャイニングジャベリン、更にライトニングシャワー、シャイニングムーン、ダイナフレア、フレイムバーンを同時に一斉発射した。

 

ゲンマドラン「ぐああああああ!!!」

 

雄也「あらよっと!」

 

ギアレットハンターから釣り糸を射出して、ゲンマドランの口に引っ掛けた。

 

雄也「スピナー&スピンローリング!!」

 

高速回転して素早くリールを回しまくる。

 

ゲンマドラン「こ、こんな事が!!!!」

 

雄也「釣ったらああああああ!!!!!」

 

ゲンマドラン「私の負けだーーーーーーー!!!!」

 

そしてゲンマドランをゲットした。

 

雄也「ゲットイン!」

 

エルゼ達「やったーーーー!!!」

 

冬夜「やった!!」

 

 

 

 

 

 

ゲットした後、ゲンマドランを召喚した。

 

雄也「さあて、エルゼ達を悪夢から解放させろ。」

 

ゲンマドラン「ああ。」

 

両手を前に出して、エルゼ達を悪夢から解放させる能力を掛けた。

 

ゲンマドラン「これでお前達は悪夢から解放された。ではまた会おう。」

 

ギアレットハンターに入って行った。

 

 

 

 

 

 

クエストをクリアして報酬を手に入れた。

 

 

 

 

 

 

そしてその日の夜。

 

雄也「これで国民が悪夢から解放されたか。さあて、明日はゆったりするかぁ。」

 

ベッドの上でぐっすり眠る。

 

 

 

 

 

 

そして翌朝。リビングに冬夜と琥珀が居た。

 

エルゼ「おはよう冬夜!琥珀!」

 

琥珀「おはようございます。」

 

冬夜「皆おはよう。良く眠れた?」

 

リンゼ「はい。楽しい夢を見れました。」

 

八重「拙者も良く眠れたでござる。」

 

ユミナ「あのお方のお陰でした。」

 

冬夜「雄也はまだ起きてないの?」

 

エルゼ「ええ。まだ寝てるのかしら?」

 

するとそこに雄也がドアを開けてリビングに入った。

 

冬夜「あ、雄也おはよう。」

 

雄也「・・・・・」

 

しかし雄也は顔を下に向けてる。

 

八重「雄也殿、どうしたでござるか?」

 

 

 

 

 

 

雄也「があああああああああ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

突然大声を出した。冬夜達がびっくりした。

 

エルゼ「い、いきなりどうしたのよ!」

 

雄也「どうしたもこうしたも無えよ!昨日俺悪夢を見たわ!!」

 

冬夜「え?もしかして・・・彼奴の?」

 

ゲンマドラン「その通りだ!やられても面白くないと思って此奴に悪夢を見させてやったのだ。」

 

雄也「こんにゃろー!!俺を悪夢から解放しろ!!」

 

ゲンマドラン「しばらくそのままにしてるんだな。私を虚仮にした罰だ。」

 

雄也「こんちくしょうがーー!!」

 

ジャンプしてパンチしたが、ゲンマドランがギアレットハンターに戻った。

 

雄也「あ!てめぇ!ぐべあ!」

 

避けられた雄也がそのまま壁にぶつかった。そんな雄也を他の皆は見てるしかなかった。

 

エルゼ「ご愁傷様ね。雄也。」

 

リンゼ「冬夜さんも悪夢を見せたかったです。」

 

冬夜「何で僕まで?」

 

雄也「ちくしょう覚えてろ・・・!!!」

 

ゲンマドランをゲットして悪夢から解放されたエルゼ達だったが、逆に雄也が悪夢を見るようになってしまった。

 

『END』




         キャスト

      伊狩雄也:増田俊樹

      望月冬夜:福原かつみ
 エルゼ・シルエスカ:内田真礼
 リンゼ・シルエスカ:福緒唯
      九重八重;赤崎千夏
       ユミナ:高野麻里佳
        琥珀:甲斐田ゆき

     ライザーク:梅原裕一郎

     ルナフィン:村瀬歩
     クリスター:石上静香
    ガオフレイム:前野智昭
     ヘルロッド:山口太郎

    ゲンマドラン:杉田智和

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