Fate/Grand Order【The arms dealer】   作:放仮ごdz

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どうも、現在終局特異点にて初見殺しを攻略できずに止まってしまっている放仮ごです。前のアカだと比較的簡単だったのになぁ…無敵貫通とかふざけるなふざけるなふざけるなァ…!(魔術師殺し感)

負け過ぎて吹っ切れたのでとりあえずと書き上げました。今回は途轍もなく展開が進みます。オルレアンの比じゃないくらいじゃんじゃか進みます。
ディーラー、カプコンヘリにて偉大なローマと黒服サングラスと激突。勝敗や如何に。楽しんでいただけたら幸いです。


強敵ウェスカーの登場だストレンジャー

あれから数日。立香達が進軍すると共に、ディーラーとマイクは先回りし、連合ローマ帝国を見付けると問答無用で戦闘を仕掛け人間兵はゴム弾で戦闘不能にし、ハンターは駆逐しながら各地を回っていた。

 

途中、ローマに滅ぼされた女王ブーディカと斬り合うセイバーオルタや、ローマ(圧政者)に叛逆した奴隷剣闘士であるスパルタクスと殴り合う鎧アシュリーが双眼鏡で見えたり、

立香達がガリアでローマ皇帝の一人であるカエサルとぶつかり、やはりというかアシュリーが彼の宝具「黄の死(クロケア・モース)」を耐え切り「うるさい!」と言わんばかりにふくよかなお腹をカウンターで殴りつけてとどめをネロが刺すという酷い光景が遠目で見えたが気にしない。バイオ世界の女性は恐ろしいのである。

 

 

そんな中、ネロのローマに客将として協力する荊軻(と呂布奉先のコンビ)と合流して情報を照らし合わせ、それらしい場所を特定した彼らはその地点へと急いでいた。

 

 

「アレから何日たった?」

 

「さあな。一週間ってところか?燃料は魔力だから今のところ気にしなくてもいいが」

 

「気にすべきはG生物だ。まさか、エクスカリバーを耐え切ってまたストレンジャー達を襲うとは…」

 

 

先程荊軻と共にいたローマ兵から報告を聞き、焦燥を隠せないディーラー。プラーガには詳しいがG生物の事についてはレオンから少しだけ聞いただけなのでよく知らないため失念していた。

知っている事については、倒しても倒しても強化して復活するという異常なまでの生存力を持ち合せる事と、近親者を付け狙う事。サーヴァントであるためエクスカリバーを受けた時点で勝利を確信し、生きているとは露にも考えていなかったのだ。

何度も奇襲を受け、女神のいる島にて撃退はしたらしい。それでも倒したという確証がない以上安心はできない。

 

 

「どうする?あの化け物、何度も戦うのはマスター達じゃきついぜ?」

 

「…お嬢様が居るからと過信していたな。しょうがない、さっさと決めるぞ。この座標に行って敵の本拠地かどうか確かめ、あわよくばそのまま仕留める。マイクの高軌道と俺の武器が合わされば行けるはずだ」

 

「よし分かった。急ぐぞ」

 

 

ディーラーの言葉を受け、西へと進路を変えて飛び立つマイク。件の連合ローマの本拠地は割と簡単に見付かった。それは、巨大な都市。一見平和そうに市民が暮らしているが何処か歪な市街の中央にある大きな建物の屋上に、明らかな異物が存在していた。

 

この時代には相応しくない何から何まで黒ずくめの戦闘服に金髪のオールバック、そして目元を隠す漆黒のサングラスを付けたガタイのいい白人男性。明らかにサーヴァント、そしてハンターの群れを背後に控えている事から見て今回のバイオハザードの原因。

 

 

「…これまた見覚えしかない奴か」

 

「知っているのか?」

 

「一度武器を売ったことがあるストレンジャーだ。名前は確か、…アルバート・ウェスカーだったか?プラーガを植え付けてないはずなのに異様に身体能力が高かった。今思えば他のウイルス兵器を投与しているんだろうな」

 

「…ウェスカーなら名前は聞いたことがある。あのラクーンシティの特殊警察部隊S.T.A.R.S.の隊長だ」

 

「…そりゃ大物だな」

 

 

此方を見上げ、ニヤリと笑むその男に恐怖を感じるディーラー。この男、格段に何かが違う。そして構えられた銃…サムライエッジと呼ばれるハンドガンが火を噴き、それは正確にヘリの助手席側の窓を撃ち抜いて見せた。

 

 

「この高度でか!?」

 

「旋回しろ!応戦する、恐らく奴が今回の黒幕だ!何で連合ローマなんて物を率いているかは知らないが…!?」

 

 

慌てて離れるヘリの後部座席に掴まりながら、ディーラーは見た。霊体化していたのかウェスカーの隣に突如現れた、筋骨隆々の男を。その男の放つ、人間のそれとは違う覇気を感じ、勝てないと思い知る。この二人、英霊としての格が違う。

 

 

「我が名は連合ローマ皇帝が一人、ロムルス!ローマに仇なす者よ!ローマに包まれ、ローマへと還るがいい!」

 

「ローマローマ何だって…マイク、前だ!」

 

「オーライ!」

 

 

筋骨隆々の男、ロムルスが己の槍を掲げると同時に突如大地から生えて来た巨木を、発射したミサイルで穴を開けながらその中をくぐって回避するも、次々と生えてくる巨木に追い付かず、溜まらず退避するマイク。

 

 

「なんだこれは!?」

 

「奴の宝具だ!ロムルス、詳しくは知らないが恐らくローマ建国の神祖だ。…この数分で森を作るか、恐ろしい力だ」

 

 

森で都市を取り囲み、弾丸から守る壁を瞬く間に造り上げたその宝具に舌を巻くディーラー。神性高いのは専門外だぞ、と心の中で愚痴っていると、マイクの様子が可笑しい事に気付く。

 

 

「…そうか。援護が得意な俺の操縦じゃ無理だな。…替わってくれ、ハットトリック」

 

「?」

 

 

するとその言葉と共にヘリの形状が変わり、後部座席に固定銃座が現れ、ヘリの動きが回避に専念した動きに変わる。先程までとは別物だ。

 

 

「ディーラー!そいつをぶちかませ!回避なら俺に任せろ」

 

「…お前、誰だ?」

 

「カーク・マシソン。BSAA所属のヘリコプターパイロットだ。ハットトリックと呼んでくれ。アンタが知っているかは知らないがジル・バレンタインとクリス・レッドフィールドの知り合いだ。こういう動きをした化け物とは戦った事がある、俺に任せてアンタは撃退に集中してくれ」

 

「…後で話は聞かせてもらうぜストレンジャー」

 

 

固定銃座を使い、横に旋回するヘリから機関銃を撃ちまくって木々を先端から破壊して行くディーラー。こちらの反撃が意外だったのか、砕けた木々から見えたロムルスの顔は感心したように笑っていたがそれもすぐに見えなくなる。

 

 

「撃ちすぎるなよ、クールダウンを心がけろ!」

 

「ヒッヒッヒッヒェ、助言ありがとうよストレンジャー!」

 

 

一定撃ち続けた固定銃座を休ませている間は自前の無限ロケランで木々を破壊していくディーラー。しかし隙が大きいため、固定銃座ほどの成果は出せなかった。

 

 

「奴等への道ができたらアンタの後ろにとっておきがある、そいつでとどめを刺せ!」

 

「コイツは・・・スティンガーか。いい物持っているな…って待て、様子が可笑しい。デカいのが来るぞ…!」

 

 

唸りを上げ鳴動する木々が一つの巨木を造り上げて行く姿に警告するディーラー。それは、世界を象徴する大樹――ソレに通ずるのはローマ帝国を造りし神祖の槍。

 

 

「すべて、すべて、我が槍にこそ通ず。――――すべては我が槍に通ずる(マグナ・ウォルイッセ・マグヌム)!」

 

「回避だ!」

 

「やっている!」

 

「ちぃ!」

 

 

迫り来る巨樹の槍に、避けきれないと判断したディーラーは単発のロケットランチャーを取り出し発射。爆風を利用して紙一重で回避することに成功するとそのままスティンガーを構えた。

 

 

「今がチャンスだ、特攻しろ!」

 

「やるしかないか!」

 

 

今の伸び続けている巨樹の槍のすれすれを進み、ロムルスとウェスカーが見える位置まで移動するヘリの後部座席で、携帯型地対空ミサイルであるスティンガーを構えたディーラーはマスターの手を煩わせることなく元凶を倒せると確信した。

 

 

Goodbye(くたばれ)!」

 

 

発射されるスティンガー。当たれば木端微塵となるそれに、ロムルスは槍を掲げたまま動く事は無く…

 

 

「無駄だ」

 

「なにぃ!?」

 

「アイツ、化物か!?」

 

 

しかしそれは、ウェスカーが容易く受け止めてしまい、巨樹の槍に投げ付けた事で失敗に終わる。あまりの離れ業に驚くディーラーとカークであったが、背後から迫る巨樹の先端に気付いたのはディーラーだけだった。

 

 

「しまっ…すまないカーク!お詫びはカルデアに戻ったらだ!」

 

 

慌てて飛び降り、ヘリは巨樹の槍に貫かれて爆散。使い捨てロケランを取り出して巨樹の先端に当て、その爆風で巨樹の上に飛び乗るディーラー。するとその根元から超音速で黒い何かが接近し、ディーラーはそれに気付くとシカゴタイプライターを乱射、応戦するがしかし、全て瞬間移動するかの如く回避され、接近を赦してしまう。

 

 

「詰めが甘いな。宝具を使うにはマスターの援助が必要なのだろう?少ない戦力で落とせるなどとは思わない事だ」

 

「…アルバート・ウェスカー…」

 

 

シカゴタイプライターを拳の一撃で破壊し、ずずいっと顔を近づけて目の前でサングラスをずらし、黄色い瞳で睨み付け口元で笑みを作る余裕綽々のウェスカーにディーラーは後手にリュックの中から手榴弾を取り出して構える。

 

 

「如何にも。アサシンのサーヴァント、アルバート・ウェスカーだ。久しくだな、武器商人。さっそくだがマスターの命令だ、無残に無様に死んでくれ」

 

「断る!」

 

 

投げ付けられた手榴弾を、ウェスカーは高速でバックステップして回避。そのままマシンピストルを取り出し乱射するも映画のマトリックスの様な動きで回避され、接近してきたところにナイフ一閃。しかしそれも避けられ、マシンピストルは蹴り上げられ、ナイフは黒手袋を付けられた手で奪われて構えられる。

 

 

「ふむ、いいナイフだ。手入れが行き届いている。なるほど、ではこれで倒したアサシンと俺の差はどうかね武器商人」

 

「あのアサシンも肉体改造していたがアンタの比じゃあないな。どんなウイルスを投与した?」

 

「俺の中にあるウイルスは未完成で今はまだ発展途上でね、我が身で出来る限界を図るために実験をしているところだ。遥か彼方の展望台の者達ではあのG生物は止められんが、武器商人。お前という、あのウイルスの事を少なからず知っている者もいる。

この計画には、些細なイレギュラーも許されん。何せ俺は英雄などではないからな。他のサーヴァントとの性能差は歴然だ。貴様はここで排除しておこう。抑え込んでいるお前と、俺の性能差も歴然だがな」

 

「…俺のストレンジャー達を嘗めて貰っちゃ困る。負けるのはアンタだ」

 

「フム。…確かに俺も過信しクリス達に計画を邪魔され敗北した。仲間などいらんが…念のためだ、犬は何匹いてもいい。せっかくだ、貴様にも『装置』を取り付けてやるとしよう」

 

「っ!」

 

 

懐から何かの機械を取り出したウェスカーに、嫌な予感を感じたディーラーはウェスカーの持つナイフに自ら飛び込んで自害、その場から退避する。いきなりの事に驚いていたウェスカーは、ディーラーの特性に気付き悔し気に歯を鳴らしてその機械を仕舞って飛び降り、ロムルスの傍に着地した。

 

 

「…まあいい。ロムルス、ネロ皇帝とカルデアの連中にここの事が嗅ぎつけられた。数日も持たないだろうがどうする?」

 

ローマ(愛し子)が来るというなら拒む事は無い。来るがいい、ローマよ」

 

「…話が通じんが実力は本物だ。ウェスカー、貴様はハンター共を呼び出し守りを盤石の物にしろ」

 

 

姿を現したマスター、レフ・ライノールがそう命令するとウェスカーは忌々しげに睨みつけた。彼もまたサドラーと同じ支配者の気質、支配されるのは気に喰わない。

 

 

「俺に命令するな。仕事は遂行する。貴様はふんぞり返っているだけでいい、マスター」

 

「……分かった。分かったから私の隣にいるファルファレルロを退かせてくれ」

 

「命拾いしたな」

 

 

ウェスカーが指を鳴らすと共にレフの背後に姿を現し、ウェスカーの元まで戻ってくる青みがかかったハンター、ファルファレルロにレフは溜め息を吐く。ロムルスはいい、狂化をかけているから自身の言う事は大体は聞いてくれる。だがこの男、ディーラーに対抗すべく召喚したウェスカーは違う。

 

 

「…宝具発動、此処に至るは数多の生物兵器(ウロボロス・バイオハザード)

 

 

その右腕が黒いウィルス、ウロボロス・ウイルスの嚢胞によって覆われ、ベチャリと落ちたウロボロス・ウイルスの黒い水溜りから次々とハンターが召喚されていく。

「あらゆる変異ウィルスへの抗体、およびウィルスによる強制進化の適合資質」の持ち主であるウェスカーが、サーヴァントになった事で得た能力。それは、自らに投与されたウイルスから生まれた生物兵器、B.O.W.を呼び出して同調し意のままに操る事が出来る力。

 

それによる生物兵器を加えたローマ連合による蹂躙を受ければローマ帝国は瓦解し、特異点は崩壊する。それが目的のレフはほくそ笑む。強力なサーヴァントと、無尽蔵に生物兵器を出せる規格外のサーヴァント。それを従える自分と王の計画を阻む者なぞどこにも存在しないと。

 

 

何故ウェスカーがカリギュラにGウイルスを投与したかなんて、知る由もないまま過信していた。レフは、過去の英霊はともかく、現代と言える時代の、英霊にまで至った人間が抱く野望の大きさを考慮していなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「帰って来て早速で悪いがストレンジャー。マイクがやられたが敵の戦力は確認した。作戦を練るぞ」

 

「お帰り。まず、お仕置きしていい?」

 

「…どんなのだ?」

 

「其処に居るスパルタクスと、所長が倒して再契約したレオニダスとの強制ブートキャンプ一日」

 

「勘弁してくれストレンジャー…」

 

 

帰還して早々、放っておかれ過ぎてマスターがいい笑顔で言われて背筋が凍るディーラー。マシュとセイバーオルタと画面越しのロマンを見ると諦めろという顔。アシュリーの方を見ると、何故か「私は圧政者じゃないってば!」とか言いながらスパルタクスと殴り合っていた。所長を見ると、清姫と見覚えの無いアイドルみたいな竜娘とメイド服を着たナニカの三人に抱き着かれ、背後にマッチョを控えて疲れ果てていた。何があったんだ一体。

 

ちなみにネロはローマの客将であるサーヴァント達と真面目に色々話し合っていた。ネロを見てそう言えばと思い出す。

 

 

「…カリギュラに襲われたと聞いたが無事だったのか?」

 

「前回のサドラーとの戦いを考慮して目に集中砲火してたら逃げてったよ?」

 

「想像するだけで恐ろしいなおい。…あの皇帝サマは?」

 

「また化物みたいな姿で海から現れたから少し堪えていたみたいだけど、多分大丈夫。ネロは強い人間だから」

 

「…アンタの見る目は確かだ。詮索はしない事にするぜ。それでストレンジャー、お仕置きは後にして報告だ。…兵隊共には聞かれるな、多分士気が下がってしまう」

 

「それはどういうことだ?」

 

 

ディーラーの言葉が気になったのか歩み寄って来るネロとその客将である荊軻、呂布奉先、スパルタクス、ブーディカ。レオニダスが起こしてオルガマリーも我に返り、役者は揃った事でディーラーは口を開く。

 

 

「敵の大将はまず、ハンター共を呼び出している張本人と思われる黒服サングラスの男、ウェスカー。サドラーと同じで俺の知人だ。そして問題は後一つ。ローマ連合の首魁と思われる人物は、ローマ建国の神祖、ロムルスだ」

 

「…やはりか。レオニダスの情報とカエサル殿やカリギュラ叔父上が従っていた事からもしやと思ったが…否、関係ない。ローマ皇帝は余一人だ。今のローマは最も美しい余のローマだ。穢されてなる物か」

 

 

そのまま主にウェスカーについて報告を進めるディーラーは赤い小さな皇帝の生き様を見てふと思い出す。こういう心が強い人間に力を貸すために居るのが己だ、武器商人だ。自分が敵にビビっていてどうする?でもやっぱり、ストレンジャー(レオン)がいればと心のどこかで思う自分はやはり弱い人間なのだろうと自嘲した。

 

敵の正体を知ってもなお決意を固めるネロ。ローマを蹂躙するローマ連合との決戦は近い。




圧倒的強さを持つウェスカーさん本格的に参戦。ミサイルを素手で受け止めるってやっぱり規格外よね。5のラストでマグマに沈んで行った彼です。
その宝具は全ての元凶とも言える彼の在り方を示す「バイオハザード」。もちろん呼び出せるのはハンターだけじゃありません。現在のマスターはローマ連合の宮廷魔術師として暗躍するレフですが…?

アシュリーがいるため割と普通に進軍できている立香達とは別に、いきなり敵の本拠地に殴り込みローマ!の洗礼を受けたディーラーとマイク。
ここで「顔がヘルメットで隠れている」マイクの人格とヘリがカークという人物に変わってますが、これは宝具による物です。まあ、レオンの援護をしたけどそのまま撃沈してしまっただけの人が簡単に英霊にはなれないという事で…カプコンヘリの呪いでロムルスの宝具を受けて撃破されたマイク()は無事カルデアに帰還しました。

ディーラーの知らないところでダレイオス三世やアレキサンダー(+孔明)やらも倒し、合流した立香達。今回はバーサークサーヴァントじゃないので彼女達だけでも余裕でした。カエサルは不幸だった。
その中でも、ローマ連合のサーヴァントだったレオニダスを(清姫の宝具で)倒して再契約したり、何故か某アイドルや某ネコもどきにも気に入られてしまった、主人公より主人公している所長。ネロにも立香マシュと共に気に入られていたり。偉そうな魔術師をサーヴァントは嫌うけど所長はビビりだからね、しょうがないね。

ウェスカーの圧倒的な強さにサドラー以上の得体の知れない恐怖を感じて自ら自害して逃げ出したディーラー。
何度も復活し襲い来るGカリギュラに精神がすり減っている中ロムルスと戦う事を決意した赤王。
次回、連合ローマ首都での決戦。ロムルス&ウェスカー&Gカリギュラ。そして魔神柱降臨…までは行きたいです。次回もお楽しみに!よければ評価や感想などをいただけたら嬉しいです。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。

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