「それじゃぁ、グラウンドに・・・そこでこそこそ不意打ち狙ってるなら無駄よ。出てきなさい!」
「ふふふ、よくわかりましたね?」
ライザーの女王ね。
「最初からわかってわ!こっちが終わるまで放っておいただけだし。」
「くっ、では、私とお手合わせお願いしましょうか。」
「あんたじゃ相手になんないわよ。それに貴女の相手は私じゃないわ。」
私の声とともに朱乃が飛んでくる。出るタイミング計ってたたわね?
「私が相手になりますわよ?
「雷の巫女ですか。いいでしょう貴女とも戦ってみたかったですし。」
「朱乃、任せたわよ!」
「ええ、任せてください。」
朱乃の言葉を聞いて小猫とグラウンドに向かう。
後ろから爆音と雷鳴が響いてる。派手にやってるな~、いいな~。
「先輩もさっき派手なの撃ってたじゃないですか。」
「あれ?なんでわかったの?」
「なんとなくです。」
なんていう直感?まさか心を読めるとか!?
「そんなもの無いです。なんとなくです。」
そんなんで分かるかああああ!恐ろしい子!
しばらくしてグラウンドに着いて祐斗と合流した。
「おつかれ~。」
「里奈さんも小猫ちゃんも問題無かったみたいだね。」
残りは兵士が2名、僧侶が2名、騎士が2名、戦車が2名。女王とそして王のライザーか。
「ライザーは新校舎から動いてないわね。他は・・・『ライザー・フェニックス様の「女王」一名、リタイア』・・・朱乃がやってくれたわね。残りは全員ここに集まってるわね。」
「先輩、どうしますか?」
「どうしようかな~、とりあえず燻り出す!
ドガガガン!
敵が居る辺りに魔法を放つ!
『きゃあああああああ!』
「先輩むごいです。」
「里奈さんさすがにそれは・・・。」
『ライザー・フェニックス様の「兵士」二名、「僧侶」一名、「騎士」二名、「戦車」二名リタイア』
「ちっ、1人残ったか!」
「ちょっと!いきなり攻撃なんてひどいわね!」
「勝てばいいのよ、勝てば!」
「「・・・・・・」」
祐斗と子猫が半目で睨んでくる・・・いや~いちいち相手するのめんどかったし。
「参加しないつもりでしたがお相手してもらいますわよ!」
「じゃ~、ちゃっちゃと終わらせますか、祐斗、小猫、行くわよ!」
相手に向かいながら魔法を放つ!
「
「そんな攻撃ききませんわ!」
相手も炎を出し相殺する。結構やるわね。
その隙に祐斗が斬りつける。
「はぁっ!」
だが斬られた部分は炎が噴出しすぐに塞がった。え!?まさか!
「再生した!?」
「ええ、そうよ。私の名前はレイヴェル・フェニックス。ライザー・フェニックスの妹ですわ。」
これは想定外ね。ていうか妹まで眷属って・・・。
「・・・まずい!ライザーが旧校舎に向かってる!」
「ここで足止めさせていただきますわよ。」
「里奈さん!旧校舎に向かって!」
「そうですね、ここは私達がなんとか抑えます。」
「あらあら、私も参加させていただこうかしら。」
「朱乃!ナイスタイミング!みんな、ここは任せたわよ!
私は魔法を唱え旧校舎に向かう。
リアス、無事で居なさいよ!
レイヴェル参戦!・・・ここで終わりです。
次回はライザー戦。リアスの新技披露です。