Angel Beats! 神のご褒美なんか糞喰らえ 作:朝日の男
特に何をするわけでもなく本部へ足を運ぶ俺は、なんだかんだ言ってこの悪夢を楽しんでいる
いままで聞こえたフラグの入手と破壊情報は、今後どう活用されるかはいまだ不明だ
もしかしたら【回収】というのも在るかもしれない
そんなことを考えながら、元校長室の本部の扉を開けた
ゆり「では、音無君も来たからオペレーションを発表するわ。【天使エリアへの侵入】このオペレーションのリベンジよ」
高松「おぉ、その作戦をリベンジなさるとは・・・」
あぁ、確か大層なオペレーション名の癖に結局は不法侵入という笑える奴だなw
竹山「今回のオペレーションに協力するクライストです」
野田「ふん、そんなひょろっちい奴になにが出来んだ?ゆりっぺ」ス←ハルバートを構える
竹山「3. 1415926535 8979323846 2643383279 」
大山「ま、まさか円周率?!」
野田「フン、ただの数字の羅列じゃないか」
高松「おぉぉおおおおおお、頭がぁ筋肉がぁ」
めがね被りフラグを手に入れました!
音無(試しに野田に円周率を教えた結果、高松が悶えることになった、と)
ゆり「それじゃあ、オペレーションは3日後!あ、音無君は侵入部隊じゃなくて岩沢さんと陽動部隊ね。じゃ、解散!」
音無「え、ちょっと待て」
ゆり「反論は受付なーい」
前回には無い流れで俺も陽動部隊へ参入させられた
3日の内に出し物を決めて舞台に立たなくてはいけない
野田、日向は侵入部隊だからダメだしどうしたものかと、頭を悩ましていると見慣れたピンク頭が見えた
音無「よう、ユイ」
ユイ「あ、先輩」
音無「熱心に布教活動とは歓心 歓心」ナデナデ
ユイ「頭を撫でるなぁ!」
そういえばこいつ、岩沢が成仏したあとガルデモのセンターの位置にいたんだよな
なら
音無「おい、ユイ。バンドをやらないか?」
ユイ「アホですか?」
音無「筋肉モリモリバスターを掛けても良いんだぞ」
ユイ「ア、アハハハ。ジョーダンデスヨネ?」
事のあらましをざっと説明すると結構乗り気で協力の返事をゲット
ユイをギターにし俺はベース、あとはドラムだけだが・・・
直井「ジー」
ユイ「先輩、なにかあっちからあつ~いアホ視線を感じます」
音無「見るな、見たらドラムが決まっちまう」
それに直井には別の頼みごとがあるからな
そして、ドラムは・・・
TK「OK!It's show time」
ユイ「本当に大丈夫ですか?」ジトー
音無「まぁ、TKは万能だし」
そして俺たちは、ガルデモの敵対するバンド ということで【エンジェル・ムーン】にした
曲はユイが一晩で(血眼)仕上げ『神は知っている』という、まぁ一晩ではいい出来だと思う
さぁ、いよいよ本番は明後日だ!
to be continued ・・・ ?