咲ーsakiー新しい世代   作:暇人もやし

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すみません!なんというか筆が乗りませんでした・・・m(_ _)m
最後の方かなり適当ですがよろしくお願いします


第十二局 炎天

実「おーい三月ちゃん」

三月「ん?」

実「大丈夫?」

三月「ごめんだじぇ」

実「何で?」

三月「だってかなり点棒削られちゃったし」

実「三月ちゃん」

三月「?」

実「大丈夫だよ絶対に勝つから」

実「だから安心して楽しく打ってきて」

三月「分かったじぇ!」

実「後もうそろそろ大月さんが動くと思うから気をつけて!」

三月「了解だじぇ!」

 

[まもなく対局が始まります、対局者は急いで対局ルームに戻って下さい]

 

三月「それじゃ頑張ってくるじぇ!」

 

 

清澄  131900

龍門渕 115000

風越  72700

鶴賀  80400

 

三月 東:親

燐  南

一陽 西

誠  北

 

東一局 親:片岡三月 ドラ{9}

 

六順目

三月「ポン」

手牌{③③③五五六六}

副露{②横②② 横333}

打牌{白}

 

燐「ロン」

手牌{①②③234234北北北白}

和了牌{白}

燐「一盃口のみ 1600」

清澄  131900→130600

風越  72700→74300

 

ボッ

 

清澄控え室

 

実「来たね」

美紀「来たって何が?」

実「大月さん」

瑠花「動くの?」

実「多分全員-終了になることも考えておかないとね」

皆「・・・」

 

東二局 親:大月燐 ドラ{2}

 

三月(風越のおねーさん、実先輩がヤバイって言ってたじぇ)

手牌{五五七八三三三344西北發}自摸{六}

打牌{西}

誠(風越のこの人由良ちゃんが危ないって言ってたってことは要警戒だね)

打牌{北}

一陽(早く親を流さないと嫌な予感がする)

打牌{三}

燐(そろそろいこうかな)

打牌{六}

七順目

 

燐「ツモ ダブ東混一色 6000オール」

手牌{①①②③④③④⑤東東東南南}

和了牌{南}

 

 

清澄  130600→124600

龍門渕 115000→109000

風越  74300→92300

鶴賀  80400→74400

 

ボボッ

 

燐「一本場」

 

清澄控え室

実(このままじゃ鶴賀が飛びかねないなぁ)

実「瑠花ちゃん」

瑠花「なに?実ちゃん」

実「もしも鶴賀が飛びそうだったらサポートしてあげてね」

瑠花「ん、了解点数の大まかな調整に関しては私得意だからね大体平らか一人浮き状態にしてくるよ」

 

東二局一本場 親:大月燐 ドラ{白}

 

燐「ツモ 三暗刻ドラ2 4100オール」

手牌{①①①②③④555七七七白}

和了牌{白}

 

 

清澄  124600→120500

龍門渕 109000→104900

風越  92300→104400

鶴賀  74400→70300

 

清澄控え室

 

実「ごめんちょっとトイレ行っていい?」

美紀「う、うん分かった」

 

ギィ バタン

 

瑠花「ど、どうしたんだろう実ちゃん」

三月「分からんじぇ」

蜜花「だけど何かいや何処か違った」

美紀「うん、何と無くだけど何時もの実じゃ無い実ぽかった」

四人「・・・」

 

女子トイレ

 

―――――――――――

実「五月蝿い」

―――――――――――

実「そんなこと言っても出さないよ」

―――――――――――

実「あの時は皆に頼まれたから使っただけ」

―――――――――――

実「五月蝿いよ」

 

廊下

 

フラフラ

実「?」

 

数分後

 

ピタッ

実「あれ?ここどこ?」

六花「あれ?実?」

実「?あれ?龍門渕さん?」

六花「だから六花でいいとって何でこんなところに居るんですの?」

実「え?え~と・・・」

六花「はーまた迷ったんですの?」( ´Д`)=3

実「あはは」(のワの)

六花「仕方ないですわね、連れて行きますわ」

実「え!?悪いよ」

六花「だって一人で行くと会場内で遭難する未来が楽々想像できますわよ?今だってそうですしね」

実「あはは・・・」

 

その頃清澄控え室

 

燐[七対子ツモドラ3 6200オール]

手牌{一一二二五赤五④④⑧⑧⑨⑨7}

和了牌{7}

ドラ{④}

 

 

清澄  120500→114300

龍門渕 104900→98700

風越  104400→123000

鶴賀  70300→64100

 

美紀「また和了ったわね」

蜜花「これ、不味く無いですか?」

瑠花「うん、かなり不味い」

美紀「なにより鶴賀が危ういわね」

瑠花「調整任されたけど巧く出来るかな・・・」

蜜花「瑠花先輩の能力ならかなり楽だと思いますけど」

瑠花「確かにそうなんだけどさ・・・」

実「ただいま・・・」

美紀「ちょっと実大丈夫なの!?」

実「今のところは大丈夫」

実「六花さんありがとうございました」

六花「良いですわよ、貴女一人だと確実に遭難しますし」

実「言い返せないのが辛い」

六花「まぁ今度遊びに来てくれたら良いですわ」

実「分かった近い内に遊びに行くよ」

実「で、どんな状況?」

美紀「鶴賀がかなり危ういわね」

美紀「それと大月さんが無双してるわ」

実「あ、やっぱり?」

蜜花「お姉ちゃんそうなる確信が有ったみたいだけどなんで?」

実「だって私相手にオーラスまで行った相手だよ?」

三人「ああ、なるほど」

 

対局ルーム

 

東二局三本場 親:大月燐 ドラ{⑤}

誠(どれだけ和了るきだこの人)

打牌{⑨}

 

ゾッ

誠(これ不味い!)

燐「ロン対々和混一色 12900」

{①①①⑥⑥⑥⑨⑨白白}

副露牌{④④横④}

和了牌{⑨}

 

龍門渕 98700→85800

風越  123000→135900

 

ボォォォォォ

 

東二局四本場 親:大月燐 ドラ{1}

 

一陽「ツモ」

二人(え?)

燐(和了られちゃったか)

手牌{一二三①①①①②③23⑨⑨}

和了牌{1}

一陽「純全帯三色ドラ1 3000・6000の四本場は3400・6400」

 

清澄  114300→110900

龍門渕 85800→82400

風越  135900→129500

鶴賀  64100→77300

 

燐(・・・)

手牌{九九④④⑨⑨5赤599白白發}

 

パタン

 

鶴賀控え室

 

幸「やっとか」

蕾「そうですね」

幸「一応これで点数は大丈夫かな」

絵莉「ワハハーだなー」

 

蒲原絵莉(かんばら えり)

鶴賀の元部長蒲原智美と役満畜生こと妹尾佳織の娘

ワハハの口癖は100%遺伝

そんな感じの鶴賀二年

 

蕾「このまま国士まで繋げられると良いのだが・・・」

幸「龍門渕が巧く動くかどうかだね」

 

東三局 親:一句瀬一陽 ドラ{五}

 

五順目

一陽「ツモ」

手牌{①①①②②③③④④⑤⑥⑦北}

和了牌{北}

一陽「門混一盃口 4000オール」

 

清澄  110900→10690

龍門渕 82400→78400

風越  129500→125500

鶴賀  77300→89300

 

三月(東場なのに全然和了れないじぇ)

誠(何がどうなってんだよぉこれ)

 

一陽「一本場」

 

東三局一本場 親:一句瀬一陽 ドラ{一}

 

三月手牌{1234455689⑤⑧東東}

三月(混一色一通一盃口二向聴、ツキは確実に来てるのに和了れないじぇ)

 

十順目

 

一陽「ツモ」

 

一陽手牌{一一一①①⑦⑧⑨12399}

和了牌{9}

 

一陽「純全帯ドラ3 6100オール」

 

 

清澄  106900→100800

龍門渕 78400→72300

風越  125500→119400

鶴賀  89300→107600

 

東三局二本番 親:一句瀬一陽 ドラ{②}

 

八順目

 

誠「ツモ!」

 

手牌{11336677東東南南發發}

 

誠「立直一発混一色七対子 4000・8000は4200・8200」

 

 

清澄  100800→96600

龍門渕 72300→88900

風越  119400→115200

鶴賀  107600→99400

 

東四局 親:一津井誠 ドラ{北}

 

六順目

 

誠打牌{北}

 

一陽「ロン」

 

手牌{①②③④⑤⑥⑦⑧⑨東東北北}

 

一陽「一通北ドラ3 12000」

 

清澄  96600

龍門渕 88900→76900

風越  115200

鶴賀  99400→111400

 

誠(嘘っ!?)

 

こうして先鋒戦は最終局面を迎える・・・




読んで下さりありがとうございますm(_ _)m
今回の能力紹介は燐さんこと大月燐です!
大月燐 能力二つ

一つ目
炎天&么九牌支配
二つで一つの能力
炎天は一回和了る毎に和了った時に自分の手牌の中にある老頭牌が一つづつ増えていく
么九牌支配はその名の通り么九牌が来やすくなる
二つ目
聴牌察知
怪物勢の持つ聴牌察知と同じだが多少精度は悪い(といっても遜色ないレベルではあるが)

聴牌察知に関しては感覚と技術の差と言うことで一つ

本当に遅れてすみませんでしたこれからも生暖かい目で見てくれると嬉しいです

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