神真去った後朱乃はしばらくぼうっとしていた。小猫とイッセーは驚いていた。リアスはそんなイッセーと小猫に聞いた
「イッセー、小猫。貴方達彼を知っているようだったけどどうしてかしら?」
「あ、はい。神真は同じクラスメイトです。友達です。少なくとも俺はそう思っています」
イッセーは頷きすぐに答えた。小猫も少し遅れて話し始めた。
「はい。神真先輩を知っていたのは、スイーツを食べに行くときにたまあに一緒にいくからです」
「ああ、神真は甘いものがすきだったな!」
イッセーは頷きながら言った。朱乃は密かにメモをとっていた。リアスと裕斗は驚いていた。
「そ、そう。貴方達他に彼について知っている情報はない?何か彼の正体の手がかりなるようなものがありかもしれないわ」
しかし有力の手がかりはなかった。
神真はファミレスで食事をしていた。ガツガツっと音がしていた。十数皿も重ねていて店員が引いていた。神真の反対の席に黒髪のロングヘアの少女がいた。
「神真さん、グレモリー眷属と接触したの?」
「うん、でもみんな弱そうだったよ。あのはぐれ悪魔も弱かったし、折角先読していったのに無駄だっだよ」
ガツガツ食べながら残念そうに言った。その少女はそれを見てため息をついた。
「はぁ、リアス・グレモリー。現四大魔王の一人サーゼクス・ルシファーの妹なんですけどね」
それを聞くと神真の手が止まった。その少女は気がついていない。
「というと、ソーナ・シトリーも同じですかね?彼女も現四大魔王の一人セラフォルー・レヴィアタンの妹ですけど期待できそうにないですし」
「ねぇ、レリア。それ本当?」
「そうですけど・・・あ!アリサさんから言うなって言われてたの忘れてました!今の忘れてください~」
「レリサ・・・無理♪」
そういうと最後にチョコレートパフェを食べて外に向かった。
「後レリサ。お会計よろしく」
「酷いですよ~隊長~!私怒られちゃいます!いい加減帰ってきてください!オーフィスさんとアリサさんに殺されちゃいます!」
「え?なにそれ面白そう」
「ふざけないでください!この戦闘狂!」
「あはは」
レリサと呼ばれた少女は神真のあとについて行った。神真の裏の顔は
「仕方ないな~、帰ってあげるよ。じゃあ、さっさといこう」
「良かった~」
そう言って魔方陣を出現させて安堵していた。