レイナーレに連れられて着いた所は丘の上の廃教会だった。
「ふ~ん、それっぽい場所ね。他にも何かやってそうね?心当たり無い?」
「え~と、詳しくは分からないんですが誰かの
「
『そうだな。
ドライグが答える。
アザゼルのさっきの話しも嘘じゃないみたいね。
「ふっふっふ~、それなら容赦する必要はないわね。」
「こ、殺さないで下さいよ?」
「大丈夫大丈夫、いっそ殺して!くらいに止めておくから。じゃぁ、行くわよ!」
「はい!」
「
ドガシャアアン!
教会の扉を魔法で吹き飛ばし、中に入る。
「誰もいないわね。レイナーレ、隠し通路とかあるの?」
あ、よく見たら扉の下敷きになってピクピクしてる奴がいる。
「祭壇の裏に地下への階段があります。」
祭壇の裏の階段を下りて地下へ行く。
「
ドガシャアアン!
またも下りた所にあった扉を魔法で吹き飛ばす。
『何事だ!誰だ貴様!』
30人位かしら?神父がいるわね。
魔法を唱えつつ篭手を出す。
『Boost!』
「
とりあえず煩いので数人吹き飛ばして黙らす。
「ドーナシークってはどいつかしら?」
「私だが、人間風情が何をしに来た?・・・あの
「私が下級堕天使ごときにやられるわけないでしょう?返り討ちにして事情聞いてあんたを倒しに来たのよ。」
「少しはできるってことか。まぁいい、仕方ない。私が直々に殺してやろう。お前ら、あの小娘を殺せ!」
おまえが来るんじゃないんか!?まぁいいわ、どの道全員倒すつもりだったし。
「
ドガアアアン
私は向かってきた先頭の奴らを数人吹き飛ばす。地下だと派手な呪文が使えないからめんどくさいわね。
「
地面に穴を作って神父達を落とす。さて、後10人位かしら?
迫って来る敵の攻撃をかわしつつ魔法を唱える。
「
更に数人を倒し、残りはこいつで充分ね。
「
魔法で作られた3メートル程のゴーレムが神父達を殴り飛ばしている。
さて、神父達はこれでいいわね。
「
私はドーナシークに向かいながら叫ぶ。
「くっ、これでも食らえ!」
ドーナシークは光の槍を投げてくるがそれをかわし奴の懐に入る。
「
更にいくわよ~、ドライグ!
『おう!』
ドライグが応えると同時に溜めていた倍加を開放する。
『explosion!』
声と同時に力が倍増する。
「な、その篭手は!」
今更気付いてももう遅い!
「これで終わりよ!お~あちゃちゃちゃちゃちゃ!」
ドーナシークを殴り飛ばす。
「あちゃあ!」
ドガアアアアアン!
最後の一撃でぶっ飛ばし、壁にめり込んで気絶した。
「ふぅ。これで終わりかしら。」
その時魔法陣が展開し中から複数の人が現れる・・・・この人達って・・・・。
うわちゃ~これは面倒な事になりそうね。私はげっそりするのだった。
「
原作だと使ってなかった(使えなかった)魔法も使える様に修行してます。という設定になってるので前使えなかったよな!とかそういう突っ込みは聞きません。ご都合主義万歳!とかで書いてるのでこの先も魔法だけじゃなくて色々出すつもりです。
次回はリアス眷属登場です。