インフィニットストラトス 〜仮面ライダーエグゼイド〜   作:野佐先輩

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こんにちは、今回は2話の千冬編です。
長くはかけませんが、読んでくだされば幸いです。

それでは本編です


2話 千冬編

宿泊していたホテルを出てすぐに

迎えの車に乗った私はドイツ軍の名前を聞いていた。

 

『織斑千冬さん、私がシュヴァルツエ・ハーゼ

通称、黒ウサギ隊隊長のラウラ・ボーデヴィッヒ

です、一年間の間よろしくお願いいたします

 

この目の眼帯は気になさらないでください

私達はみんな、ウォーダン・オージェ

が移植されています。

 

まぁ、要するに擬似的なISのハイパーセンサー

ですね』

 

私の迎えに来た少女、ラウラは

目の事を普通に言ってのけた。

 

『ああ、頼むぞ

一年間で君達がどこまで

成長するか楽しみだよ

 

ついてきてくれよ』

 

私はそう言った。

 

『はい、ついて行ってみせますよ

私達も強くなりたいですから』

 

ラウラはそうこっちを見ながらそう

言った。

 

そうしてる間にどうやら目的の場所に

ついたようだった。

 

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『ここが私達の本部です

ここで指導してもらいますね

我々の隊を、中には女尊男卑に染まってしまっているものもおりますが、そこは気にしないでいただきたいです

 

ちなみに教官、弟さんはおいくつですか?

篠ノ之博士の発表ではIS学園に入学するとの

事でしたが』

 

私はラウラと通路を歩きながら

そんな話をしていた。

 

『弟はまだ小学生だ

まぁ、なんとかなるだろう

妹達もIS学園を受験すると言っていたしな』

 

私はラウラにそう言うと

雰囲気が変わった。

 

『そんな幼いのですね

教官、ご両親は反対しなかったのですか?』

 

次はこんなことを聞いてきた。

『私達に親はいないんだ

 

私と一夏が小さい頃に消えた、マドカでさえ

覚えているか?くらいだ、春人はまったくわからないだろ』

 

そう言うと目的の部屋についた。

 

『ここが我が隊の隊員がいる部屋です

紹介したい隊員がいます、こちらです

 

クラリッサ、こっちに来てくれ

 

教官、こちらが我が隊のクラリッサ・ハルフォーフで

階級は大尉、我が隊の副隊長を務めてもらっております

 

クラリッサ、挨拶を』

 

私はクラリッサに挨拶を

命じた、まともに挨拶ができるものは

クラリッサしか、いなかったからだ。

 

『はい、ご紹介に預かりました

クラリッサ・ハルフォーフです

 

かのブリュンヒルデに御指導いただけるなんて光栄

です、ありがとうございます』

 

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『ブリュンヒルデはやめてくれ

私にとってあれは悪魔の名だ

私は君達と対等の立場に立って指導したいと

思っている、さっそくだが諸君らの実力をみたい

模擬戦をしてもらえるかな』

 

私はそう言った。

 

『はい、喜んで

お前達、駆け足で練習場へISを

準備しろ』

 

ラウラはそう命令していた。

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『教官、お待たせいたしました

これがドイツの第三世代IS 、シュヴァルツェア・レーゲンです、模擬戦を開始します

 

相手は、クラリッサにお願いしよう』

 

ラウラとクラリッサはそう言うなりレーゲンを

展開してプラズマ手刀で斬り結んでいた。

 

そのあとはお互いワイヤーで相手の動きを止めたり

レールカノンを発射したりしていた。

 

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『もう結構、ラウラさっそくだが

お前の切り方はただ、相手を倒すためだけの

戦い方だ、それではダメだ、相手をよく見て

 

感情に身を任せずに攻撃しろ

 

クラリッサ、貴様は逆にいきなり攻撃しすぎだ

相手のでかたをよく見てから動くんだ

 

他のものも今言ったことを踏まえて

練習を開始しろ、本日私は見学だけにさせてもらう

 

明日からトレーニングメニューを始めさせてもらうぞ

できない者にはペナルティがあるからな』

 

私はそう言うと、近くの椅子に座り

練習を見学していた。

 

少し言うだけで動きが変わるのは流石は軍人という

感じだった。

 

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〜ラウラサイド〜

私は教官に言われたことを

自室でつぶやいていた。

 

『感情にまかせるなか

戦うためだけの私にそんな事ができるのか?

いや、やらなくてわな

 

自分の力がどんなものか見たい、そして

高みを目指すためにな、他の国の代表候補生には

悪いが私が世界で1番強くなる』

 

私はそう心に決めて

いつも通り熱いシャワーを浴び、眠りについた。

 

〜ラウラサイドエンド〜

 

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『諸君達、おはよう

さっそくだが始める

まずは基礎のランニングからだ、練習場ないを30周

その後基地内を20周

 

そして練習場に戻り、腕立て40に腹筋40

背筋40などのトレーニングを3セット

 

その後休憩し、午後からはISのトレーニングだ

なお、午前のトレーニングで

 

脱落したものは午後の練習は見学だ

以上、始め』

 

私がそう言うと、ラウラ達はトレーニングを始めた

今のところは全員ついてこられそうだった。

 

『前から2人目のもの

遅れているぞ、もっと早くだ』

 

基地内のランニング中に、言葉を飛ばした私の方を見て

そいつは頷いてからスピードを上げたが

 

表情は私を睨んでいた。

 

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『よし、トレーニングが終わったようだな

休憩時間だ、解散

休憩時間は2時間だ』

 

そう言うとラウラ達は

解散した。

 

そして、一年と言われていた、教官は

隊員達が成長しすぎたので半年ということになった

 

その半年後、私はIS学園の教師になることも

決まった。

 

〜半年後〜

 

『教官、半年間ありがとうございました

我々はこの半年で成長したと実感しています

 

日本に帰ってもお元気で』

 

私はそれから空港まで行き日本に帰る飛行機に

乗った

 

 




こんな感じです、途中すごく飛びましたが
申し訳ありません。

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読んでくれてありがとうございました

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