Angel Beats! 神のご褒美なんか糞喰らえ 作:朝日の男
どうかご了承ください
尾行部隊の活躍により天使が連れ去ったかなでが幽閉されている場所が判明した
やはり以前と同じで体育館下にある地下ギルドである
そして例のごとくトラップは作動したままという鬼畜仕様だ
各々、前回の反省をいかし進んでいこうと意気込んだがまさか降りた瞬間に1体目の天使と遭遇した
おかしい、以前はもう少し奥に行ったところで遭遇したはずだ
まてよ 確か奥に行ったところでまた天使が現れたはずだ
ならコイツはあとから駆けつけた天使か!
天使02「みぃ~つけた」
ユイ「ひゅえぇぇ~、洩らしそうです!」
日向「構わん」
ユイ「構えぇ~!」
天使に一斉射撃をするが効果が無い
仕方が無いが
音無「ゆり、弾が勿体無い。入り口まで走って入ったところで入り口ごと爆破でいこう」
ゆり「解ったわ。全員、走れー!」
一斉に入り口へと走るが野田のみそこに立ち尽くしている
音無「おい、野田!お前も急げ!」
野田「旦那ぁ、俺の勇士 ゆりっぺに伝えてくださいね」
音無「まさかお前・・・わかったぜ。がんばれよ」パァン
野田「えぇ」パァン
お互いにハイタッチをかわし天使に特攻をかける野田
柔道の寝技で天使を押さえ込んだ
野田、リタイア
ギルド連絡通路B10~
音無「というのが野田の最期だ」
日向「クッ、野田。お前はバカだったけどいい奴だったぜ」
ゆり「うん、確かに武器の補充が出来ない現状では野田くんの手段が一番有効的ね。こんな捨て駒戦法とりたくないんだけど・・・」
直井「仕方あるまい、だが僕達の特殊なこの身体を最大限に使える方法だ。特攻する愚民は速やかに貴族である音無さんに銃を渡せ」
音無「よさんか」ビシ←直井の頭にチョップ
そんなやり取りをしていると現れた
天使03「なんのようかしら?」
松下「ここは俺が行こう」
グサ
「『松下五段ー!』」
ギルド連絡通路B12 A~
天使04「Whoes next time?」
TK「It's my time! Foooooooooooooo!!!!」
グサ
「『TK-!』」
ギルド連絡通路B12 D~
天使05「その筋肉いつ使うつもり?筋肉おバカさん」
高松「私の筋肉よ!筋肉神・キン肉ワタルよ!私に力ぉぉぉ!!!」
グサ
「『高松ー!』」
ギルド連絡通路B12 E~
天使06「かませ犬はキャンキャン吼えるしか能がないのね」
藤巻「ちきしょー!かませ犬の恐ろしさ見せてやるぜ!」
グサ
「「藤巻ー!」」
ギルド連絡通路B12 F~
天使07「プププ、あさはかなり~てワンパターンすぎよね。変えたら?あ、そうしてら誰だが解らなくなっちゃうものね」
椎名「・・・」
グサ
「『椎名ー!』」
ゆり「大丈夫よ、椎名さん!私は 私は『あさはかなり』以外でもわかるからー!」
ギルド連絡通路B12 O~
直井「さぁ、お前はピエロだ。ほら、あそこに笑顔を忘れたいたいけな少女がいるだろ?君はその子を笑わせるんだ」
大山「あはは♪本当だぁ!僕が笑わせてあげるよ~♪」
天使08「うざい」
グサ
日向「大山!お前、最低だぞ!」
直井「フン」
ギルド連絡通路B12 Z~
直井「さぁ、あそこだ。あそこにお前が取り損ねたエラーのボールがある。取って来て逆転勝利だ」
日向「うぉぉぉ!!」
天使09「私はボールじゃないわ」
グサ
音無「日向ぁー。おまえなぁ」
直井「あ、待ってください音無さん。次は僕が行きますから!」
ギルド連絡通路B15~
天使10「私達の姉妹の屍を超えてきた勇者たちね。許さない」
直井「フン、音無さんには指一本も触れさせはしない!」
グサ!
音無「誰か何か言ってやれよ」
ユイ「だって私あの人の名前知りませんし」
ゆり(おかしい、何か違和感を覚えるわ。何かしら"私達の姉妹の屍を超えてきた"捉え方てきには確かにそうだけど・・・)
元ギルド本部~
爆破され無残なことになっているギルト元本部に着いた
このクレーターの中心に最後の天使が待ち構えているんだよな
急斜面を滑りながら中心部へと足を進める
途中、短く『ギャ!』と聞こえたがユイは犠牲になったのか・・・
救ってやれなかったな
そうこうしていると最後の天使が現れた
天使11「よくここまで来たわね」
ゆり「まぁね。一応、立華さんも私達と同じ存在だから助けてあげようと思って」
天使11「ふ~ん、その子の相手よろしくね結弦」
音無「は?」
その俺との問いかけと同時にゆりと天使の白兵戦が始まった
『その子の相手よろしくね』
これはどういうことだろうか?
動けずに居ると背中に熱い感覚が走った
to be continued ・・・ ?