第一局 新生
宮永咲の物語から二十年後の物語
某細胞が発達し同性での子供や結婚が出来るようになった時代
実「来ないねー五人目」
宮永実(みやなが みのり)
原作主人公の宮永咲とその親友原村和の二人娘の姉であり清澄高校二年生
性格は和に似たしっかり者だがやはりというべきか方向音痴である
後述するが現清澄麻雀部の部長とは幼馴染みである
美紀「しかた無いわよここの栄光は二十年前に終わってるんだから」
竹井美紀(たけい みき)
原作清澄の部長竹井久と当時風越のキャプテンを勤めていた福路美穂子との娘である
どこか抜けてる所がありしょっちゅう実に助けられている清澄高校三年生
清澄二年の実とは幼馴染み(1ヶ月差)である
蜜花「お姉ちゃん、部長遅れました!」
三月「タコス買ってて遅れたじぇ!」
宮永蜜花(みやなが みつか)
実と同じく咲と和の娘で実の妹である
しっかり者だが怖がりでオカルトは基本的には信じている和と同じデジタル打ちをするタイプである清澄高校一年生
片岡三月(かたおか みつき)
当時たった一人の男子部員だった京太郎と先鋒片岡優希の娘である
母と同じで東場にはめっぽう強いが南場では劇的に減速する
余談だが口調と好物は遺伝したようだ(京太郎の得意料理がタコスのせいでも有るとおもうが)
美紀「やっと来たわねそれじゃあ打ちましょうか」
実「そうねそろそろ始めよう」
対局開始
片岡三月:東
宮永実:南
宮永蜜花:西
竹井美紀:北
三月25000親
実25000
蜜花25000
美紀25000
東一局 ドラ:{1}
一巡目
三月「立直!」
実(相変わらず早いな)
美紀(どれかわからないな~これかな?)
三月「ダブリー一発ロン!一盃口裏乗らず!11600!」{一一②③④②③④⑧⑨⑨⑨⑨}和了牌{⑦}裏ドラ{北}
美紀「うわーいきなり大きいの持ってかれたなぁ」
三月25000→36600
美紀25000→13400
東一局一本場
三月(!?配牌悪すぎるじぇ!?)
美紀(三月への流れが急に悪くなった、ということは)
蜜花(お姉ちゃんが使ったのか)
五巡目
実「三月ちゃんそれロン3900の一本場は4200」
実25000→29200
三月36600→32400
そして実は4を支配する
東二局
蜜花(またったくもって4が来ない)
美紀(ということは)
三月(ヤバイ手牌な気しかしないじぇ)
実 手牌{四四四四4444④④④④⑤}ツモ{⑤}
実「槓」{4444④④④④⑤⑤}{■四四■}
嶺上牌{8}
三人(あ、これヤバイ)
実「もう一つ槓」{4444⑤⑤8}{■四四■■④④■}
嶺上牌{⑤}
三人(/(^o^)\)
実「さらに槓」{⑤⑤⑤8}{■四四■■④④■■44■}
嶺上牌{8}
実「嶺上ツモ四暗刻16000オール」
実29200→45200
美紀13400→-2600
蜜花25000→9000
三月32400→16400
美紀「す、四暗刻て」
三月「東場だよね」
蜜花「東場ですね」
実「とりあえず美紀の跳び終了だね」
美紀「マジかー」
実「マジです」
蜜花「お姉ちゃんそれですとdeathを掛けてるよね?」
実「あははーやっぱり蜜花にはばれるか」
三月「何時も通り悪夢を見た気がするじぇ
ポツポツ
実「あ、雨降り始めた」
美紀「え!?うそ!私傘持ってきて無いわよぉ」
蜜花「じゃあ今日は解散ですね」
四人「それじゃあ解散!」
実「蜜花帰るよ」
蜜花「はーい」
宮永咲の物語から二十年後の物語
宮永世代の娘たちが織り出す新たな宮永物語
これは
その頂点を目指す
新しい少女達の軌跡―――!!
読んでくださりありがとうございます誤字脱字その他もろもろ感想にてよろしくお願いします