Fate/Grand Order【The arms dealer】   作:放仮ごdz

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ヴェルカム!ストレンジャー・・・どうも放仮ごです。お待たせいたしました。あまりにも剣豪サーヴァントが来なくてモチベが低下しておりました。こうして書けたのもひとえに何時の間にかUA50000を軽く超えていたからです。本当にありがとうございます。

今回はローマ編最終決戦です。ラスボスはGカリギュラ、まさしく「永続変異狂気帝国セプテム」の名の通りの怪物です。楽しんでいただけたら幸いです。


控えめに言っても最悪だストレンジャー

ウェスカーに操られたアルテラによる神の鞭で全滅しそうになったカルデアの面々。そんな彼らを救ったのは、何の皮肉かこの特異点で最初に敵対したサーヴァントだった。

 

 

「ネロォオオオオオッ!」

 

「っ…おのれ!」

 

 

Gウイルスの影響で怪物と化したカリギュラ…Gカリギュラに胴体を噛み付かれて装置が破壊され、正気に戻ったアルテラが零距離から宝具を叩き込もうとするも、遅かった。

 

 

「この世界には……私の剣でも破壊されないもの、が……」

 

 

耐久力の増していたはずの天性の肉体があっさりと噛み砕かれ、アルテラはその言葉を残して消滅。ぐるりと巨獣が立香達の方に顔を向け、ネロだけが気付いた。

 

 

「まさか…叔父上…?」

 

「…まだ、前までは人の原型を保っていたのに…」

 

 

巨大に発達した腕を前脚のように使う、4足歩行にさらに二本腕を付けた獣のような姿へと変貌しているがそれはGウイルスを埋め込まれたカリギュラであった。

頭部と一体化した胸部が大きな口になっており、その中に生え揃っている牙でアルテラを噛み砕いたのは目に見えた。脇腹辺りにカリギュラだったと示す青い毛が少しだけあるが、もはや原型を留めていない。

 

 

「ほう、G生物の第四形態か。まったく、第二形態辺りで死んでいるかと思っていたがしぶとく生き残っているとは。俺も予想外だ。まさかアルテラを殺すまでに至るとは」

 

「叔父上がこうなった原因は貴様か…一体何をした!?」

 

「いやなに。俺の身にGウイルスを投与して強化するか少し考えたものでな。ちょうどバーサーカーで召喚されたサーヴァントが二体いたのだが、ロムルスとレフに許可を得てそれらにGウイルスを投与し、サーヴァントでも安全かどうか見定めたのだ。

ダレイオス三世の方はそこまで影響を受けなかったのだが…いや、今考えると肉体強化ぐらいはされていたのか…恐らくではあるがこの世界に血縁関係が残っているカリギュラの方には大きく影響があり、変異した。

その経過観察を行っていたが女神の島で倒された事で打ち切っていたのだが………これは危険だな。排除しないとローマも滅ぶぞ。第五形態になると見境なく辺りの物を食い散らかし肥大化する。まあこれでレフの目論見も果たされるだろう。では俺は失礼させて…む?」

 

「ウガアァアアアッ!」

 

 

瞬間、ウェスカーはとんでもない速度で突進してきたG生物に一撃で噛み砕かれ、今度こそ消滅。聖杯もその体内に取り込まれてしまう。常軌を逸した変異を遂げ、理性も無くして凶暴化したその姿はまさにバーサーカー…否、狂獣であった。

 

 

「…あのウェスカーが自滅するとはな。レオンから聞いてはいたが、ここまで性質の悪い物だとはなGウイルス。しかも、目的だったはずのネロの姿も見えてないぞこれは」

 

「あの勝てる気がしなかったアルテラを倒してくれたのはありがたいけど…」

 

「…目的はネロ、だよね…?」

 

「う、うむ。余も食べられたくはないが、あの男の言葉が真実であれば倒さねばローマが終わるという。力を貸してくれるか、カルデアの勇者たちよ?」

 

「そんなの当り前だよ!ですよね、所長?」

 

「ええ。行くわよ藤丸、カルデアの全力を以てバーサーカー・カリギュラを倒します!」

 

 

オルガマリーの言葉を合図に、取り込んだアルテラの霊基が影響したのかローマへ進軍し始めるGカリギュラに背後から斬りかかるセイバーオルタ。しかし切っ先が触れた瞬間、その巨体からは信じられない反応速度で退避し、壁に張り付いて飛び掛かって来るGカリギュラを何とか盾で受け止めるマシュ。しかしその重量に押し潰されそうになり、ネロとアルトリアが同時に切り払う事でGカリギュラは退避。

 

 

「ネロォオオオオッ!」

 

 

縦横無尽に天井と壁を駆け巡り、時折その牙で破壊し落ちて来た瓦礫までもを足場に、邪魔者を排除しようと「噛み砕き」を連発して来た。立香とネロをマシュが、オルガマリーをアルトリアが守り、残りのディーラーとセイバーオルタと清姫が避けながら迎撃に徹しているが、あまりの猛攻にばらけてしまうのはしょうがない事だった。

 

 

「余の名前を呼んでいる癖して盲目か!見損なったぞ叔父上!余は悲しい!」

 

「言っている場合!?」

 

「すみません先輩、私では防ぐので精一杯で受け止めて動きを止める事は出来ません…」

 

「それは私達も同じだ。なにせクリーンヒットしたらウェスカーの二の舞だからな」

 

「通常の聖杯戦争ならマスターを狙えば済む話ですが…」

 

「奴の魔力源は聖杯だ。放って置いたらウェスカーの言う通り魔力を喰らい尽くして肥大化するだろうな。何せサーヴァントのG生物化、というか外的要因によるクリーチャー化は初めての事象だ。しかもそれが無限の進化を齎すとか言うGウイルスだ、本当にどうなるか分からんぞ」

 

 

軌道を読んで、ネロに襲い掛かってマシュに防がれたタイミングを合わせてロケランを撃ってみた物の、タイラントの様に伸ばした爪を盾の様にして防いでしまったGカリギュラに舌打ちするディーラー。シカゴタイプライターを乱射して当ててみるも瞬く間に再生しているのを見て、そして気付く、ウェスカーが倒されたから消えたと思っていたが、タイラントの死骸があった辺りが妙に血塗れになっている事に。

 

 

「…まさかと思うが、喰ったクリーチャーやサーヴァントの特性を己の物にしているのか?あのスピードはウェスカーの、この宮殿をあっさりと破壊できているのはアルテラのか…?」

 

「嘘でしょ?だとしたら、他の英霊の霊基を取り込んでいるって事でつまり…」

 

「……ああ、控えめに言っても最悪だ」

 

 

Gカリギュラの身から、ズルズルと這い出てくるリビングデッド…ゾンビの群れと、ハンターの群れ、さらにはヨーンにリッカー、タイラント他、腐食した犬「ゾンビ犬」や巨大ワニ「アリゲーター」、さらに歪な同化している左足と尻尾に脇腹の目玉と不完全な姿のG生物に酷似した「G成体」が出て来たのを見て確信に変わるその最悪の考え。

Gカリギュラは取り込んだ英霊の宝具を使える。だが、いくら変貌しようとGカリギュラは英霊カリギュラ…即ち、それだけではない。

 

 

「ウゥ…ウゥウウウウウッ!我等を侵して喰らえ、月の狂光(フルクティクルス・ハザード・ディアーナ)ァアアアアッ!」

 

「「「「!?」」」」

 

 

その咆哮と共に昼夜が逆転する。本来、夜であることが条件で発動する彼の宝具が、聖杯の魔力により固有結界と似た事象を発現させ、アルテラに両断された天井から満月の光がGカリギュラと、彼から生み出されたB.O.W.達に降り注ぐ。

本来それは、空から投射される月の光を通じて自身の狂気を敵軍に拡散する、広範囲型精神汚染攻撃だ。しかし考える事を放棄し、本能のままにただただ完全体になる事を目指すGカリギュラが発動したのは、自軍に対する「狂化」を齎す光だった。それ即ち、バーサーク・サーヴァントの様に狂化された事によりスペックを大幅に上げたB.O.Wの一団だ。

 

 

「ウガアアアアアアッ!」

 

「冗談だろ…!?」

 

 

タイラントの一撃が床に巨大な亀裂を作る程の振動…否、地震を引き起こし、速度を増したゾンビやリッカー、動物系B.O.Wが勇猛果敢にカルデアのサーヴァント達に一斉に襲い掛かる。

 

 

「清姫、宝具!」

 

「転身火生三昧!」

 

 

スキル「焔色の接吻」にて火力を底上げした清姫が飛び出し、宝具による炎が動物系B.O.Wを焼き払うも、怯まず突っ込んできたアリゲーターの牙を掠って負傷、火炎弾を口の中に叩き込んで退避する清姫。

 

 

「清姫!…ウイルスが感染していたら洒落にならないからこの緑と青の合成ハーブで一度回復して」

 

「私は大丈夫です、旦那様(マスター)…私が守ります…!」

 

「無茶しないで!…アルトリア!」

 

「はい、マスター!」

 

 

続けてアルトリアが飛び掛かって来たリッカーを斬り伏せるも、続けざまに突進してきたG成体の殴打を鎧にもらい、その打撃に思わず怯んでしまった所にゾンビ犬が殺到、風王鉄槌で吹き飛ばすも後退するしかなかった。

 

 

「所長、此処は一度逃げてローマ軍と合流しましょう!数が多すぎます!」

 

「ストレンジャーの言う通りだ。ウェスカーの奴め、魔力の問題か手加減していたから何とか勝てたが本気を出したら本当に勝負にならないな…逃走イベントかクソッたれ」

 

「うむ!こればかりは我がローマ軍の助力を願うしかあるまい!」

 

「ッ!来るぞマスター!あの怪物が動く…!」

 

「え?」

 

 

ディーラーにパルスグレネードを投げてもらいながら、撤退を推奨する立香は、セイバーオルタの言葉に振り向き、そして目を見開く。Gカリギュラが口の中から吐き出した、七色に輝いて回転する剣身を持つ近未来的なデザインのそれは、つい先程、逃げるしかなかった軍神アルテラの宝具だった。

 

 

「アルテラの宝具まで…!?マシュ、令呪を以て命ずる!全力の宝具を以て皆を守って!」

 

「っ…はい!マスター!ですが、真名も解放できていないこの宝具では…」

 

 

先輩の令呪に応え、決死の覚悟で大盾を構えるマシュ。しかしその表情は焦燥がにじんでいた。あのアシュリーでさえ防ぎ切れなかった、全ての文明を悉く破壊する神の鞭。真名も知らない自分の宝具で防ぎ切る事が出来るのかという心配からの物だった。それを支えるのは、二人の騎士王だった。

 

 

「…マシュ。貴様ならできる。エクスカリバーにだって耐えて見せたその盾の真価を見せてみろ」

 

「マシュ。…貴方にその霊基を与えて消滅した英霊は、私の知る限り最も堅き男です。その盾の強度は使用者の精神力に比例し、心が折れなければその城壁(・・・・)も決して崩れはせず、一切の敵意・悪意を寄せ付けない。貴女の持つその盾ならば、それができる」

 

「…はい!マシュ・キリエライト!先輩のサーヴァントとして精一杯、やってみせます!」

 

 

己の持つ宝具の真価を知ったマシュは、静かに、Gカリギュラが神の鞭を放つその時まで集中して盾を掲げる。それぞれの魔力が高まり、数秒も経つことなくその時は来た。

 

 

「ウゥウウウッ!狂わされた軍神の剣(ゴッド・フォトン・レイ)ィイイイッ!」

 

疑似展開/人理の礎(ロード・カルデアス)ッ!」

 

 

ワクチンが「DEVIL」という事からGウイルスの正式名称だと思われる「GOD」の名に関する、味方の筈のB.O.Wもろとも突き進んでくるGカリギュラの対軍宝具がマシュの盾から発生した光の魔法陣と激突。鬩ぎ合い、マシュが押され始め慌てて立香とオルガマリーも加勢して一緒に押しやり、そして…

 

 

「…白亜の、城…?」

 

 

立香が見上げるとそこにさらに発生した白亜の城壁が完全にGカリギュラの宝具を防ぎ切り、弾き飛ばしていた。Gカリギュラに巻き込まれてB.O.Wが全滅した今がチャンスだと、立香とオルガマリーのマスターとしての勘が叫んだ。

 

 

「セイバーオルタ!」

 

「アルトリア!」

 

「「宝具を!」」

 

 

今は消失したものの確かに顕現していた白亜の城に圧倒されていた二人の騎士王は我に返り、黄金と黒の聖剣を構える。

 

 

「未熟な騎士が意地を見せたのです。我々も示さねば」

 

「愚問だな。哭け、化物。地に堕ちる時だ」

 

「ええ、決着をつけましょう」

 

 

セイバーオルタは下段に、アルトリアは上段に。それぞれ金と黒の魔力が集束されて行く。

 

 

「ネロォオオオオオオッ!」

 

 

それに対し、新たに生み出していくB.O.Wを片っ端から吸収、膨張して行くGカリギュラ。変異を止めない狂気の体現へ、後に監獄塔にて「暴食」の罪の具現となる英霊に相応しい成れの果てへと、二振りの神造兵器が振り下ろされた。

 

 

「「約束された勝利の剣(エクスカリバー)ァアアアアアアッ!」」

 

 

今この時は、反転した黒き聖剣も真の銘を晒し、全く同じタイミングで振り下ろされて合わさった極光がGカリギュラを飲み込んで行く。有象無象のB.O.Wも殲滅し、極光は晴れる。

 

 

「…そんな!?」

 

「…ネロォオオオオオオッ!」

 

 

しかしてGカリギュラは健在。その姿は聖剣により致命的なダメージを受けて瀕死になった事で変異し、巨大な口でB.O.Wを片っ端から捕食した事でより効率的に得物を捕食すべく進化し、広間の半分を覆い尽くす程に肥大化していた。そのうち宮殿を突き破り、外のローマ兵達にもその姿は見える事だろう。

巨大な口と頭部しか面影はなく、肉体は軟体動物のように柔らかく、腕は伸縮自在かつ強靭な触手へと変貌しており、今も自身が生み出したB.O.Wを片っ端から捕食しダメージを修復している。これで完全体とは程遠いというのだから恐ろしい。

 

 

「いい加減にしろ、叔父上」

 

 

しかしそれは、炎を纏った大剣で縦に真っ二つにされた事により停止、炎による斬撃はダメージ修復を遅らせ、Gカリギュラは目の前に立つ標的にして愛する者を凝視する。それ即ち、真紅と黄金のローマにこそ映える第五代皇帝。暴君と評されようとも市民を愛し第一としていた為政者。

ただ、その「愛」がすれ違っていた事に気付かなかっただけで、心からローマを愛し、守ろうとする正真正銘この時代唯一たる皇帝。ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクスだった。

 

 

「叔父上の愛は何も見えておらぬ。力に溺れて何が愛か。愛があるというのならば抗ってみせよ。それができぬというのなら…今ここに居る叔父上は、ただの狂人だ。余自らが引導を渡してやろう」

 

「微力ながら助太刀するぜ。こういう生物兵器は俺の専門分野だ」

 

「ふむ。余を苦手とし早々に宴から逃げ出した商人か。余はお主とも話したかったのだぞ?特に我が愛剣について存分に語り合いたかったぞ!立香達から商人の話題が出るたび寂しかったものだ」

 

 

視線を再生を始めるGカリギュラから動かす事無く、プンスコ怒って告げられたネロの言葉に、マインスロアーと中折れ式マグナムを構えて歩み寄りながら肩を竦めるディーラー。

 

 

「そいつは悪かったストレンジャー。俺は奴隷制度というのが嫌いなんだ。…まあなんだ、何か縁があってまた会う事があれば、その時は存分に語り合おう。まあ一言あるとすれば、いい剣だ」

 

「そうだろうそうだろう!余自らが鍛えた真紅の剣、隕鉄の鞴『原初の火(アエストゥス・エストゥス)』であるからな!未来の武器を扱う商人の目からも称えられるとは、余は嬉しい!」

 

「楽しそうで何よりだが、さっさと決めるぞストレンジャー。…哀れなサーヴァントは冬木のシャドウ・サーヴァントで沢山だ」

 

 

その言葉を引き金に、振り下ろされた触手をネロは跳躍して避け、Gカリギュラの肉体から湧き出るゾンビの集団を一刀の元に切り捨てて行く。

ディーラーはバックステップで後退し触手の攻撃を避けながらマインスロアーを乱射。口の周りに円を描く様にリロードした小型榴弾を撃ち込み、さらにセイバーオルタ達が引きつけている間に周囲を走り回って乱射乱射乱射。

持っている小型榴弾の全てをつぎ込むと、すかさずマグナムでGカリギュラの目を撃ち続け、怯ませながらネロへと叫ぶ。

 

 

「お膳立ては済んだぜ、アンタが決めろストレンジャー!脳天にそいつを叩き込めば、誘爆(・・)する!」

 

「任せよ! 一蹴に伏してくれる。――――喝采は万雷の如く(パリテーヌ・ブラウセルン)!」

 

 

急降下、そして一撃。炎を纏った斬撃は小型榴弾に誘爆し、ネロをアルトリアが回収し退避すると同時に、全身を覆い尽くす様に大爆発がGカリギュラを包み込んだ。完全に倒すには、細胞全てを吹き飛ばす大爆発しかなかったのだ。実際、レオン・S・ケネディも変異を繰り返すウィリアム・バーキンを、研究所の自爆に巻き込んで葬ったのだから。

 

 

 

 

「ネ……ロォ……やはり、…お前は美シイ………!」

 

 

 

 

死の間際、賞賛とも聞こえる断末魔と共に聖杯を残して消滅するカリギュラ。彼が最期に見たのは、愛しき姪の晴れ姿であった。

 

 

こうして、第二特異点は終決を迎えた。




長々と説明していたせいであっさり退場した上に厄介な能力をGカリギュラに渡してしまったウェスカー。こちらはサドラーと違って再登場します。「既に縁は繋がれた・・・」

アルテラばかりかウェスカーまであっさりと捕食し、ただでさえ永遠に進化し続けるのに、さらにサーヴァントにGウイルスを投与した結果捕食したサーヴァントの霊基情報まで会得しスペックとスキル、宝具を得る結果になった怪物、Gカリギュラ。もしディーラーが喰われていたら聖杯による無限に等しい魔力で復活し続ける為本当に絶望でした。Gの由来はワクチン名から考えて「GOD」らしいですが、割と納得できる凶悪なウイルスだと思います。…まああまりに未知数過ぎる上に適合する人間も少ないために兵器としては使い物にならないらしい物ですが。

カリギュラをG生物にした最大の理由はネロへの愛や近親関係よりも、監獄塔にて暴食を司っていたからです。第四形態はバイオ2表のラスボス。第五形態はバイオ2裏のラスボス。ちなみに第五形態の方は実はサドラーよりも弱いという説あり。第四形態の噛み砕きが厄介すぎる為と思いますが。

宝具の真価を一瞬だけ発揮したマシュにWエクスカリバーとカルデア側も頑張りましたが、ネロとディーラーの手で終決しました。一番迷ったのはどうやってG生物を倒すかと、ネロに見せ場を作るかでしたがマインスロアーという便利爆発兵器のおかげで解決。やはりマインは万能。ネロとディーラーは武器の事に関してだけは仲がいいです。

次回はローマ編エピローグ、そしてオケアノス突入・・・の前に、アシュリーとマイクのマテリアルに加えてGカリギュラ、洗脳アルテラのステータスを書こうと思います。ウェスカーはもう少し後で、まだまだ明かすには早過ぎます。次回もお楽しみに!よければ評価や感想などをいただけたら嬉しいです。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。

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