【完結】ハリー・ポッターとラストレッドショルダー   作:鹿狼

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第五十七話 「マグル作戦」

初対面の印象は、大人ぶった生意気な子供。

少し経ち、物分かりの良い、他と比べればマシな男。

更に過ぎ、明らかに只の子供ではない、凄まじい何か。

最近に成り、ブラッドという悍ましき末裔。

 

その果てに、キリコは我輩にとって理解出来ない存在と化した。

切っ掛けはダンブルドアやムーディと同じ様に、奴の過去を知った事。

……そして、フィアナの存在を知った事だ。

 

そう、彼女の存在が有る故に、我輩はキリコを理解出来なくなった。

奴の過去を知った時最初に感じたのは、同情の思い。

たった一人の女性を自らの運命とし、全てを賭けて愛し駆け抜けた刹那。

だが、得る事が出来ず、失ってしまった最後。

 

まるで同じだ、我輩と。

全身全霊でリリーを愛し、今でも変わらずに思い続けている我輩と驚く程似ている。

余りに近い境遇故に、我輩は仲間意識を持った。

 

だが、この意識は直ぐに消えた。

我輩とキリコは近く、しかし決定的に違っていたからだ。

 

我輩はリリーを殺めてしまった事を、永久に後悔している。

ハッキリ言って、彼女への償いが無ければ、今直ぐ自殺しても構わない程に。

それをしないのは、償いの為。

彼女が命を賭けて守ったポッターを守る事が、我輩に残されたただ一つの、罪を贖う方法。

それをせずにリリーに顔見世など、あの世でも出来ない。

 

……しかし、キリコは違っていた。

キリコもまた、後悔している。

奴の異能の力が、フィアナを殺す結末を呼び込んだのだから。

結果論に過ぎないが、何れにせよキリコは、自分が彼女を殺したと感じている。

 

それにも関わらず、奴は……贖罪に生きていなかった。

罪を贖おうとせず、何処までも空っぽに成りながらも、自らの人生を歩んでいる。

 

我輩には、理解出来ない。

罪の意識もあり、真に愛していたと確信していて、何故贖罪に生きぬのかが。

 

何故彼女の居ない世界で、生き続けるのかも。

我輩はこの世界に価値を感じていない、彼女の居ない世界は何処までも灰色だ。

にも関わらずキリコは、生き続けている。

同じ灰色の世界が、広がっている筈なのに。

 

異能のせいで死ねない?

馬鹿な、なら何故奴はホグワーツに来た?

死ねないとしても、死んだ様に生きる事は出来る筈。

それをせず、死ぬ為とは言え、奴は此処へ来た。

いや、人生の最後に待つのが『死』なら、それに向かって歩む奴は誰よりも『生きている』。

前世の時も、生き抜く事は……諦めなかった。

 

ロッチナに言われた事で、漸く自覚した。

何故キリコに対し、言いようの無い感覚を抱いていたのか。

似た境遇にも関わらず、生き方の全てが違う事。

それが理解出来ないのが、蟠りの正体だったのだ。

 

……だが、だから何だと言うのか。

生まれが同じでも未来が違うのは当然ではないか、何を苛立っている?

理解出来なくとも構わないではないか、奴と我輩には何の関係も無いのだから。

 

故に、我輩は間違っては居ない。

贖罪に生きる事が間違いである筈が無い、例えダンブルドアに命令された事とは言え、ポッターを守るのはリリーの願いだ。

 

……それが本当にリリーの願いかは分からない。

しかし、命を賭け守ったポッターを守る事は、間違いなく彼女の意志だ。

 

寧ろ間違っていたら……今までの僕は何だったのか。

 

我輩は吾輩で、奴は奴。

違っていて何が悪い、違っていて何がおかしい。

我輩の生き方が間違っていて、奴の生き方が正しいなどどこのどいつが決めると言うのだ。

この生き方を、誰も否定することはできない。

 

そう考えても、未だに心が疼く。

我輩はまだ、何か抱えているのか?

理解出来ない事の苛立ち以外に、何を抱えている?

 

どうしても消えてくれない疼きが、我輩をより一層苛立たせていく。

キリコとは……何なのか。

 

 

*

 

 

数週間前に起きた事件は、未だに校内を騒がせていた。

マルフォイが何者かによって重症を負わされたのである。

その場に居たスネイプの治療によって無事回復したが、騒ぎの余韻は残ったまま。

 

最もキリコは犯人が誰なのか、既に知っていた。

マルフォイに付いてきた深い切り傷……あれは切断呪文(セクタムセンプラ)によるものだ。

そしてそれを使えるのは、ハリーだけ。

 

だがキリコは何も言わなかった、彼は自分の行動を悔い、この呪文が記されていた『謎のプリンスの蔵書』を、必要の部屋の何処かへ隠したからである。

 

やった事と言えば、謎のプリンスが誰なのかスネイプに問い詰めた程度。

何故未知の呪文を受けたマルフォイを、的確に治療出来たのか。

スネイプが何か知っているのは、それだけで十分。

キリコは警戒していたのだ、あの本が『トム・リドルの日記』の様に、危険な物なのではないか、知らなくてはならないという理由で。

 

そんな事件があった数週間前、今はイースター休暇の真っ只中。

外の方が危険という事もあり、生徒自体は大勢残っているが授業は無い。

それを利用しホグワーツでは、校内の一斉点検が行われていた。

 

「……何か気になる場所はあったかね?」

「……無いな」

 

そして地下水路の点検を行っているのは、キリコとスネイプの二人組。

 

……そう、一斉点検は建前。

実態は、校内の何処かへ潜むワイズマンを見付ける為の一斉調査であった。

 

キリコはクィレルの証言により、禁書棚へ居た存在がクィレルでもヴォルデモートでも無い事を知った。

 

彼は推測する、ヤツは『ワイズマン』だったのではないかと。

証拠は無い、理屈も無い。

しかし単なる愉快犯にしてはやり過ぎ、何らかの意図が有るのは確か。

 

何らかの意図を持ってキリコに害成す存在、彼にはワイズマンしか思い浮かばなかった。

 

そしてもう一つ。

ホグワーツには何重もの侵入者探知呪文が掛かっており、外から入れば直ぐ分かる。

侵入は分かる、なのに黒ローブの存在が露見しなかった理由。

 

最初からホグワーツに潜んでいた可能性を、キリコは思い立ってしまった。

勿論潜んでいない可能性も高い、何せ相手はアストラギウス銀河3000年に君臨した神、どんな方法で干渉してくるか分かったものではない。

学校の外から気付かれず干渉している可能性も、有り得るのだ。

 

だが調査するに越した事は無い。

それが彼等の出した、結論。

よってワイズマンでなくとも、不法滞在者を放置は出来ないとなり、一斉調査が行われたのである。

そして彼等の担当箇所こそ、この地下水路……の、最深部。

 

「……この先も調べねばならぬようだな」

「空けられるか」

「……蛇語の真似ごとならな、やってみねば分からぬが」

 

ならば頼むとキリコが言い、スネイプは息を吸い『開け』と蛇語で綴る。

 

シュー……シュー……シュー……

 

空気の抜ける様な音と共に、蛇の彫刻が施された扉が轟音を立て、開かれる。

 

封印の先へ向かえば、満たされた人工の溜め池に、鎮座するサラザール・スリザリンの彫刻。

中央に横たわるのは、頭部だけに成り、すっかり腐敗したバジリスクの残骸。

 

……二度と、来たくなかったが。

彼等は、『秘密の部屋』の探索に来ていたのである。

 

「我輩はここらを調べる、お前はパイプの中だ」

「了解した」

 

ワイズマンが何時から居たのか分からないが、この部屋に潜んでいる可能性は高い。

蛇語を使わなければ入れず、かつバジリスクという怪物まで住んでいた此処は、隠れ家には最適だ。

止めにこの世界で蛇語を完全に操れるのは、スリザリンの血を引くヴォルデモートとハリーだけだ、完璧だ……とキリコは考える。

 

ダンブルドアから教わった、隠蔽呪文の解除呪文を掛けつつ、パイプの中を歩き続ける。

そうしていると、最後に最初の部屋に着いてしまった。

一周した、つまりパイプの中には居ないと言う事。

 

「……駄目だった様だな」

「……お前はどうだ」

「無いな、隅から隅まで深淵の奥、溜め池の中も見たが、それらしき物は発見出来なかった」

「そうか……」

 

分かり易く落ち込むキリコ、これでヤツを見付けられれば……と思ったが、現実はそう甘くないらしい。

 

「校内や必要の部屋はマクゴナガル先生やハグリッドが調べている、我輩達の仕事は……終わりだ」

「…………」

 

これで見付からなかったら、ホグワーツ内にワイズマンは居ないと言う事になる。

……とても、そうとは思えない。

だが見付からない以上、俺に出来る事は無い。

キリコはバジリスクを見る、瞳にある種の懐かしさと、興味を持って。

 

「……バジリスクの毒を回収するのは、流石に認めんぞ。

お前にはブラッドが作り出した複製品があるではないか」

「……こいつの記憶を見れれば……そう思っただけだ」

 

千年前にサラザールによって産み出されたと伝えられるバジリスク、その記憶を除ければ、ワイズマンの断片に触れられたのでは、とキリコは考えていた。

 

「確かに、だが既に屍、思考出来ず留める事も出来なくなった物の記憶など……それこそ開心術を極めている闇の帝王でもなければ、覗けまい」

「…………」

「調べても無駄だ、以前死体調査をやったが……精々『スリザリンの継承者』に従う術式が刻まれていた程度だ」

「……死体調査?」

 

そんな事をしていたのか、という心境が、キリコを呟かせる。

スネイプは何を当たり前な事を、と返す。

 

「ダンブルドア直々にな、魔法生物による事故が発生した場合、それが不幸な事故か、何者かが魔術を掛け操ったのか調べるのだ」

 

バジリスクは無理か、ならもう一つの手掛かりはどうだ。

キリコはスネイプに、まず間違いなく知ってる男について問う。

 

「ロッチナは何か言っていたか」

「……仮に居るとするなら、とうに干渉して来ている筈、と言っていた。

嘘を言っているのは、間違いあるまい、だが……」

「……本心を聞くのは無理だろう」

 

神の目、ロッチナ。

彼の信念であり、存在意義はキリコを追い続ける事。

故に彼は中立であり続ける、あるがままのキリコと、それを取り巻く因果を記録する為に。

 

居る、とも居ない、とも言わないのはそれが理由。

知っているとしても、伝える事がキリコの『利』に成るなら、彼は言わない。

意見さえ中立にする事で、干渉を最小限に留めるのだ。

彼が干渉するとしたら、それは余程の事態に限る。

 

最も、その時点で真実を知っていると、言ってる様なものだが……

何れにせよ、ロッチナから取れた情報は一つ。

ヤツが中立な意見を出した、即ちワイズマンは実在するという事。

……しかしこれは大体予想していた事実なので、今の調査に役立ちはしないのである。

 

「…………」

「……どうした?」

 

スネイプが見た事も無い、悲しげな苛立っている様な、形容し難い瞳をしていたからだ。

 

「……何も」

 

キリコは訝しむが、言及はしなかった。

スネイプの瞳の理由は、ロッチナとの会話。

 

───キリコと話してみるがいい。

それをロッチナについてキリコに問われたせいで、思い出してしまったのだ。

 

馬鹿馬鹿しい、何を考えている。

あの様な男の戯れ事を聞く理由は無い、第一聞いた所で何に成る。

リリーの守ったポッターを守る、この行動は間違いではなく、正しい意思だ。

例え、贖罪であろうとも。

 

「……いや」

 

そうではない、そう言う問題では無い。

最早隠し切れない本心を、スネイプは自覚する。

 

何故鬱陶しく思うのか、憎しみに近い感情すら抱くのか。

その果てに、キリコが脳の端に引っかかる理由。

理解出来ない苛立ちの根に潜んでいた、真の理由。

 

それは、嫉妬と言うべき感情。

キリコとスネイプは、良く似ている。

自らの運命と感じる程に、たった一人の女性を愛する姿。

運命の為に、全てを捧げる程の愛。

 

にも関わらず、ある一点だけがどうしようも無く違っているのだ。

彼女の愛を受けれた者と、そうでない者。

意志を知った者と、そうでない者。

似ているのに……そこだけが違っている。

 

だからこそ、彼は嫉妬する。

その上で、どうしてこの違いが出来てしまったのか……知りたいと渇望する。

スネイプの中で渦巻いていた思いの正体が、これだったのだ。

もう抑えられない、蓋は自覚した事で取れてしまった。

彼はとうとう、ある意味禁忌とも呼べる深淵へ手を伸ばす。

 

「キリコ、何故お前は生きているのだ」

「…………」

 

質問の意図は、分からなかった。

だが奥に渦巻く感情の渦に、キリコは引き込まれていく。

何時か感じた思い……そうだ、これはイプシロンが俺に向けていた感情。

キリコは身構える、何故彼が嫉妬しているのか、受け止める為に。

更なる奥に居座る、小さな悲しみを感じ取ったが故に。

 

「お前は何の為に生きているのだ?」

 

リリーを失い、死のうとしたスネイプ。

フィアナを失っても、生き抜こうとしたキリコ。

リリーを殺し、贖罪に生きるスネイプ。

フィアナを殺しても、自分の道を生きるキリコ。

 

「我輩には、お前が理解できない」

 

生きる理由を失って、何故生きれるのか。

殺した自覚が在って、何故自分の道を行けるのか。

愛を受けれた奴と、受けれなかった自分。

彼女の意志を継げた奴と、継げなかった自分。

その原因は、何なのか。

 

「お前は一体、何を目指しているのだ」

 

では、何故(なぜ)何故(なにゆえ)に。

彼は生きるのか。

何から何までそっくりなのに、そこから全てが違っている。

理解出来ない苛立ちを、愛を得れた嫉妬を込めて。

どうしてそうなるのか、彼は知りたいと叫んだ。

 

「…………」

「答えろ、キリコ・キュービィー!」

「俺は……」

 

鬱憤が、嫉妬が、憎悪が、雪崩の如く溢れだし、累積したそれは雪崩となる。

雪崩は叫びとなり、五臓六腑の全てをぶちまけた。

キリコは理解した、彼が何故問いかけるのか。

そしてキリコは答える、その胸中を。

 

「……夢を、目指している」

 

それが、彼の答えだった。

生きる意味だった。

残された物だった。

全ての答えだった。

 

「……夢、だと」

「俺は戦いのない世界を追い求めていた、彼女と共に。

それは彼女の夢だった」

 

かつて追い求めた世界、アストラギウスで叶わなかった夢。

利用されることも追われることも無い、平和な世界。

そこで二人静かに暮らすという、ささやかな願い。

 

「……死にたいとは思う、彼女と共に居たいと思う。

だからこそ俺は此処へ来た」

 

ならばと問う。

だがと答える。

 

「ただただ死ぬ為に生きるつもりなど無い。

俺は叶えたい、彼女の夢を」

 

たった一つ残された願いを、砕かれた夢を拾い集めて。

彼は彷徨う、当て無き世界を。

それこそが彼が彼女の為にできる、精一杯の送り物。

 

「彼女だけではない、俺の為に、俺のせいで散ってしまった戦友(仲間)の為にも、俺は生きなければならない」

 

これは贖罪などではない、『務め』なのだ。

生き残った者が、残された者が。

先に自由になった者達の為にできる、しなければならない、唯一絶対の不問律。

それが答えであり、キリコ・キュービィーという一人の男の全てであった。

 

夢の為に。

彼女の為に。

戦友の為に。

そして何より、彼自身の夢の為に。

 

「だからこそ、俺は必ずヴォルデモートを倒す」

「…………」

 

キリコもまた、五臓六腑をぶちまけた。

夢の為。

余りに単純な、ささやかな願い。

しかしスネイプは感じ取っていた、この言葉の重みを。

自分とは比較にならない、百年分の重みを。

それだけの背負った物を。

 

「……何が」

「…………」

「何が、違うと言うのだ……」

 

スネイプは感じた、その重さを。

だが、余計に分からなくなった。

重さが違うだけで、同じではないか。

 

我輩もまた、リリーの夢の為に生きているのだから。

リリーの願いはポッターを守ることだった、ならばそれが夢でない筈がない。

 

ならば何故、ロッチナはああ言ったのだ?

スネイプはますます意図が分からなくなる。

 

愛の為に生きることが間違っている筈がない。

贖罪の為に生きることが間違っている筈がない。

スネイプは何度も反復する。

 

実際それは、間違っては居ないのだろう。

だが問題はそこではない。

キリコとスネイプの、最大の違いにして全ての根源。

……キリコは、己に正直だった。

そして、誰よりもフィアナの事を思っていた。

あの日の、フィアナの笑顔を。

 

スネイプはまだ、気付いていない。

……しかし、このキリコとの会話が。

彼の運命を少しだけ、そして大きく変えることになる。

 

 

 

 

「……俺はそろそろ引き返す」

「……そうか」

 

お互い訳の解らぬまま終わってしまったが、時は待ってはくれない。

やむなく話を切り上げ、地上へ戻ろうとした時であった。

 

「セブルス! おるか!」

「……校長? どうなされたのです?」

「キリコもおったか! 丁度良い!」

 

部屋に飛び込んできたダンブルドアの様子は、誰がどう見ても焦っていた。

普段冷静な彼が焦るという事実に、二人は自然と身構える。

 

「外を! 早く外を見るのじゃ!」

 

そう言い残し走り去るダンブルドアを追いかけ地上に出た二人は、信じられない光景を目にする事となる。

 

「な、何だあれは……!?」

 

真っ暗な大空に()()は居た。

 

『世界中の……愚かな政府に飼われた腐った犬共へ告げる、俺様の名はヴォルデモート卿』

「一体どうなっておる!? マグル作戦はまだ先だった筈じゃ!」

「計画を早めたとしか……まだヴォルデモートの信用を得切れていないのが仇になりました……!」

『魔法界を統べる……帝王だ』

 

まるでSF映画の様に、大空に映し出されたヴォルデモート。

俺は知らない、これから何が起ころうとしているのか。

俺は予感した、これから起こることは、ただ事ではないと。

砕かれた夢を拾い集める日々。

彷徨う運命が確かに告げていた、新たな戦乱の幕開けを。

今まで誰も見たことのない、恐るべき戦乱の神託が、確かに今下ったのだった。




たとえそれが、一夜限りの夢物語であろうと、
思い出すのもおぞましい事がある。
まして、この地、この世界に燻ってきた火種の残さが、
必然たる結果を焚き付ける。
目に焼きつく炎、耳にこびりつく叫喚。
青い星、地球が呻く。
次回「死線」。
復讐するは、我等にあり。



忘れがちですがスネイプはまだヴォルヴォルの信用を得れてません。
彼が信用を得れるのはダン爺を殺してからです。
次回、空前絶後のトンデモ展開に突入します。

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