戦姫絶唱シンフォギアEX-AID 運命を変える戦士 作:狼牙竜
随時更新していく予定ですので、ネタバレが入ることもあります。
12月18日 ガシャコンギアシンフォニーに関しての情報を追加しました。
①宝条 将也(20) 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイドの力を持った青年。
かつてはもう一人のライダー、レーザーと組んでいたがルナアタック当日、レーザーは最強のバグスター、ゲムデウスによって消滅させられ、それ以降はパラドと二人で戦うようになる。
故郷を失った悲しみから他人とは関わりを持たないようにしていたが根は他者を思いやる優しい性格で、ネフィリムに襲われていた響達を助けるため、半強制的にハイパームテキガシャットを起動、ムテキゲーマーに変身して響達の前に姿を現す。
それ以降は新たに動き出した錬金術師達の動きを探るために密かに行動していたが、自動人形のミカに襲われた響を助けるために僅かながら介入し、その後横須賀基地で窮地に陥る調と切歌を助けるために目の前でエグゼイドに変身、素顔を明かす。
また、状況によってブレイブやスナイプなど、他のライダーに変身することもある。
過去
かつてはリディアンのある町から少し離れたところにあった『聖都町』に住む医大生。高校3年生の時にパラドが分離し、自らが持つバグスターウイルスの存在、そしてエグゼイドの力を知る。幼いころから時折聞こえてくる『ゲムデウスを倒せ』という言葉を頭の片隅に持ちながら、ライダーと学生の二重生活を送っていた。
しかしルナアタックの日、突如現れた無数のバグスターを相手にレーザー、パラドと分断されてしまい、その直後レーザーは出現したゲムデウスに敗北、さらにフィーネが放った荷電粒子砲が聖都町もろともレーザーを襲い、ゲームオーバーになってしまう。
生まれ育った町と信頼していた仲間を同時に失ったことで心に大きな傷が残った将也は、その後パラド以外の他人を信用しなくなってしまう。
理由は、誰かを信じても自分の戦いに巻き込んでしまい、その命が失われる事を恐れるが故だった。
ガシャットの特性
ライダーガシャットの動力源はバグスターウイルスの他、シンフォギア装者の放つフォニックゲインも同様のエネルギーとなっている。
装者のフォニックゲインを一定以上吸収することで制限時間付きだがガシャットのレベルを超えた強さを持つ所謂『擬似XDモード』への強化も可能。
しかし、燃費も悪く使い勝手が悪いのが難点。
例:マイティブラザーズXXの場合
擬似XDへの移行=ガングニール、天羽々斬、イチイバルのフォニックゲインを吸収、およそ5分間だけだがダウルダヴラを凌駕する力を発動。
また、レベルの高いガシャットは強力な反面体にかかる負担が大きく、基本的にはレベル2~5をメインとして使う。
因みに、レベル10のデンジャラスゾンビガシャットは肉体に掛かる負担が非常に大きいため、めったに使わない。
ライダーシステムの変異
フロンティア事変の際、70億の絶唱によって生じたフォニックゲインは将也の体内に潜伏している原初のウイルスとゲーマドライバーやガシャットといったライダーシステムを変異させた。
レベル1に搭載された機能である『バグスターと患者を分離する機能』には新たに『ノイズ及びアルカ・ノイズを炭素分解する機能』、『シンフォギア及びファウストローブと装者の強制的な分離』が追加された。
また、フォニックゲインをエネルギーにしたことで感情の高まりによって各形態の戦闘能力が微量ながら上昇することが判明。
所持ガシャット(第1章終了時点で)
①マイティアクションX
②タドルクエスト
③バンバンシューティング
④爆走バイク
⑤ゲキトツロボッツ
⑥シャカリキスポーツ
⑦ナイトオブサファリ
⑧ドラゴナイトハンターZ
⑨マイティブラザーズXX
⑩デンジャラスゾンビ
⑪ドレミファビート
⑫ジェットコンバット
⑬ギリギリチャンバラ
⑭ジュージューバーガー
⑮プロトマイティアクションX
⑯プロトマイティアクションXオリジン
⑰プロトバンバンシューティング
所持アイテム
ゲーマドライバー
将也が普段使っているドライバーの他にパラドが所持していたドライバーがある。
また、レーザーに変身していたハヤトのドライバーも残っている。
ガシャコンバグヴァイザー
デンジャラスゾンビのガシャットに『死のデータ』を蒐集するために使っているが、いざという時の護身用装備としても使われる。
また、緒川慎次に護身用武器として貸し与えることもある。
次世代型のバグヴァイザーツヴァイも存在しており、こちらは主にパラドが使う。
プロトガシャット
ライダーガシャットのうちマイティアクションXからドラゴナイトハンターZまでの10本のガシャットの試作品。
正規版を遥かに超える力を持つが、人間が使えば大量のバグスターウイルスに感染し、例え適合手術を受けていても大きな負担が来る。
ゲムデウスによってプロトガシャットの殆どが奪われ、手元に残っているのはプロトマイティアクションX(オリジンとベータ版それぞれ)だけである。
第8話でリボルとの戦いでプロトバンバンシューティングを取り戻した。
②パラド 仮面ライダーパラドクス
将也が感染しているバグスターウイルスの一部が実体化した姿で、将也の遺伝子を持っているため事実上彼の兄弟のような存在。
外見はエグゼイド本編のパラドより幼く、見た目年齢は17~18歳。
装者達のために命を懸ける将也のことを心配しており、同じように響のことを大事に思っている未来とは気が合う。
最初は専用のガシャットが無く、ブレイブやスナイプにしか変身できなかったため援護に徹していたが後に将也の力で専用の変身アイテム『ガシャットギアデュアル』が完成。
仮面ライダーパラドクスとして前線に立つようになった。
所持ガシャット
ガシャットギアデュアルのみ。
③千翼 仮面ライダーアマゾンネオ
『仮面ライダーアマゾンズの世界』で命を落とした千翼だが、キャロルの下で新たな生を得て活動を開始した。
なお、キャロルの錬金術で一緒に流れ着いていた溶源性アマゾン細胞は変異を起こし、他者への感染はおきなくなっている。
人間を守ることに対して強い思い入れは無く、自分に生きるチャンスをくれたキャロルを守ることをメインとしており、自動人形達も大切な仲間として見ている。
キャロルが回収したイユの腕輪には、どうやら秘密があるらしく…?
④ゲムデウス
ルナアタックの日にレーザーをゲームオーバーにした張本人。
プロトガシャットを所持していたり、ラヴリカなどのバグスターを召喚するなど謎が多い。
どうやら、人間への変身が可能。
キャロルとは協力関係にあるが、裏では腹の探り合いをしている。
ガシャコンギアシンフォニー
将也が開発したシンフォギア用の拡張装置で、各装者のシンフォギアに応じたカラーに分けられており、全6種類。
ライダーガシャットのレプリカを上部のガシャットスロットに装填し、『ゲームスタート』の掛け声と共に装着されたホルダーにセットすることでガシャットの能力が発動、ガシャットに応じた形へと外見が変化する。
他のガシャコンウェポン同様、AとBのボタンが存在し、必殺技を放つ際はボタンを同時押しし、Aボタンを押すことで必殺技が発動。Bボタンを押すことでアームドギアの強化が可能。
ホルダーパーツの位置は響、翼、クリスが左腰となっており、マリアは右腰、切歌は左腕、調は右腕となっている。
また、ガシャットをセットしていなくても装備していることでバグスターウイルス専用のワクチンプログラムが作動し、効率的にバグスターにダメージを与えられるのが特徴。